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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/08
ここ数年でまた一段高みに登ったプリンスの最新作となれば、そりゃ過剰に期待するというもの。でも3枚組(てか2+1)、しかも販路は基本的に地元のスーパーのみって、そりゃないでしょって感じだったんだけど… 案の定というとアレだけど、直近2枚の傑作に比べるとやや大人しい印象。音のクオリティは絶対に下がらない人なのでそこは安心だけど、例えば「3121」の「Lolita」とか、「Planet Earth」の「Guitar」「Chelsea Rogers」のような、イントロ一発でやられるタイプの曲が見当たらないのが不満といえば不満。 彼の作品といえば超キャッチーなポップ・チューンと、聴くほどに味が出るスルメな曲が自然に同居してるあたりに凄さがあるわけで。例えば「Musicology」みたいなド地味なサウンド・プロデュースを施した作品ですら、そうだった。 それが今回は全編スルメな感じになってるのは、販路限定のせいなのか、新人ねーちゃん(相変わらずこういうの好きだなー)との抱き合わせのせいなのか。ちょっと今までと違う違和感的は否定できないけど、ひょっとしたら次作が出る頃に、やっとこっちが追いつける作りなのかも。それもプリンスには普通のことだしね。 ただ、もう30年近くも彼を追ってる身としては、このペースで新作が出続けるだけでうれしいわけで。この期に及んで3枚組を出すエネルギーに対峙できるだけで幸せというか、とにかくもう毎日聴きまくっている時点で、結局は全編キラーチューンになっちゃってる始末。 個人的には、「1999」的なサウンドを2009年の今、露悪的にやっちゃってるという悪い冗談みたいなセンスがたまらない「MPLSound」のほうが好みです。
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