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miya3732 さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2023/07/16

    以前に出ていた分野別のボックスセットはすべて購入していますが、今回の全集も買ってしまいました。先日は、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団との24枚組も買いましたが、なかなか素晴らしい内容のものばかりでした。(音質にややバラツキはありますが)そこで、お願いですがバイエルン放送交響楽団とのライブ盤の全集は出して頂けないでしょうか?ご存じの方も多いとは思いますが、コーダ部分を改変したメンデルスゾーンのスコットランド交響曲など、賛否両論はあろうと思いますが、演奏そのものは素晴らしいものです。また、ドイツ語版による「真夏の夜の夢」のほぼ完全版など、フィルハーモニアとの英語版に慣れている方にも別の感動を与えます。絶品は小品ですが、序曲「フィンガルの洞窟」。これほどにスケールの大きいこの曲の演奏は空前絶後といえます。そのほかではマーラーの復活くらいしか耳にしたことはありませんが、この機会にぜひ発掘して全集セットの発売をお願いいたします。放送局のアーカイブに相当なお宝演奏が埋もれていると思いますので、よろしくお願いいたします。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 11人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/01/30

     待望久しいユージン・オーマンディのコンプリートボックスがいよいよ発売となる。しかも、今まで全く顧みられて来なかったモノラル時代の録音の完全全集ということで、望外の感激である。先般ブルーノ・ワルターのコロムビアにおけるコンプリート・ボックスが発売された際に、次は是非オーマンディをお願いしたいと、レビューに記したものです。しかしながら、その際に望んだのは、ステレオ録音の全てと、ステレオ再録音の無い曲目のモノラル録音すべてという希望でした。それがなんと、モノラル録音の完全全集ということで、これは狂気乱舞するよりありません。しかもオリジナル・ジャケットに裏面の解説も完備ということでは、感謝の言葉もありません。
     確かに、ステレオ録音の完全全集が発売されたとしても、CBS録音、RCA録音を含め、国内発売はもちろんのこと海外盤まで含めれば、ほぼ90%以上はすでに持っていますので、ほとんどの重複を免れないところでした。今回のモノラル録音になると、「春の祭典」など、ほんの一部しか持っておりませんし、それこそ耳にした経験もほぼありません。ステレオで再録音されなかった膨大なリストを見るにつけ、期待が大いに高まっていきます。
     個人的な思い出を書きますが、オーマンディとの最初の出会いは、小学生の時に親が買ったコロムビアのセパレートステレオについてきたサンプル盤(17cm)に収録されていたのが、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団のカルメン前奏曲で、その豪華な響きに陶酔したものです。高校時代になって二番目に買ったLPがチャイコフスキーの「白鳥の湖」、(ちなみに最初に買ったのはバーンスタイン指揮の新世界交響曲でした)当時、高校生の小遣いに対し、LPは高価だったために、飽きずに同じレコードを繰り返し聴いたものです。最高の思い出は、1978年5月、このコンビの3度目の来日の際の倉敷公演で実演を聴けたこと。多彩なプログラム(ピストン、アイヴス、ベートーベン、ドビュッシー、ストラビンスキー、バッハ)と、豪華な音響に満たされました。オーケストラ実演の最高の思い出として心に残っています。
     さて、あとはこのモノラル時代の録音がどの程度の音質で再現できるのか、大いに期待するものです。発売日を楽しみに早速申し込みます。

     

    11人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 8人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/11/04

    ズービン・メータの最良のレコーディングは、若々しい活気にあふれたロサンジェルス・フィル時代と言われています。デッカの優秀録音も相まって、その定説は間違いではありませんが、このニューヨーク・フィル時代の録音も決して軽視されるものではありません。この大セットの内容は、音楽監督時代のニューヨーク・フィルとイスラエル・フィルが中心ですが、いずれもロサンジェルス時代よりも落ち着いた演奏で、じっくり聴くにはこちらの方が適した面もあります。うれしいのは5度に及ぶウイーン・フィルのニューイヤー・コンサートがすべて収録されていること。また合わせ物の上手なメータにふさわしく名ピアニスト、ヴァイオリストとの共演はいずれも一聴に値します。特に高齢のルービンシュタインを上手くサポートしたブラームスや、ホロヴィッツとのラフマニノフの3番など話題性にあふれた演奏です。(この演奏は、その前のオーマンディとの共演が話題となり、また、メータとの共演はビデオ収録がメインのため、やや音質が平板的なことが残念ですが、十分に鑑賞できる録音です。)いずれにせよ、この膨大なセットが、求めやすい価格で楽しめる機会を逃す手はありませんね。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 5人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2020/01/26

