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レインボー さんのレビュー一覧 登録

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     2017/08/22

    チェコは隠れたブラス大国で結構な数の吹奏楽団がありますが殆どは知られていません。
    その中でほぼ唯一の有名な団体が、このCDで演奏している、チェコ陸軍中央軍楽隊です。
    このCDはまだこの軍楽隊が、チェコスロヴァキア陸軍中央軍楽隊と名乗っていた1985〜1986年に録音された行進曲集です。
    指揮者はインドリフ・ブリャゼク中佐、カレル・ビェロホウベク少佐、ズデニク・グレゴール少佐です。
    このCDに収録された作品はスーザやタイケ、シュタルケ等の日本でもお馴染みの作曲家の作品もありますが、大半は自国チェコの作曲家の作品が多数を占めています。
    これらは日本にいていると殆ど聴けない珍曲ばかりですので貴重です。
    演奏は旧共産圏の軍楽隊らしいビシッと線のそろったアンサンブルに、安定した技術力、オーストリア軍楽の流れを組む金管楽器の中低音が充実したサウンドに、メリハリのついた演奏でどれも 楽しませてくれます。
    使用楽譜は指揮者、ブリャゼク中佐やビェロホウベク少佐等の軍楽隊関係者による編曲譜が多く、ハープ等も入れたチェコ式大編成の演奏によりお馴染みの曲でもだいぶ印象が変わります。
    録音はアナログですが、聴きやすいと言って良いでしょう。

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     2017/08/21

    オッフェンバックの喜歌劇『テュリパタン島』全曲盤。
    エマニュエル・コック指揮、ソリスト・ド・リエージュの演奏。
    歌手は主役をY.メルツが歌い、他にはM.リエル、S.メンマ等が歌っている。
    1868年に初演されたこの喜歌劇は、オッフェンバックの作品の中では知名度は低い物の、意外と録音が多く、全曲盤も他に幾つかあるほか、修行時代のカルロス・クライバーも振っていたりする作品である。
    このコック盤は恐らくCD時代になって最初に録音された音源で、室内管弦楽団編成によるスリムで、各楽器の音色が鮮明な古楽的なキレの良い演奏と、歌手の熱演ぶりが良い。
    録音年は1984年で、デジタル時代の録音だがアナログで録音(ADD)されている。

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     2017/08/20

    2010年、2012年にフォンテックから発売された、行進曲集の第3弾です。
    演奏者は変わらず、武田晃1等陸佐指揮、陸上自衛隊中央音楽隊の演奏です。
    この盤では日本、ドイツ、イタリア、オーストリア、イギリス、アメリカの行進曲が収録されています。
    いずれもスタンダードな行進曲ばかりであり、行進曲が好きな方ならお馴染みの選曲でしょう。
    個人的に今回の選曲はなかなか良かったと思っています。
    これら収録曲は近年の定期演奏会等で中音が取り上げてきたレパートリーで、もう何度も録音がある曲や中音では録音は初ではないかという曲まで様々です。
    技術力の高さは言うまでもありませんが、柔軟性のある柔らかい、その中でも力強さと円やかさのあるサウンドで、ちゃんとそれぞれの国のカラーを出しつつ(例えばドイツ行進曲では通常のシンバルではなく、ベッケンという独特な音色のシンバルを使用する(君が代行進曲にも使われています)、ウィーンはいつもウィーンでオーストリアの楽団のように、テンポを一瞬遅くする等)、そこに中音のカラーも出した名演奏だと思います。
    近年はコンクール自由曲の参考演奏やニコニコ動画への参加等が目立つ中音ですが、やはりこのバンドの基本は行進曲だと思える、そんなアルバムでした。
    武田隊長はこのCDの発売日に中央音楽隊長を退任、在任中最後に発売されたCDとなりました。
    その武田隊長と中音の10年に及ぶ集大成とも言えるアルバムでしょう。
    尚、録音場所が以前の2枚は所沢市民文化センターでの録音でしたが、この盤では陸上自衛隊中央音楽隊音楽講堂に変わっています。
    私の手元にはSACD層の再生環境はないので、CD層での視聴ですが、音は変わらず良いです!
    行進曲ファンは勿論、吹奏楽、いや音楽を愛する全ての人にお勧めです!
    指揮者は変わっても第4弾も出して欲しいなぁ。

