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uso-800 さんのレビュー一覧 

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     2013/01/29

    聞いて驚いた。まるでエラの若いころを思い出せるような無理の無いない発声ではないか。若いころのエラのスムーズな唄声がいたく気に入っている僕としては思わずはっとした。無理の無い発声、きちんとして聞きやすい発音、まさにこれこそ正当派JAZZシンガーではないか。その分個性が無いと思われて評価が低くなるのか、あまり聞かない名前ではあるけど、その実力はたいしたものだと思います。後はアレンジですね。現代にネルソンリドルがいたら、きっと彼女の素晴らしいアルバムができたことと思います。残念。

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     2012/01/08

    僕はプリンツのクラリネットが一番好きです。なのでモーツアルトの名曲クラリネット協奏曲もプリンツのものが一番気に入っています。
    このアルバムももちろん大好きな一枚です。5重層曲、三重奏曲ともに素晴らしい曲と演奏だと思います。本当に美しい曲と演奏でいつもうっとりとしてしまいます。至福の一枚。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/08

    実はこのアルバムのインプレッションを間違えてフレミングとメルドーのアルバムに投稿してしまいました。失礼。こちらが本物です。
    それにしてもJAZZピアニストが二人も有名なクラシックの歌手と共演しているとは驚き。メルドーはやっぱり相当クラシック寄りか?
    メルドーの曲は独特なので歌にするのが難しい。彼の奥さんでもある歌手フルリーンが歌っているがやっぱりちょっと違和感があった。CD店でちょっと聞きしてみるとやはり同じような感じ、これはちょっと難しいかな!と思ったが、実はこのアルバム2枚組。そして2枚目はメルドーの曲ではなく他の人の曲、ミッシェルルグランのロシュフォールの恋人たちからの曲、ジョニミッチェル、そしてバクダッドカフェからコーリングユウなど名曲そろい。オッターはコステロとの共演でもクラシック歌手らしからぬ発声方法でポピュラー曲になじんでいたが、今回はさらにうまく溶け込んでいる。そして素晴らしいのがメルドーのピアノ、こんなに抑えて伴奏にてっしたメルドーのピアノは初めて聞くが、その抑えていながらもキラリとひかるメルドーらしいフレーズがたまらない!クラシックファンもJAZZファンも敬遠しないでぜひ聞いてみてください。

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     2011/11/11

    メルドーの最近の作品の中では抜群の出来だと思います。メルドーのファンなら間違いなくお勧め。メルドー節がたっぷり楽しめます。このアルバムの注目は作曲のみならずオーケストラのアレンジまでメルドーが行ったということで、メルドーの個性が演奏される音楽のすみずみにまで浸透していることです。
    ピアノトリオという形態だけでは音楽家として行き詰まったように感じていましたが、今回はその殻を見事にうちやぶって新しい音楽を作り出したと思います。JAZZではオーケストラとの共演だと妙な出来栄えになることが多いのですが(たとえば最近の例ではミッシェルルグランの2枚組など)このアルバムではまるでリヒャルトシュトラウスを思わせるような見事な音の積み重ねになっています。メルドーの音楽家としての才能を見直しました。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/11/07

    レイラの歌い方があまりにお父さんそっくりなのでびっくりしました。ジョーサンプルのビートの効いた歯切れのよいピアノは歌の伴奏では抜群の効果を生むようです。ウィリーネルソン、ランデイークロフォード、などすべて名盤といえるものです。またトミーリュピューマのプロデユースは自然な音で素晴らしい。彼の音作りはダイアンクラールのアルバムを聞いてもわかるように実に自然に聞こえます。最近のどぎつい音作りが多い中で僕のもっとも好きなプロヂューサーです。

