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123 さんのレビュー一覧 

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     2018/09/15

    「消えた男の日記」目当てで買いました。原曲はピアノ伴奏ですが、これは第三者によるオケ編曲版。ヤナーチェクの語法がよく研究されているようで、いかにもヤナーチェク自身のオーケストレーションのように聴こえてよろしい。決して多いとは言えない原曲版の録音も含めたなかでもオススメ盤。シンフォニエッタはアバドが若い頃にロンドン響で録音したものもあったけど、基本路線は同じ。冒頭のファンファーレを力を抜いたベルカントともいえる鳴らし方をする。私は力強く鳴らすほうが好き。フィルアップのガーディナーのブーリバは、期待していなかったけど大した拾い物。北ドイツ放送響の古武士のような響き。これを聴くと古風なオケであるチェコフィルやウィーンフィルでさえ華麗すぎ、チャラチャラしすぎ。力を抜かずにぎっしり鳴らした金管ほか、この曲にはこの無骨とも言える姿勢の良さがよく合う。ガーディナーの解釈もいい。例えば第3曲、中間部でホルンのエコーが響く前、大抵の演奏は金管をおおらかに鳴らして盛り上げていく常識的な解釈だけど、ガーディナーは金管を軽めに響かせ、裏で動く弦のオスティナートをしっかり聴かせる。これが実に効果的で、ヤナーチェクの真骨頂とも言えるオーケストレーションが堪能できる。ある人の著書でバカにされたのが広まってガーディナーの評価が不当に低められたように思うのだが、この人の録音でがっかりさせられたものは今のところないんですよね。

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     2018/09/15

    おっとりして人の良さそうなショスタコーヴィチ

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     2018/09/08

    ファンタスティックでおしゃれな演出。冒頭の子供による生き物たちの擬人化からして可愛らしくてイマジネーション豊か。主人公役も(小狐の時の子役を含め)すばっしっこくチャーミングな女狐のイメージにぴったり。演出上の読み替えも悪くない。終幕で年老いた森番が女狐を懐かしむ場面。森番がすでに「恍惚の人」となっていて、向日葵のお花畑に分け入るところ、作品のテーマである生の一面である老いを効果的に引き出しているようで秀逸。D. R. デイヴィスは現代音楽の専門家として知られているが、近年ではスタンダードな作品やオペラのリリースも多い。明快であるが尖り過ぎない演奏が好ましい。

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     2018/09/07

    演奏は可もなく不可もなく。ちょっとスイスイとスマートすぎるかな。
    演出は、才気が感じられるものの、やりすぎで下品だとおもう。カラフルな色使い、衣装、しっぽを腰から下げた飾り物にせず、手に持たせて小道具として活かすところ(主な登場人物はそれぞれ自らのシンボルを手にしている)なんかは評価する。でもねえ、正面でストーリーが展開している間、奥でオンドリが交尾してるとか(オンドリの持っているシンボルはなんだ?)、血糊ベターとか、主人公が立ち小便とか、下品。「野生だろ、これが生だろ」みたいなつもりかも知らんが、もっと洗練された表現をしたほうがよかった。Mr.ビーンとかモンティ・パイソンとかリトル・ブリテンとかを国営放送で流すようなお国柄だとウケるのか? それと、いっちゃ悪いが主人公役もちょっと下卑た感じ。若くすばしっこく可憐な女狐というより、安酒場の女主人とか遣り手婆みたい。
    同様にカラフルな演出なら、パリオペラ座制作のDVDのほうがファンタスティックでおしゃれ

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     2018/09/05

    再発歓迎。買おうとしてたら販売終了になってしまっていたんだ。

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     2018/08/16

    発売前だけれど、のんちゃんの語りというだけで買いです。 同じく朝ドラが出世作になった遠野なぎこさんのが語りの盤も印象的でした。豪快な演奏に定評のあるバッティストーニ氏ですが、どんな武満になるのかも興味津々。

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     2018/03/25

    よくある選曲のチャイコフスキー管弦楽曲集ですが、これはおすすめです。巨匠指揮者たちの演奏では何かいらない一工夫が気に障ってしまうことが多いのですが、この演奏は素直で伸びやか、曲に良さがストレートに伝わってきます。こういう曲は余計なことはせず、しかししっかりした仕事で仕上げた、こういう演奏がいいです。

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     2015/07/21

    The Exclusions Of Mr.broucek =>

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     2014/12/22

    なんか冴えない演奏です。セッション録音だというのにしくじりが散見されるし、おっかなびっくりで演奏に生きや張り、勢いがない感じ(特にブラス)。
    原典版はリズムやアンサンブルがかなり難しいんだと思いますが、そういう音楽が身に染み込むまでリハされていないんじゃないか? 
    別録りのオルガンも音色が安っぽくて好みではない。まるで、球場のエレクトーンのよう。ティンパニはいやにボヨンボヨンいうばかり。楽想によってもっとタイトな音色を選ぶ場面があってもよかったんじゃないか。あえて原典版を、それもセッションを仕立ててまで録音したという意気込みに非常に期待して購入したのですが期待はずれでした。
    タラスブーリバは可もなく不可もなく。マッケラス/ウィーン・フィルがあればなくてもいいや。

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     2012/03/04

    「美しき水の祭典」の貴重な音源。待ってました。
      知られざる名曲の部類だと思いますが、一度聴けば気に入る人はきっと多いと思うのです。実演はまず望むべくもなく、録音音源としては本盤で、たぶんやっと3番目で、耳に出来る機会に恵まれた曲ではありません。オンド・マルトノを6パートもそろえるのは大変でしょうし。これまで私が聴いていたのはジャンヌ・ロリオ六重奏団のLP盤のエアチェックテープでした。CDが欲しくて1990年代にフランスのマイナーレーベルから出た(新)ジャンヌ・ロリオの六重奏団CDが出ていてHMVさんに注文しましたが入荷困難でキャンセルになってしまいました。ようやく、手に入りやすい形で新しい録音が出たのは嬉しいです。
    オンド・マルトノが好きな人、メシアンが好きな人、知られざる名曲の好きな人、とにかく耳を楽しませるのが好きな人など広くおすすめしたいです。例によって、いつ廃盤・入手困難になってもおかしくないので、興味のあるかたは急いだほうがいいかも。

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