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     2017/08/19

    1942〜1960年までイギリス近衛グレナディア・ガーズ軍楽隊の音楽監督を務めた、フレデリック・J・ハリス中佐が1958年に録音した二枚のアルバムを復刻した内容です。
    どちらも行進曲集で、前半がヨーロッパの行進曲、後半がスーザの行進曲となっています。
    この録音があった頃は、黄金期と言われ、編成も充実していました。
    この盤でも力強く、豪快で線のそろったいかにも軍楽隊といった響きをしながら、個々の技量の高さや音色の美しさ、一貫したブリティッシュ・スタイルによる、自分たちはこれで良いんだという自信に満ちた名演奏である。
    やはり古さは感じるが鮮明なデッカの録音は現在聴いても、はっとさせる所がある。

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     2017/08/15

    ドイツの激安ボックスCDを発売している事で有名なメンブランから出た、ヨハン・シュトラウス一族の作品を集めたアルバムである。
    1950年代から1960年代にかけて録音された有名な演奏家による定評ある音源を中心にしているが、その中に初復刻ではないか?と言うようなマイナーな演奏家による演奏も混ざっており、まさに雑多さが魅力のアルバムである。
    そのため曲の重複も多く『ウィーンの森の物語』に至っては6つの演奏が収録されている。
    まぁこれは聴き比べが出来るので良い点とも言えるだろう。
    CDは厚紙に入ったこのレーベルらしい物。
    尚、それぞれの演奏の感想を書くと→