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     2011/09/27

    ジェームステイラーのような声で少々ねちっこくエルビスコステロ風に歌うウエッブの歌は多少単調でチョー一流歌手かと言えば??ですけど、それを補ってあまりあるのがバックのうまさとゲストの凄さと曲の良さ、それだけで十分おつりがくる?ばっちり決まった伴奏を聞いているだけでも一聴の価値は十分あります。それに加えてマークノップラー、リンダロンシュタット、グレンキャンベル、ウィリーネルソン、ルシンダ ウイリアムスなどなど、目もくらむような豪華なゲストが繰り広げるソフトケートされたカントリーサウンドはカントリーファンだけでなく良質なポップスを聞きたいという軽音楽ファン(死語?)にもぴったり、中でも名作、恋はフェニックス、ウイチタラインマン(昔持っていたEP!はこの2曲が表裏のカップリングでした)は今聴いてもいい曲ですね。そんな古い曲の作者が2010年になって自分で歌うアルバムを出すのですから、アメリカは昔の人が元気ですね!

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/09/20

    ピアノの伴奏によるシューベルトの歌曲は時に内省的になりすぎて聞くのが少々辛い時がありますが、このアルバムのように繊細にアレンジされたオーケストラの伴奏で聞くシューベルト歌曲はひたすら美しく、その美しさだけを取り出したように聞こえます。その分物足りなく感じる人がいるとは思いますけれど。
    疲れた時などただ美しい音楽に浸りたい時などうってつけのあるばむです。
    クバシュトホフの柔らかい声は時にこういった場面にはぴったりだし、オーッターが下手なはずがない。アバドの伴奏も緻密でまことに心地よいものがあります。僕などむしろ積極的に伴奏ばかり聞いてしまうことがあります。
    特に木管や金管の美しさは特筆ものです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/19

    聞きはじまえるとテンポの速さに驚きます!昔のレコードプレヤーだったら思わず回転の調整をしてしまうでしょう!しかしそのテンポの速さが、いかにも暗く重々しいこの曲にずんずん引き込んで行く力を生んでいるのです。
    最小限に飾りをなくした清楚でスピーデイーな演奏はこの明らかに従来演奏されていたこの曲の別の良さを引き出して、構造的にも見晴らしの良い音楽を出現させています。僕のようにあまりにもこの曲の暗さに疲れてしまうような聴衆には実にぴったりの演奏です。いいんじゃないですかねこういう演奏も!初めてマタイを聞く方にはむしろぴったりかもしれません。もともと美しい曲ばかり集めた素晴らしい音楽なのですから、何も眉間にしわを寄せて思いっきり涙しながら聞かなくてもいいのじゃない?といわれているような気がします。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/19

    クリスマスオラトリオはマタイに比べると題材が題材だけにもっと気楽に聞くことができるので好きです。
    特にオーボエとソプラノの曲は好きで良く聞きます。
    このアルバムは同じヘレベッヘによるカンターター8番に比べるとだいぶ
    テンションが低いように感じられますけど、なんと驚くこの値段、お得な盤であることは確かです。今までこの曲を聞いてことが無い方は買って損のないお得なアルバムだと思います。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/07/19

    僕は金聖響さんと神奈川フィルのコンサートを何度か聞いて、その清廉かつ切れ味の良い演奏のファンになりました。シューベルトの5番、モーツアルトとの40番など素晴らしい演奏でした。ところがこのCDを聞いて唖然としました。演奏云々の前に録音がひどいのです。確かに今風にクリアーな音であるのは確かですが、そのクリアーさはまるでJAZZのクインテットをスタジオでとったかのようにまるで響きの無い平坦なものです。この録音プロデユーサーは普段クラシックのコンサートなどまるで聞いたことのない人のように想像されます。それほどオーケストラの響きというものが皆無と言って良いほど捉えられていないのです。特に低弦の響きの無さはには唖然とします。低弦の響きの中からくっきりと立ちあがってくる金管や木管の
    響き、そんな気配は皆無です。このCDを聞いた後、金さん神奈川フィルのコンサートを聞いて確かめましたが、しっかり低弦も響いていました。
    もっともこのライブの録音会場は音のひどいことで有名な県民ホールで、僕がいつも聞くのは音の良い県立音楽堂ですから、その差はおおきいものです。そもそも県民ホールでライブ録音を撮ろうと言うプロデユーサーの見識を疑います。
    薄っぺらくセンスの無い録音がすべてを台無しにしている情けなくて涙がでるようなアルバムです。JAZZのドラムソロのようにめいっぱい前に出てくるテインパニーなんていったい誰が聞きたいのでしょう!!
    金さんも実際にこのCDを真面目に聞いてみたことがあるのでしょうか?
    この録音でOKを出したとしたらロマン派の交響曲などで書いてあることを
    全部否定したことになってしまいますよ!
    好きな演奏者による好きな曲なので、その落差がおおきくひどい批評になってしまいました。すみません。このアルバムを録音した人は一度クレンペラーの同じ曲の録音を聞いてみてください。昔の録音がいかに音楽をかなでているか解るはずです。期待していただけに残念です。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/29

