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　2009/05/24

ネオソウル作家の2ndは前作よりもメロウに、一方ではよりファンキーにアップグレードした。前作に引き続いてのJamey Jazとのタッグに加えて、後に自らもデビューするVan Huntがそのファンクサイドを支えている。スティーヴィーマナーの”Friend Of Mine”やファルセットが光るクールな”Get Here”などオーガニックな音と打ち込みが交じり合う空間を縫うRahsaanの歌声は滑らかな曲線を描く様。特に”The Day”がとび抜けている。

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　2009/05/24

Raphael Saadiq、Jamey Jaz、Warryn Campbell、George Dukeと信頼できるプロデューサー達とメロディを大切に紡ぐChante Mooreのコラボレーションは大人のR＆Bの手本となるようなアルバムをつくり上げた。タイトルトラックのChanteは吐息まじりでセクシーに、ボサノヴァの”First Kiss”では軽やかに、バラード”It Ain’t Supporsed To Be This Way”ではエモーショナルにその美しい歌声を披露している。派手さはないが楽曲の良さと歌唱がうまく合わさったアルバム。