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tekeo さんのレビュー一覧 

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/06

    こういったCDには意外と貴重な音源が使われていたりして、侮れないものだ。本盤も山田一雄によるシャブリエの『スペイン』や近衛秀麿によるグリーグのペールギュントの『朝』といった往年の巨匠の音源、イギリス音楽を得意とする大友直人のエルガーといった演奏が収録されている。こういう邦人指揮者の録音は一度廃盤となると中々な日の目を見ないが、こういった形で一部でも世に出てくるのは嬉しい限りだ。もっとも、例えば近衛のペールギュントは朝のみだけではなくイングリットの嘆き、アラビアの踊り、ソルヴェイグの歌も録音しているので、いずれはきちんとした形で全曲復刻したCDが出てくれると良いのだけれども。

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  • 4人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/05

    他の方も仰っているようにこれは隠れた素晴らしい全集だと思います。オーソドックスな解釈に加え、ロンドン響の健康的な音色もまた良いです。モリスといえばクック版マーラーの10番が有名、というかそれ以外でほとんど知られていない感じですが、マーラーの全集も完成しており、当方も5番のLPのみ所持しておりますが、こちらのすっきり系ベートーヴェン全集とは打って変わって、遅めのしっとりとした演奏でした。ぜひそちらの方の全集もCD化してもらいたいものです。

    4人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/01/05

    何度かヒコックスの素晴らしい実演を聴いただけに、彼には大変思い入れがある。最晩年にはホルストの録音を開始したが、結局アルバム1枚を残して急逝してしまった。『惑星』の再録音が叶わなかったのは返す返す残念だ。しかし、英国音楽のスペシャリストだった彼が、その最晩年に英国の代表的作曲家エルガーの交響曲全集を残してくれたことは幸せな限りである。演奏はいつもの彼通りオーソドックス。しかし、その作品の美質を最大限に引き出す堂に入ったテンポにデュナーミク。そして録音の良さも相俟って大変素晴らしいと思う。エルガーの交響曲といえば、堅城が如きボールト、歌心に溢れたバルビローリ、あるいは最近では豪演とでも言うべきC・ディヴィスといった名盤が知られるが、本盤はそれらに引けを取らないように思う。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/29

    説明文通り昔は疑似ステレオが普通に売られていて、私もそのLPを聴いていたものです。もちろん本来ならモノラルを聴くべきなのでしょうが、たまにはこのような音源も良い物です。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/29

    カヒッゼの3・5・9目当てに購入。英雄は濃厚に攻めてくるかと思っていたら、意外にも颯爽としたテンポ。第9は終楽章の合唱が別撮りと思えるほどソリスト陣が前面に出ててて、なんとも不思議な雰囲気。しかし、チャイコフスキー集に比べると普通か。音質はごわ〜んとした感じで、ややエフェクトをかけてる気が。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/29

    こういう映画音楽の録音というのは、その作品を思い出すと同時に、オリジナル・サウンドトラックとの聴き比べというのも楽しみの一つ。演奏はやや速めの楷書体で、映画音楽としてではなく、あくまでスコアを音化したというような印象。「シンドラーのリスト」等は本家本元の演奏の方が想い入れたっぷりで、私はそちらの方がやはり好きです。しかし、この値段でこれだけの名曲が揃っているのだから、お買い得でしょう。

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     2011/12/29

    アンダーソンと言えばフィードラー盤が有名ですが。この録音も楽しいひと時を過ごすことが出来る良い演奏だと思います。左右から聴こえてくるサンドペーパー・バレエのソリスト達の演奏には思わずにっこり。録音もやや乾いた感じながら良好です。

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     2011/12/29

    まさか駅売りCD等でよく見かける指揮者ナヌートが日本に来てくれるとは。演奏はピリオド的な刺激とは無縁のインテンポを基調としたオーソドックスな解釈。やはり安心して聴ける演奏というのも良い物です。オケの低音の深い響きも美しい。

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     2011/12/29

    惑星といえばやはりボールトが一等に来るのでしょうが、個人的にはサージェントも大好きなのです。火星の威勢の良さや木星の歌いっぷりは他の録音では中々味わえません。白眉は金星。優しくしっとりとした雰囲気が素晴らしい。

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     2011/12/29

    数年前、海外でセレブリエールの指揮する同曲の演奏会を聴く機会があった。キビキビとしたテンポの中に繊細なデュナーミクを施し、フレージングも結構独特であった。そして終楽章では管を豪快に強調させ、コーダではこれまた大胆なアッチェレを行なっていた。それに比べるとこの録音は結構普通である。いや、もちろん手抜き無しのしっかりとした良い演奏なのだけど、前述のイメージが有ったため、やや拍子抜けした。私が聴いた演奏会はこの録音が行なわれた数年後なので、解釈が変わったのか、あるいはライブだと燃える人なのか。いずれにせよ、また実演を聴いてみたい指揮者。日本のどこかのオケが呼んでくれないものか。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/12/29

    LP時代から愛聴していたものでして、廉価によるCD化は大変に嬉しい。著名作曲家の余技と侮ること無かれ!といった名演で、普段は埋もれ気味な部分もしっかりと聴こえ、且つ凝ったフレージングが美しいのです。ハーマンは子供の頃から指揮者に憧れていたらしく、しばしばオーケストラを振っていたようですが、他作曲家の録音はあまり無いといった意味でもこの録音は貴重かと。

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