    CD1 ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によって録音された物。
    選曲や1959年録音と言う事からデッカに録音された音源が原盤と思われる。
    カラヤンはかなりのヨハン・シュトラウスの録音を残したが、この録音はこの時期の特徴的な豊潤なウィーン・フィルとデッカの録音を使ってシンフォニックで勢いのある演奏をしておりカラヤンのシュトラウス録音で一番良いのではないだろうか。
    復刻は本家などに比べれば落ちるが十分問題ない。
    CD2 同じくウィーン・フィルの演奏でクレメンス・クラウスの指揮で録音された物。
    1952年録音でやはり黄金期の音色が聴けるが、洗練されたカラヤンとは違い、ちょっと時代を感じる19世紀的な優雅な穏やかなワルツはいかにもこの指揮者と言った所か。
    これも年代を考えれば音質は問題ないだろう。
    CD3 フレンツ・フリッチャイ指揮、ベルリン放送交響楽団の演奏で1961年に録音された音源である。
    これも昔から定評ある名盤であるが、ウィーン・フィルの演奏の後に聴くと、その縦の揃ったリズムや重厚な音色等からいかにもドイツ的な演奏であるのが良くわかる。
    これらは、『ラデッキー行進曲』などを聴くと非常に良く分かる。
    何よりフリッチャイの生き生きとした演奏が素晴らしく、個人的にはウィーンの演奏よりも好きである。
    有名音源だけあり、過去には、DGを始め、500円位の駅売りCDからも出ているが、このメンブラン盤は音質が良く、最高とは行かないまでも十分すぎる音質である。
    CD4 ヴィリー・ボスコフスキー指揮、ウィーン・フィルの演奏で収録。
    デッカに大量のウィンナ・ワルツの音源残したボスコフスキーだが、これは1961年に録音された物。
    このCDに収められたウィーン・フィルの演奏では一番、シュトラウスにあった演奏だと思う。
    現在はユニバーサルからもバラバラにされて復刻されているが、この盤は十分な音質ではあるが、本家の方が音は良い。
    CD5 ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団によるワルツばかりを集めた音源。
    オーマンディもカラヤンに負けず劣らずのシュトラウスマニアで結構な録音を残しているが、これは1960年に録音された物。
    オーケストラの音色を存分に鳴らした、オーマンディらしい演奏で、分かりやすく、華麗な演奏だが、復刻がイマイチで上手く伝わらないのが残念。
    CD6 アーサー・フィードラー指揮、ボストン・ポップス・オーケストラによる演奏で1957年に収録された物。
    ヨハンの二大オペレッタ、こうもりとジプシー男爵から序曲、カドリーユ、劇中の旋律を用いて書かれたポルカやワルツを集めたという内容で、恐らく初CD化ではないかと思われる。
    フィードラーと言えば、ボストン・ポップスと共にポピュラー音楽やクラシックを聴きやすく演奏して有名になった人物でシュトラウスのイメージはないが意外と録音があり、これもその1つである。
    演奏はアメリカオケらしい明るいサウンドでメリハリがあるが、時々きこえるポルタメントのかけ方に19世紀的なロマンチックさを感じるなかなか良い演奏。
    音質も年代を考えれば問題ないだろう。
    CD7 ヘンリー・クリップス指揮、フィルハーモニア・プロムナード管弦楽団の演奏で収録された物でEMI原盤である。
    クリップスは名前からも分かるように有名なヨーゼフ・クリップスの弟で、戦前はヨーロッパ、戦後はイギリスやオーストラリア等で活躍した人物である。
    ここで演奏しているフィルハーモニア・プロムナード管弦楽団とワルトトイフェルのワルツやスッペの序曲、ウィンナ・ワルツ等を録音しているがほとんど復刻されていないのが現状である。
    このCDは数少ない復刻であり、『皇帝円舞曲』『トリッチ・トラッチポルカ』は一度本家から出たがこうしてまとまって の復刻は初と思われる。
    オケはフィルハーモニア管弦楽団の別名義であり、この頃の優れた奏者、特に弦楽の美しい音色が味わえる。
    また『こうもり』はかなり異色な演奏でテンポを大きくつけたりタメをつけたりとなかなか他では見れない変わった演奏。
    このディスクだけでもこのセットの価値は十分だろう。
    音質も十分。
    CD8 再びクラウスとウィーン・フィルの登場である。
    演奏は2と同じ傾向である。
    尚、CDを収納している紙には1961年収録となっているが、クラウスは1954年に亡くなっているのでこれは間違い。
    1951年の録音で間違いないだろう。
    CD9 ダリボール・ブラージダ指揮、ダリボール・ブラージダ管弦楽団による演奏で収録。
    ブラージダはチェコ出身の指揮者、作曲家でクラシックではなく、いわゆる軽音楽と言われる分野で活躍した人物である。
    ここに収録された演奏も(恐らくブラージダ自身の編曲で)小編成オーケストラによるサロン風のアレンジで聴きやすく仕上がっている。
    1962年録音でこのボックスの中では新しい方の録音なので音質は良いだろう。
    これも初CD化と思う。
    CD10 ペーター・グート指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による物で1998年収録。
    一時期日本で話題となったロイヤル・フィルハーモニック・コレクションの一枚として日本でも至る所で出回っていた音源である。
    指揮のグートはシュトラウスのスペシャリストで、来日もしている。
    ロイヤル・フィルの高い技術力とまろやかなサウンドを生かした演奏だが、曲目リストに間違い(こうもり序曲がこうもりポルカと誤記される、トリッチ・トラッチポルカや常動曲、ピチカート・ポルカの作曲者がヨゼフになっている)が目立つのが残念。

