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　2014/02/14

加藤とミカの離婚と共に解散の噂の流れる中の発売だったと記憶しています。前作「黒船」から一転しておふざけとも思える、このアルバムは、実は隠れた名盤（私だけがそう思っているだけかも・・）ではないかと思います。ミラージュにおいてはまさに、のちのサディスティックスをイメージさせるし、オキナワBOOGALOOの高中の真骨頂のノリノリのギタープレイも解散前のバンドとは思えない。
マダマダ産婆は読んで字の如く産婆とサンバを掛けているわけですが、よくよく歌詞を聴いているとニンマリする様な内容とファンキーMAJANGの「牌良いカキヌマ、牌ならカキヌマ」「上げたらまたする」他いろいろ。初めて聴いた時は大爆笑でした。
当初は黒船を聴いてファンになった人達を愚弄した印象もありましたが、あれから４０年近く経ってこれも一つのミカバンドの魅力だと理解しなおしました。
是非まだ聴いていない人達にはミカバンドのもう一つの魅力とメンバーのキャラクターを知る機会になればと思います。ちなみにファンキーMAJANGの後半に突然聴こえる掛け声らしき「ふぉっ！！」という声は諸説色々ありますが、小原礼という結論に達しました。

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　2012/06/30

結果的にベストの乱発となってしまうのは、アーティスト本人が休養中の為そうなってしまうのであって、本人が活動中であれば情熱を込めた新譜を何枚か出すはずで、その間にこういった企画ものが発売されるのが自然だと思う。
しかし、この状況を絶対にご本人が歯がゆい想いで見ているはずです。広い心でそれを納得し許していかなければ真の支持者とはいえないのではないか。疑問を投げかけ否定をするのも構わないが、とりあえず無理に購入する必要はまったくない訳です。切に願うのは明菜さんの完全復活のみであって何年も活動再開するのを手薬煉を引いて待っている訳です。
想像でしか言う事が出来ませんが、この何年かの空白期間は彼女にとってとても大切な時間なのではないかと思う。性格上完全な形に近い状態で皆の目の前に出たいという意思は感じています。完全復活した時の想像を遙に超えたパワフルな明菜さんを夢に見ています。