    ロイの代表作といったらやっぱりこれでょう!共演メンバーもすごい。出来不出来のおおいサイラスチェスナットもこのアルバムでは立派に演奏。
    芯の通った熱いサウンドは聞きごたえ十分です。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/23

    これはなかなか聞きごたえのあるアルバムでした。JAZZ本来の伸び伸びとしたエネルギーに溢れたすばらしくイマジネーションのある演奏です。
    こんな素晴らしいギタリストがいたとは知りませんでした
    僕は最近はやりのペロペロしたギターの音が好きではありませんが、彼は実に骨太でオーセンテイックな音でありながら新しい弾き方をします。
    うーん好み!
    ピアノのベルツ・ブアン・デル・ブリンクの熱いからみもスリリング。
    素晴らしいアルバムです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/13

    このアルバムの独特のサウンドには惹かれましたね。僕はライの大ファンだったので彼がたぶん最初に来日したコンサートに行っています。
    こういうサウンドのコンサートを期待して行ったら、アロハシャツにスニーカーにアコーステイックギター一本かかえたライがのんびり歩いて登場、ギターに彼の歌だけというシンプルなサウンドのコンサートでした。観客の入りは半分以下、演奏が始まるとどっと前の席に移動がはじまりました。ライのテクニックを見たい観客が多かったのだと思います。場所は今では絶対こんな人のコンサートなどやるはずもない神奈川県立音楽堂。はるか昔のお話です。今聞いてもライ独特のサウンドや歌は魅力的です。
    このアルバムがやはり彼の代表作だと思います。
    そういえば彼はこの頃から沖縄民謡なども取り上げていましたね。海外で最もいち早く沖縄音楽に注目した一人だと思います。
    そういう経緯の中でキューバ音楽の大傑作、ブエナビスタソシアルクラブに辿りついたのでしょう。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/06/06

    僕が一番良く聞くのがこのモーツアルトのバイオリンソナタ、そして演奏は
    この二人です。もっともレコードなんですけど。
    この二人の演奏は激しさとかテクニックを誇示することなどとは全く無縁で
    実に音楽そのものの美しさを素直に味わうことができます。
    この曲をこの盤で聞いていらい、たとえグルミヨーとハスキルを聞いて素晴らしいと思っても、最後には結局こちらのアルバムに戻ってきてしまいます。願わくばCDでもアナログの音の良さが失われていないことを!

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/05/31

    ブルースとJAZZが好きな人にはたまらないアルバム、問題はこてこてのブルースにも親しみ、同時にJAZZが好きな人が沢山いるかということかな?むしろエリッククラプトンやマークノップラー、リトルフィートなどブルースたっぷりのギターと歌が好きなロックファンにお勧めかもしれません。基本的にはブルースの香り80%にところどころ最新のJAZZで味付けしたという実に個性豊かなアルバムです。こんな珍しいギタープレイヤーがいるのですね。テイラーエジストなどの対極にいるプレヤーですね。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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