    このような名演揃いが、この価格で!現代のリスナーは、うらやましい限りです。私自身は、ライナーのコンプリート・ボックスを購入しましたので、いまさら重複して買うことはありませんが、曲の組み合わせを変更して盛り沢山にしている点、大いに評価します。1枚目の曲目、R.シュトラウスの「ツアラトウストラかく語りき」は1955年の録音ですが、凄い音がします。まだお持ちでない方には、是非お勧めします。(実は、この価格なら、また購入してもいいかな、と思っています。LPと違って、CDは詰め込み過ぎはありませんので、車で聴く用にいいと思います)

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  • 14人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2019/08/24

    待望久しい、ブルーノ・ワルターのCBSコンプリート・ボックスが発売になる。トスカニーニ、カラヤン、バーンスタイン、セル、ミュンシュ、数多の大指揮者のコンプリート・ボックスを購入する度に、なぜ、ワルターが出ないのかと、その都度渇望してきた。38枚組の中途半端なボックスや、作曲家別のミニボックス(モーツアルト、マーラー、ベートーベン)も全て買いましたが、失望感はつのるばかり。この上はリマスターの音質を期待しましょう。LP時代も、CDになってからも、再発売を重ねるたびに、高音のきつい落ち着きの無い音質が主流となっていました。ワルターの実演を聴かれた評論家の吉田秀和氏も、「ワルターの演奏はたっぷりした低音をベースに豊かに旋律を歌わせていた。」(ロサンゼルスフィルとの演奏)と書かれていました。初期のLPに聞かれた暖かくふくよかな音質が再現されることを期待して、即発注いたします。

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  • 24人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2017/09/18

    素晴らしいセットだとは思いますが、何分にも今までに発売されたボックスセットで、ほとんど購入済みです。できれば、24DVDと2ブルーレイオーディオのボックスセットを、発売して頂けませんか。

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  • 13人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/07/18

    待望久しいシャルル・ミュンシュのコンプリートボックス発売ということで、手持ちのCDと多数の重複は承知の上、即発注しました。モノラルの新発売曲も多く、非常に楽しみです。この上は、是非ブルーノ・ワルターとユージンオーマンディのコンプリートボックスをぜひお願いいたします。ワルターは、モノラル時代のNYフィル、フィラデルフィア、コロンビア響を含むCBSの全レコーディングをお願いします。オーマンディはモノラルは春の祭典等、ステレオ再録音のないものだけで結構ですから、スターン、ゼルキン等との協奏曲もぜひお願いいたします。

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  • 9人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/03/20

    待望久しかったオーマンディとミュンシュのBOXセットが発売になるということで、早速申込みました。しかしながら、内容を見ると、モノラル録音を含んだかなり凝った選曲といい、32枚という些か半端な枚数ということで、若干期待に反する面もあります。今までにバーンスタイン、フリッツ・ライナー、ジョージ・セルのコンプリートに近い相当大きなボックスが発売されていますが、当時同等かそれ以上に人気のあったワルター、オーマンディ、ミュンシュのコンプリートセットはまだ発売されていません。将来的に、もっと完全なボックスセットが発売されることを期待して、星4つといたします。

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  • 16人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/12/27

    以前にNHK-BSやスカパーのクラシカ・ジャパンで興味深く見た記憶があり、是非とも買わなければ、と思ってよく見ると、日本語字幕はなし。これではとても買う気になりません。Blu-ray Discは、容量が大きいので、日本語の字幕を入れることは物理的には容易だと思います。この盤に限らず、オペラなどすべてのディスクには是非とも日本語字幕を入れてほしいものです。
    というわけで、評価は2点減点の星3つ。もし日本語字幕があれば、文句なしの星5つなのですが。

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  • 18人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/09/08

    SONYさんはどうしてこのような小出しのBOXばかり出してくるのでしょうか。トスカニーニ、フルトヴェングラーと並んで、20世紀前半の3大指揮者と言われたブルーノ・ワルターは特に日本では人気が高く、CBSでのコンプリート・ボックスを出せば必ず売れると思いますよ。LP時代よりほとんどのアイテムは持っていますが、少なくとも私は絶対に買います。

