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TOP > My page > Review List of 小宮山隆央
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0 people agree with this review 2010/04/07
by 小宮山隆央 ご存知、広沢虎造です。 車で出かける際にいつも聞いています、一緒に乗っていた愚妻が「やはり、おもしろい」と言っていました。 最近は、あちこちで販売しているので購入が楽になりました。 次郎長シリーズでは、石松さんが、 「正直は人の宝」などと言ってるのが印象的ですが、こちらはその石松と無二の親友勝五郎の登場する口演です。 「生まれた時は、別々だが、死ぬ時は一緒の仲」の間柄です。 今時に、こんな仲間が作れるなんて自分の徳のなさを嘆いてしまいます。 日本海軍の米内光政と山本五十六の両大将もきっとこんな感嘆照らす仲だったんでしょうか・・ 社会の不良であるやくざ者でも人の道があってお天道様に恥ずかしい行為をする者を蔑んでいます。 是非 小学生からみんなで、聞きたたい いい作品だと思います。 小宮山隆央
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by 小宮山隆央 ご存知、広沢虎造です。 車で出かける際にいつも聞いています、一緒に乗っていた愚妻が「やはり、おもしろい」と言っていました。 最近は、あちこちで販売しているので購入が楽になりました。 次郎長シリーズでは、石松さんが、 「正直は人の宝」などと言ってるのが印象的ですが、こちらはその次郎長一家の桶屋の鬼吉の喧嘩状の口演です。 次郎長一家は、 「生まれた時は、別々だが、死ぬ時は一緒の仲」の間柄です。 今時に、こんな仲間が作れるなんて自分の徳のなさを嘆いてしまいます。 「一遍でいいから、やってみたかった」と黒駒の勝蔵に喧嘩状の返書を捨て身で渡しに行くくだりです。 こんなお芝居とかを何百年も観たり聞いたりしていたから、日本の民族は、「命が鴻毛より軽き」となつていたんでしょうか・・・ 社会の不良であるやくざ者でも人の道があってお天道様に恥ずかしい行為をする者を蔑んでいます。 心意気を語っているので、 是非 小学生からみんなで、聞きたたい いい作品だと思います。 小宮山隆央
by 小宮山隆央 ご存知、広沢虎造です。 車で出かける際にいつも聞いています、一緒に乗っていた愚妻が「やはり、おもしろい」と言っていました。 最近は、あちこちで販売しているので購入が楽になりました。 次郎長シリーズでは、石松さんが、 「正直は人の宝」などと言ってるのが印象的ですが、こちらは加納屋利三郎の登場する口演です。 加納屋利三郎は、目元すっきりいい男、最低の人間・やくざ物でも「恥」とは何かと問うています。 社会の不良であるやくざ者でも人の道があってお天道様に恥ずかしい行為をする者を蔑んでいます。 是非 学生さんとかにも聞かせたい作品だと思います。 小宮山隆央
0 people agree with this review 2010/04/04
サラエボの花 (2006年 / オーストラリア/ドイツ ) GRBAVICA/GRBAVICA:THE LAND OF MY DREAMS 監督: ヤスミラ・ジュバニッチ Jasmila Zbanic 出演: ミリャーナ・カラノヴィッチ Mirjana Karanovic ルナ・ミヨヴィッチ Luna Mijovic 2007年12月公開のボスニア・ヘルツェゴビナの映画『サラエボの花』は、戦争の犠牲となった女性の現在を描いています。 説明を読んでしまうより、まず観賞した方がしっかり観れる作品と思いますが・・・・ ここまで書いたので続けましょう・・・・ ジュバニッチ監督が、女性が人間としての尊厳を取り戻す姿を描く「これは愛についての映画である」と語っています。 私の父は、誰なのか・・・ なぜ、今ここにいないのか・・・ 死んでしまったと聞かされていた父親について、母は娘に隠し続けてきた過去の秘密を話してしまう・・・ イントロダクションにはこう書いてあります。 『 かつて母はお腹に宿った生命を恐れていた。 しかし生まれてきた娘は大きな喜びに変わってゆく。 あたかも娘の存在そのものが、この国の傷をいやす美しい花であるかのように・・・ 生まれた子供を腕に抱いたとき、「こんなに美しいものがこの世の中にあることを忘れていた」と感じていた・・・』 ジュバニッチ監督が、女性が人間としての尊厳を取り戻す姿を描く「これは愛についての映画である」と語っています。 小宮山隆央
