トップ > My ページ > ニャーチャン さんのレビュー一覧

ニャーチャン さんのレビュー一覧 

検索結果:6件中1件から6件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/07/08

    こんな美しい「第9番」初めてです。第3楽章の後半は、チャイコフスキーのワルツみたいです。小澤氏の伸びやかな指揮(大好きです)。いろいろな音が聞こえてくる終楽章の迫力、録音と画像も良い。オルフのカルミナブラーナ。初めて聴きました。面白い音楽。映像はちょっとぼけているが録音年代からは十分。小澤氏の若いパワーがベルリンフィルにものすごいパワーの炸裂を起こしている。画像で観て確認してほしい。今後何回か見るでしょう。残念なのは、ジャケットのデザイン。中身はすごいのに、これではアダルトDVDと間違えて、嫌悪感から購入しない人がいると思う。というわけで星4つ

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/02/28

    楽譜を見ながら聴いてもそのとおりに演奏されている。ボーっとしてなにも考えずに聴いても快適。だから、特に惹かれるのが後期の菅を多用した22番から25番、そして26番と27番。夕暮れにぎわっている遊園地、豪華なメリーゴーランド、美しくって、楽しくって、夢のようで、はかない。これを理想的な形でシュミット、マズア、ドレスデン・フィルが残してくれたと思う。私にとっては、モーツァルトのPCはこれだけで十分。それにしてもマズアはなぜモーツァルトのオペラとか交響曲の録音を残してくれなかったのだろう。因みに私はマズア、LGOの実演を2回聴いているので思い入れが強すぎるのかもしれないが・・

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/02/14

    この演奏には深い思い出があります。私は45年前工業高専の学生でした。卒業研究最中で、実は教授から与えられたテーマがうまくいきそうもなくてテーマ変更できるかどうかという大事な時期だった。しかし運の悪いことにテーマ変更の相談の日に、マズア、LGO(1971年)コンサートのチケットをなけなしの小遣いで買っていた。そして、こともあろうにコンサートを選択してしまった。曲目は前衛作曲家の短い曲、このブラームスのピアノ協奏曲2番、そしてベートーヴェンの交響曲5番。ブラームスのピアノ協奏曲2番のピアノはペーター・レーゼルだった。すごくほっとする音響で包まれて何もかも忘れて(本当に)久々に幸せな気分になった。いろあるけど、死にたくなったらその前にだまされたと思ってこのCDを聴いてもらいたい。ピアノはセシル・ウーセだがあのときの演奏を髣髴させる。ところで商品持ってますか?◎にしたけど、これは図書館で借りて持っているということです。多くの人が買ったらよいと思う。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/12/11

    これは、最美のCDのひとつだと思う。すべてをなげうって10を残すときに選ばれるCDだと思う。モーツァルトは天才だったので弦楽四重奏に声部を追加して弦楽五重奏やクラリネット五重奏を作曲した。これはモーツァルトの全作品(オペラ、協奏曲、交響曲、室内楽)のなかでも傑作といわれている。しかしウラッハ、プリンツなどのクラリネット五重奏は一般的な評価は高いが、なにか感動しないと思う人が多いのではないか?モーツァルト音楽の力がいまいちだけどこんなものかという人がいたら大間違いだといいたい。まずウイーン情緒をかもし出すクラリネットを前面に押し出そうとするウラッハ。それに習ったプリンツ。大切なのは四重奏と音色の違いを乗り越えてクラリネットが弦楽四重奏の補足をするとものすごい音楽美が生まれるすることなのです。主役は弦楽四重奏団で60%以上そんな感じで全曲聴いてみると、ペイエ、アマデウス弦楽四重奏はとてつもない演奏だということがわかります。まずはだまされたと思って聴いてみてください。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/12/06

    1年ぶりぐらいで全曲を聴きました。快感は感じなかったが心が激震した。2年ぐらい前に鈴木雅明、BCJのマタイ公演を見ました。つい先日マイスキーのチェロリサイタルを聴きに行きました。どちらも最高のカルチャーに触れることができたというすごい快感が残りました。だけど、60%ぐらいはそれに自分を適合させなければならないという変な努力のために相殺されてしまいました。ところでメンゲルベルクのマタイの始めはとんでもない音も悪いし表現がスマートでなく醜い。それで心が離れてしまう人が70%。でもしばらく我慢していると、しだいにそんなことよりも余計なことをしないで本音だけを表現している、ブレていないという気がしてきます。それがメンゲルベルクという天才の手口なのです。これを実演で聴いたらすごく感動するでしょう。故宇野功方氏の言っていることが少し理解できた気がした。
     因みにNaxosほうが音が良いというコメントがありました。私はOpusを持っていたのですが期待してNaxosを購入しました。期待はずれ。Opusでは演奏開始にメンゲルベルクがタクトで譜面台を「コンコン」とたたくのが記録されています。それが入っていないし、合唱のビリツキはOpusをはるかに上回るので推奨しません。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/11/26

    11月20日に名古屋で、マイスキー氏のリサイタルがありました。その会場で購入しました。「サムソンとデリラ」のアリアのあとに続けてピアソラのグランタンゴ。すごいと思って思わず衝動買いしました。このCDのフォーレ歌曲のチェロ演奏。数回繰り返し聴いて自分の一番好きな曲のひとつになりました。マイスキー氏は最近歌曲をチェロで演奏することに取り組んでいるようです。ぜひとも、完成してほしいのは、シューベルトの3大歌曲集「水車屋の娘」「冬の旅」「白鳥の歌」欲を言えばシューマンとかドボルザークとか日本の歌曲とか・・・変な欲求不満を与えられたので★一個減点にしました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:6件中1件から6件まで表示