    出回っている音源も多いが、シュトラウス好きなら手に入れておいて良いだろう。

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     2017/08/14

    カールマンの喜歌劇『チャルダーシュの女王』『伯爵夫人マリツァ』シュレーダー『天国での初夜』を収録したCD。
    EMIが原盤で、いずれも抜粋収録、聴いた感じでは元からハイライト盤として録音されたのだろう。
    カールマンの喜歌劇は、2曲ともフランツ・フォックス指揮、ベルリン交響楽団 によって1962年に録音された物で、ルドルフ・ショックやサリ・バラバーシュといった当時の有名歌手が歌っている。
    オーケストラは人数が少ないようで、楽譜も多少オリジナルから手を入れられ、バンドで演奏しているような軽快さが特徴となっている。
    1960年代のオペレッタ録音にありがちな、ミュージカルよりのアレンジで良くも悪くも安ぽく、また録音もそんな感じだが、そのおかげでか、当時の雰囲気はよく伝わってきて、これはこれで楽しい演奏である。
    シュレーダーの作品は代表作でありながら録音が少ない珍しい曲。
    カール・ミヒャルスキー指揮、グラウンケ交響楽団の演奏で1965年に収録された物。
    こちらはバラバーシュに加え、ローテンベルガーやホッペ等々、歌手は更に豪華。
    オペレッタではあるが20世紀の作品なので、元からミュージカルとオペレッタの境目のような作風。
    一番有名なアリア、『ドド』以外はあまり記憶に残らずこのあたり、録音が少ない理由かもしれない。
    ミヒャルスキーの演奏は手慣れており、悪くはない。
    録音は1960年代の物と考えれば妥当だろう。

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     2017/08/13

    カナダの軍楽隊である、ブラック・ウォッチ連隊第2大隊軍楽隊が、H.C.イーグルス中尉の指揮で1964年に吹き込んだアルバムを復刻した物である。
    同軍楽隊は録音から5年後に廃隊となっているので晩年の頃の録音。
    スコットランド系の軍楽隊らしくバグパイプとの共演を取り入れたスタイルと選曲である。
    殆ど初めて聴くバンドの演奏だが演奏はなかなか良い。
    特に軍楽隊の演奏が素晴らしく、力強さの中にも繊細さと美しさを併せ持った演奏であり、軍楽隊のみのナンバーは必聴である。
    バグパイプナンバーの演奏は本場イギリスの演奏の方が良いと思うが、決してこの盤の演奏も悪くないだろう。
    軍楽隊とバグパイプ隊との合同演奏ではイギリスのバンドより良い演奏もあるように思う。
    上記に書いた通り古い録音だが、音質は聴きやすいのはさすがにこのレーベルらしいと言った所か。

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     2017/08/11

    新星堂が企画、販売していた栄光のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団というシリーズの一枚。
    この盤は初録音集という事でそれぞれの曲をウィーン・フィルが演奏した最初の音源を復刻した物である。
    冒頭のヨゼフ・クラインのヨハン2世とヨゼフ・シュトラウスのワルツはウィーン・フィルの記念すべき第1回目の録音。
    ラッパ吹き込み時代の1924年の録音で、旧吹き込み時代末期のためか思っていた以上に細部まで音が録音されています。
    SP期特有の収録時間の関係によるカットはありますが、ウィンナ・ワルツ独特のテンポや何よりウィーン・フィル特有のあの豊潤な響きがノイズの中から聴けるというのが嬉しいです。
    ロベルト・ヘーガーのベートーヴェン『シュテファン王』スッペ『スペードの女王』からは電気録音。
    ヘーガーは劇場畑出身で晩年にEMIに録音したドイツ・オペラの全曲盤で知られるマエストロ。
    単独での録音は珍しいと思いますが流石、オペラの序曲だけあってツボを心得たメリハリある演奏です。
    カール・アルウィンもヘーガーと同じく劇場畑出身の指揮者。
    現在復刻されているのはほとんどが伴奏物というこれまたヘーガーに近い状況ですが、当時ウィーン国立歌劇場で活躍した実力者、このR.シュトラウス『ばらの騎士』では手堅い演奏を披露しています。
    ベートーヴェン『プロメテウスの創造物』はフェリックス・ワインガルトナーの指揮。
    溌剌とした演奏が良い。
    シュミット『ノートル・ダム』シュトラウス『新ピチカート・ポルカ』はカール・ベームの指揮でウィーン・フィルの美しい弦楽が特徴のシュミット、アンコール的な楽しさがあるシュトラウスが聴き物です。
    復刻は年代を考えればどれも良く、問題ないと言って良いでしょう。
    マニアなら気に入る内容のCDだと思います。