序文の英人作家アントニー・ビーヴァーさんも以前に終戦時のベルリンについて書いている作家です。 こちらの著作を読んでいると、ロシア兵のドイツ女性に対する陵辱は軍として認められていた行為であるようです。 暗黙の了解があるようです。 アントニー・ビーヴァーさんの著作でもソビエト軍司令部の戦時郵便局でベルリンから大量の荷物を故郷へ送るロシア兵で 盛況だったと書いてあったと思います。 たしか略奪品を馬車ごと故郷に送るようなことも紹介してあったと思いました。 占領したドイツの工場の設備一切合財から、くず鉄まで掻き集めてロシアへ送ると書いています。 ソビエト軍司令部の依頼でドイツ女性が、洗濯をさせられます。 ロシアの民度がわかります。 ズボンには、ボタンがなく紐で結んであるだけだと気付いています。 ドイツ女性にとって、服を作るのに釦がない国に負けたことの疑問です。 ロシア兵によるドイツの女性の陵辱などについても書いてあります。 民度のないロシアに何故ドイツが負けたのか? と疑問を呈しています。 ロシア兵は3階以上の階段を昇ってドイツ女性を陵辱していません。 それは、ロシア兵は3階以上に階段を昇る習慣がなく これで陵辱を間抜がれるとしています。 これは、都市生活のない民衆であると指摘しています。 トイレの習慣がないから、あらゆるところにロシア兵の糞便があふれているそうです。 ものの価値がわからないので、腕時計ばかり集めていたりしています。 ドイツのベルリンは水洗トイレであることを示唆しています。 私の幼少の頃でも横浜でも汲み取り式のトイレであることからすると、 ドイツは遥かな先進国です。 ロシアはその日本より更に田舎国であったと考えざるを得ません。 興味深く、安岡正篤先生のお言葉を反芻できます。 「歴史はどんなことでも常に現実に即する。過去のことだから今日と関係ないと思ったら大間違いだ」 小宮山隆央
名もなきアフリカの地で (2001年 / ドイツ ) NIRGENDWO IN AFRIKA/NOWHERE IN AFRICA 監督:カロリーヌ・リンク Caroline Link 出演:ユリアーネ・ケーラー Juliane Kohler メラーブ・ニニッゼ Merab Ninidze レア・クルカ Lea Kurka カロリーネ・エケルツ Karoline Eckertz 「乾燥した大地の物語」 原作はシュテファニー・ツヴァイクの自伝。 1938年ドイツ、イエッテルと娘のレギーナはナチスの迫害を逃れるため、 先にドイツを出国してケニアに渡っていた夫ヴァルターのいるロンガイの農場へとやってきた。 ドイツでは弁護士をしていたヴァルターは、ケニアで農場を計画したが、過酷な生活に一家は苦労する。 やがてヴァルターは、農場をあきらめ英軍に従軍する。 娘のレギーナは料理人のオウアやケニアの子どもたちとすぐに仲良くなり、アフリカの大地でたくましく成長していく…。 やがて第二次世界大戦は終わり、ヴァルターはドイツで判事の職を得られることとなるが・・・・ ケニアに残りたいと主張する妻、イエッテル・・・ 娘のレギーナはアフリカの大地で育った恩恵を心に育んで幼少に育ったドイツへ向うことになる・・・・ 原作はシュテファニー・ツヴァイクStefanie Zweig の自伝だそうです。 邦訳を読んでみたいのですが、残念なことに見当たりません。 映画だから「匂い・臭い」がありませんが、蠅や蚊、大地の香りなど馴染みのある日本の美しさから比較すると過酷であると思います。 でも暮らしてみたいと思う心を映画でちょっぴり満たしてみましょう・・・ Leni-Riefenstahl レニ・リーフェンシュタールの映画も必見の感を強めました。 アフリカへの想い (2000年 / ドイツ ) LENI RIEFENSTAHL-IHR TRAUM VON AFRIKA/LENI RIEFENSTAHL-HER DREAM OF AFRICA/LENI RIEFENSTAHL IM SUDAN 「アフリカへの想い」こちらも早く観たいと思います。「乾燥した大地の物語」でした。小宮山隆央
0 people agree with this review 2010/04/03
イギリス映画ですが、舞台はオーストラリアです。 WALKABOUT 美しき冒険旅行 (1971年 / イギリス ) WALKABOUT 監督: ニコラス・ローグ Nicolas Roeg 出演: ジェニー・アガター Jenny Agutter リュシアン・ジョンLucien John デヴィッド・ガルピリルDavid Gulpilil オーストラリア映画「裸足の1500マイル」にも出演しているアボリジニが、子供達を救う役柄で出ています。 「地球に落ちてきた男」のニコラス・ローグか監督だったのと、「2300年未来への旅」に出ているジェニー・アガターが出ているので興味を持ちました。 砂漠でのピクニック、家族を巻き込もうとする父の自殺、ショックを現す間もなく砂漠での放浪。 WALKABOUT 民情視察 砂漠から森へとさすらい続けています。 「それでどうなるの?」みたいなところがありますが、「民情視察」で興味をもって拝見できました。 監督のニコラス・ローグさんのちょっとわからない映画を作る傾向を予めご承知のうえでご覧下さい。 小宮山隆央