    1940年代初頭からのレコーディングの詳細なリストは、宇野功芳氏の力作、「ブルーノ・ワルター」に明らかなところです。(個々の演奏に対しての評価には?と感じるところもありますが)ということで、このミニボックスについては、演奏内容や、添付のリハーサル風景を考慮しても、企画に対してマイナス2ポイントとさせていただきます。

    それはそうと、先日偶々ワルター指揮のベートーベンの交響曲のLPを聴く機会がありました。少々雑音は入るものの、暖かでふっくらとした音響が、得もしれぬ感動を呼び戻してくれました。最近のCDでは細部は明快になったものの、逆にワルターの演奏の特色を減退させるものも多くみられます。熱望の「ブルーノ・ワルターCBSコンプリート・レコーディングス」では、是非音響面でも往時のふっくらとした響きを再現して頂きたいものです。

    18人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 16人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2015/07/18

    前回のオリジナルジャケットコレクションを、買い損ねましたので、残念に思っていました。今回、即申し込みました。その後に購入した、バッハ・コレクションと作曲家別の組み物(全てを買ったわけではありません)が、重複してしまいましたが、良しとしましょう。
    前回、見送った方は今回お早めに申し込んだほうが良いのでは。

    16人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 10人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/08/17

    いやー、消費税、円安で一段落するのかと思いきや、次々と素晴らしい内容のボックスセットが発売されて、うれしいような、困ったような!!1960年代に、LPを1枚2000円で購入した、我々世代にとっては、もう極楽としか言えません。
    すでに手持ちのCDと重複は承知の上で、即申し込みました。無いものねだりはいけませんが、重複曲目を一部カットして頂いて、ヨーゼフ・クリップス指揮のチャイコフスキーの交響曲第5番と、同じくジャン・マルティノン指揮の悲愴交響曲は是非入れてほしかったですね。
    とはいえ、内容・価格から、5つ星です。

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  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/06/24

    単価の安さと、演奏者の顔ぶれに魅かれ即購入しました。しかしよくよくラインアップを見ると、全集やシリーズからの1枚の寄せ集めということで、いささかがっかりしています。それでも、録音・演奏内容には、全く問題はないので、カタログ代わりの1セットということで、お気に入りの盤があれば、改めてそのセットを購入しては如何かと思います。
    とはいえ、このようなボックスの中の1枚でなければ出会わないようなCDに出会うことができたものもあり、その点は評価いたします。
    ということで星は4つです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2014/02/19

    リビングステレオコレクション1集は素晴らしかったですね。この第2集も、ぜひ購入しようと思って内容を見たところ、手持ちとずいぶん重複しています。コンプリート・ボックスがライナー、ルービンシュタイン、ホロビッツ、ハイフェッツ室内楽と手持ちですので、大部分が重なる結果となっています。
    それでも、また購入しそうですが、次はぜひとも、シャルル・ミュンシュのコンプリート・ボックスを出してほしいですね。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2012/07/01

     永らく、このモルモン会堂聖歌隊の合唱入りの「フィンランディア」を探し求めていました。45年前に当時の17cmレコードで聴いた時の感動を求めていました。RCAのCDも合唱入りですが、些か薄手で、同じ感動を得ることはできませんでした。レビューで様々に書かれていましたので、半信半疑でしたが、間違いなくモルモン会堂聖歌隊の合唱入りでした。(解説書には、虫眼鏡でやっと見えるほどの文字で書かれています)

     私がクラシックに親しみ始めた時の座右の書、小林利之著「ステレオ名曲に聴く」(1966年刊)の、「フィンランディア」の項を転載致します。

    「交響詩「フィンランディア」の演奏としては、やや特殊であるかもしれませんが、非常に雄大で情熱的な表現に成功しているのが、オーマンディです。特殊な演奏というのは、これが合唱付きだからで、アレキサンダー・マシュースによる歌詞の合唱部は、1932年にアメリカ長老派協会の賛美歌集に取り入れるためにシベリウス自身が編曲したとも伝えられ、それをオーマンディは作曲者の許可を得てもとの交響詩の演奏に用いたと言います。オーマンディのダイナミックな表現は、明るい希望と感激をみなぎらせ、そのクライマックスで合唱が出るあたり、まったく見事なものです。」

    小林利之氏は、現在でも「レコード芸術誌」で健筆をふるわれていますが、この本には非常にお世話になりました。この「フィンランディア」は、どなたにもお勧め致します。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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