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     2017/08/09

    マーチ王として知られるスーザですが、結構その他の作品も書いていて、特にオペレッタはそこそこの数は残しています。
    現在は全曲演奏される事は稀ですが、オペレッタから編まれたマーチはよく演奏されます。
    このCDは、スーザのスペシャリストの一人、キース・ブライオンの指揮、ラズモフスキー交響楽団の演奏で録音されたオペレッタからの管弦楽曲を集めた内容です。
    『選ばれた花嫁』『エル・カピタン』『我々の恋愛ごっこ』から選曲されています。
    スーザのメロディーメーカーぶりはもちろんですが、スーザが尊敬していたイギリスのサリヴァンの影響が感じられたりとなかなか面白いです。
    オーケストラのラズモフスキー交響楽団は、スロヴァキア放送交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア室内管弦楽団、スロヴァキア国立歌劇場管弦楽団のメンバーからなるピックアップされて編成されたオケとの事で、安定した演奏を聴かせてくれます。
    音質良好。

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     2017/08/08

    フランツ・レハールと言えばオペレッタのイメージがありますが、若い頃は純音楽の作曲家になろうとしていたらしく、ヴァイオリン協奏曲を初めとした管弦楽曲を書いています。
    しかし、ピアノのための作品を書いていたのは初めて知りました。
    この盤に収録されているのは、『ピアノソナタ へ長調』『ピアノソナタ ニ短調』『幻想曲 変イ長調』の3曲です。
    いずれも10代の頃の作品で、古典とロマン派が入り混ざったような爽やかなヘ長調のソナタ、40分に及ぶ堂々としたニ短調のソナタ、12分という立派なピアノのための幻想曲等レハール青年の自信作だったに違いませんが、掴みこそよいがその後が続かない作品であり忘れられていったのもわかるといった所です。
    時々オペレッタで聴けるメロディアスな旋律が出てくるのはさすがレハールといった所でしょうか。
    ヴォルフ・ハーデンというピアニストが弾いています。
    丁寧に弾いているのがわかります。
    多分世界初録音かそれに近いでしょうから、これだけの水準で聴ければ演奏は問題なく合格点と言えるでしょう。
    音質良好。

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     2017/08/06

    日本クラウンが1987年に発売した吹奏楽大全集は、優秀なワンポイント録音と優れた演奏で、今なお語り継がれていますが、その第1回発売分の1つがこのCDです。
    国歌を集めた内容で、11巻の続編となっています。
    アジア、南米、ヨーロッパあたりから満遍なく収録されています。
    今でも現役の国歌が多数ですが『ルーマニア社会主義共和国』『ドイツ民主主義共和国』等、今となっては聴く機会がなくなった国の国歌が収録されているのがこのCDの聴き所であります。
    演奏は、陸上自衛隊中央音楽隊(指揮:野中図洋和2等陸佐、船山紘良2等陸佐)海上自衛隊東京音楽隊(指揮:早田透2等海佐)で、楽曲の性格上、誠実で正確なテンポの演奏となっています。
    とはいえ、指揮者、音楽隊毎にハッキリとカラーが出ているのはこの頃の音楽隊らしいでしょうか。
    1986年12月から1987年1月にかけて、武蔵村山市民会館と入間市市民会館で録音された物で、上にも書きましたが、録音は優秀で、良い音質です。