0 people agree with this review 2010/04/01
いい音楽による作品です。 アラン・ドロンの「ル・ジタン」もいい音楽で仕上がっている映画ですが、こちらもとってもいい作品です。 エイミー (1997年 / オーストラリア ) AMY 監督: Nadia Tass ナディア・タス 出演: Alana De Roma アラーナ・ディ・ローマ Rachel Griffiths レイチェル・グリフィス こちらの映画は基本設定がいいんですが、展開やら流れがイマイチですが、それに気付かないほど、気付かせないほどに「音楽」が秀逸です。 まず素晴らしい出来となっています。 サントラを聞いていると、映画の映像イメージもあって繰り返し繰り返しで音楽を楽しめると思います。 ドノバンの古い唄もとっても素敵です。 映画は繰り返し観てしまうと「あれれれ?」となる場面があるのですが、売れない歌手の存在感はなかなかいいと思います。 ストーリーも基本がよくできているので、音楽でさらによいできと評価できます。 子供向けとか思わずにしっかり観賞することをおすすめ致します。 小宮山隆央
0 people agree with this review 2010/03/30
衝撃的なお話です。 原作を購入して読むべきなんだと思います。 ケイト・ウィンスレットさんもいろんな映画に出てますねえ・・・ 女優としてのレッテルの貼りようがないみたいです。 英国文学系がどちらかと言えば多いいのでしょうか・・・ 好演です。 小宮山隆央
アメリカの兵士に、「これで身を護りなさい」といってルガー拳銃を渡してしまうドイツ軍将校。 身を護るとなるとドイツ兵からなら友軍を殺すことになってしまいますが・・・ 事実を基にしているなら、わたし達にはわからない戦場の心理があるのかも知れません。 民間人を殺害することで、精神を病んでしまうドイツ兵は多くあったことは事実です。 ガス室が作られていった経緯も殺戮の効率化とドイツ兵士の精神衛生の二面性があったようです。 事実を基にしている 生死を微かなところで生きのびた方々のお話は、こころをとらえるものがあります。 日本の戦場小説といわれるジャンルでは特にそうです。 事実は小説より奇なり 裏切り者を殺すためにいつもドイツ将校からもらった拳銃を所持していたんでしょうか・・・ 偶然のなせる技だったんでしょうか・・・・ 小宮山隆央
4 people agree with this review 2010/03/30
『ひまわり』I Girasoli マルチェロ・マストロヤンニ Marcello Vincenzo Domenico Mastroianni ソフィア・ローレン Sophia Loren このテーマ曲を聴くと、母が涙ぐみながら観ていたことを思い出します。 テーマ曲を聞いているだけで、涙する曲です。 いい映画でした。 小宮山隆央
4 people agree with this review
いい映画でした。 スウェーデンの映画です。 『歓びを歌にのせて』 S som i himmelen Gabriella’s Song 「音楽で人の心を開きたい」 ケイ・ポラック ミカエル・ニュクビスト ヘレン・ヒョホルム フリーダ・ハルグレン as it is in heaven 小宮山隆央
拝啓天皇陛下様 主演 渥美清 原作 棟田博 寅さんもいいですが、こっちの渥美清さんに親しみを感じます。 小宮山隆央
「幸せのレシピ」としてご紹介していた映画のドイツ版です。 「マーサの幸せのレシピ」として公開されていました。 ドイツ人女性のコックとイタリア人男性のコックのやりとりが、いかにもドイツ人と いかにもイタリア人で楽しく拝見できます。 マルタ(マーサ):マルティナ・ゲデック マリオ :セルジオ・カステリット ひと昔前なら、ロミー・シュナイダーとマルチェロ・マストロヤンニだったかも知れません。 独題Bella Martha、英題:Mostly Martha 小宮山隆央
1960年代のアイルランドを舞台にしているそうです。 私が生まれている頃のアイルランドで、このような頑迷な古さが存在していたとは信じられませんでした。 リアルな50年前の現代です。 アメリカだったらもっと開放的なんだと思います。 神職に仕えている人の頑迷さは、教皇ピウス9世を彷彿させます。 「ユダヤ教徒の子供を両親から拉致して、更にはキリスト教徒として育て神父にしてしまうことで、この事件に対してニューヨークタイムズ紙は、20回にわたる教皇ピウス9世批判のキャンペーン報道も展開していたそうです」 本末転倒、角を矯めて牛を殺すような宗教観です。 またそれを映画にしているオープンな自由も持ち合わせています。 とても興味深く、拝見できます。 小宮山隆央
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