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トップ > My ページ > まさ さんのレビュー一覧
検索結果:6件中1件から6件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/13
プログレロックの超名盤、ピンク・フロイドの「狂気」をジャズ・サイドからカバーしたまさに“狂気”な問題作。 冒頭から展開されるダーク・サイドなトーンはまさに本家顔負けの内容で、色気のあるサム・ヤエルのハモンドのおどろおどろしいトーンが終始アルバム全体を支配している。一方マイク・モレの浮遊感のあるコンテンポラリーなギターはどこまでもスペーシーで知的だ。 一度聴いたら病み付きになる独自の世界。 ピンク・フロイドを聞いたことがない人でももちろん十分楽しめる内容。 私も、このアルバムにはまり、その後にピンク・フロイドのファンになったくらい影響力のあるアルバム。 ちなみにあまりの話題作のため、’08年の発売当時、東京の某有名CDショップ店頭では¥5,000の値がついていた。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/12
前作同様、浮遊感のあるギターにウットリ。 1.4.7.10ではサックスが入るが決して邪魔せず、1作目同様のリラクゼーションを得ることが出来る。 スタンダードの「April in Paris」や「Time After Time」のアレンジに前作同様この人の非凡さを感じる。 ジャズ・ギターファンのみならず、ギター好きはマストアイテム。 午後の陽だまりの中、贅沢なコーヒーを飲みながら聴いてください。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
すごい新人が出てきたものである。 浮遊感のあるサウンド、正確な運指、選曲とアレンジのセンス・・・。 どれをとってもここ数年ではダントツの存在である。 加えてドラムのAri Hoenigなどサイドメンのサポートも光るものがある。 2005年のギブソン・モントルー・ジャズギター・コンペティションに22歳にして優勝したイスラエル出身の新星による大五ツ星アルバム。 アダム・ロジャース以降まともな新人が出てきていない・・・とお嘆きの方は迷わず購入せよ!! まっ、とりあえず試聴してみてください。
これまで、海賊版やネットでしか見ることの出来なかった本ヨーロッパツアーが正規に発売されたことは奇跡といってもよいだろう。 マクラフリンのゴダンから紡ぎだされる、一度ハマると癖になるウォームに歪んだギターサウンドは言うまでもなく、盟友ドミニク・ピアッザの超絶ベース技法、ゲイリー・ハズバンドのハードなシンセなどフュージョンの一流どころを生きてきた男たちの演奏を余すことなく堪能できる。 ハード・フュージョンが聴きたいときは迷わず購入せよ!!
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/12
一体、誰が声をかけるとこれだけのビッグ・ネームばかりを集めることが出来るのだろうか? JAZZアルバムとしても、フュージョンアルバムとしても、マイルス同級会アルバムとしてもプレミアムに楽しめる。 2枚組みのうち1枚目は、ジョン・マクラフリンと、チック・コリアのオリジナルが交互に演奏され、長尺の割には全く飽きが来ないのはブライアン・ブレイドとクリスチャン・マクブライドという信じられないリズム隊がグルーブをキープしているから。 2枚目は「ドクター・ジャックル」にはじまり最後はハービー・ハンコックの飛び入りで「いつか王子様が」というサプライズ付き。 来日ライブを見た人も見逃した人も必携の一枚。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/12
長らく廃盤になっていた名盤のリイシュー。 1979年オランダはハーグにおけるノース・シー・ジャズ・フェスティバルのライブ盤。 ギターとバルブトロンボーンのインタープレイとオランダのオーディエンスの緊張感を余すことなく伝える。 中庸なジム・ホールのギターは派手さはなくともグルーブ感十分でいつものようなまろやかなコードワークをつむぎ、ブルックマイヤーはそれに乗り一音も外すことなく朗々とトロンボーンで歌い上げる。 その風景を全身を耳にして聴く聴衆。ソロ終わりの賛辞の拍手も日本人のような迷いがなく、聴いていて気持ちがよい。 途中、緊張感に耐えられなかったオーディエンスが思わずカップを落としてしまう乾いた音まで鮮明に録音されている。 ビル・エバンスやケニー・バレルのビレッジ・バンガードのライブの名盤にはウィスキーグラスの弾ける音や、オヤジの笑い声が余すことなく録音されていることを考えると、このように聴衆が発する音というのもライブにおける名盤の条件として必要不可欠なのかも知れない。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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