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     2017/08/05

    ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇『ヴェネツィアの一夜』を収録した物。
    ほぼ全曲、台詞なしの音楽のみを収録。
    アントン・パウリク指揮、ウィーン交響楽団の演奏で1951年に録音された物で、コーラスは、ビルゲンツ祝祭合唱団となっている事からパウリクが創立したビルゲンツ音楽祭関連で録音された物と思われる。
    ただし、ライヴではなくスタジオ録音。
    本場ウィーンのオケらしい柔らかいサウンドとパウリクの庶民的な音楽、さらに歌手の好演も相まって演奏その物はなかなかだが、何と言っても音質が悪い。
    ある程度は年代を考えれば仕方ない所だが、全体的に曇った感じで強奏時は割れそうになる。
    録音も探せば多い作品だし、この盤はファンアイテムと言った音源でしょう。

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     2017/08/03

    ヨハン・シュトラウス2世『ジプシー男爵』とオスカー・シュトラウス『ワルツの夢』を収録したCDです。
    両方とも抜粋収録。
    ジプシー男爵は、フランツ・アラーズ指揮、グラウンケ交響楽団の演奏で1969年に録音された物。
    この曲の決定盤として名高い音源であり、プライを初めとした声楽陣の歌唱も良い。
    尚、オリジナルは全曲録音なのでこの音源だけ狙いならそちらが良いだろう。
    『ワルツの夢』は、ヴィルヘルム・シュヒター指揮、大管弦楽団&合唱団による演奏。
    オーケストラの固有名称はないが、1958年にベルリンでの録音とある。
    こちらは録音を聴く限り最初から抜粋で録音された物と思われ、歌手もルドルフ・ショックを別にすれば有名な人物はいないが、手堅くまとまった演奏と言えるだろう。
    どちらも古い録音なので、それなりではあるが、年代を考えれば問題なく聴ける水準だろう。

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     2017/08/02

    20世紀を代表するソプラノ歌手の一人、エリザベート・シュヴァルツコップ。
    ドイツ・リートやオペラ等、幅広く歌った彼女ですが、幾つかオペレッタの演奏も残しておりこのCDはそれを復刻した物となってます。
    トラック1〜4までは1939〜1940年にかけてテレフンケンに録音された、オペレッタのポプリでこれはそれぞれの作品の有名なアリア等を8分前後に繋いだ物。
    レハール『パガニーニ』『微笑みの国』スッペ『ボッカチオ』ヨハン・シュトラウス2世『ウィーン気質』の4曲が収録。
    シュヴァルツコップ以外の演奏者はルーペルト・グラヴィッチュ(テノール)ベルリン国立歌劇場管弦楽団、指揮者はヴァルター・ルッチェ、ハンス・ゲオルク=オットー(パガニーニのみ)
    このポプリの録音は若きシュヴァルツコップの歌声が聴けると言うのももちろんですが、共演のグラヴィッチュやルッチェ、ゲオルク・オットーといったドイツ・ローカルで活躍した演奏者の演奏が聴けるというのが魅力です。
    トラック5〜12はオットー・アッカーマン指揮、フィルハーモニア管弦楽団の演奏でEMIに録音されたレハール『微笑みの国』と『陽気な未亡人』の全曲録音からの抜粋。
    これなどは定評あるだけに演奏は確かです。
    前半のポプリは現在オーパス蔵やワーナーから、アッカーマンとの録音は本家EMIやナクソス等からも復刻されていますが、このヘンスラーのCDも共に聴きやすい音質で、ヒストリカルに慣れていれば問題なく聴けるかと思います。
    尚、解説書の曲目リストは全11曲収録となっていますが実際には前記の通り12曲収録です。

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     2017/08/01

    ジョン・バルビローリが手兵、ハレ管弦楽団を振って録音したウィンナ・ミュージックのCDです。
    収録曲は、シュトラウス・ファミリー一色ではないものの、わりとポピュラーな部類と言えるでしょう。
    バルビローリの演奏、一見スタンダードにきこえますが、結構細部まで練り上げられて充実した演奏をしていたり、『ラデッキー行進曲』のように楽譜に手を加えて豪華にきこえるようにしていたりとなかなか楽しく聴かせてくれます。
    録音は1978年となっていますが、バルビローリは1970年に亡くなっているのでこれは間違い。
    本当は1966年のようで十分聴ける音質でしょうか。

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