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トップ > My ページ > いえつん さんのレビュー一覧
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検索結果:222件中16件から30件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/16
多くの富くじの噺は、富くじが当たって、その騒動があり、下げるパターンが多いが、御慶はその後の顛末のある珍しい噺。強情灸はいかにも江戸っ子らしいテンポ良く聞かせる噺。2席とも小さんらしさ全開でよい一枚だと思う。御慶34:27、強情灸16:17。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/14
こぶ弁慶は内容も不思議だが、主人公が途中で変わる珍しい構成。面白くないことはないのだが、オチも分かりにくく、やがて滅びてしまう噺の一つかもしれない。子ほめはごくオーソドックスな出来だと思う。こぶ弁慶41:29、子ほめ25:42。
菊江仏壇は大ネタの一つではあるが、落語とはいえ非道徳的な内容でどうも楽しめない。今後生で聞く機会もないだろうから貴重な録音ではあるが・・・。くやみは馬鹿馬鹿しい噺だが、この2席を1枚にするのはなかなかのセンスだと思う。悪い意味で。菊江仏壇46:33、くやみ24:23。
千両みかんは特に面白い噺でもないと思うけど、みかん問屋とのやり取りとオチがある種のサラリーマンの可笑しさと哀しさを感じさせる米朝の語り口もうまい。風の神送りは江戸時代の風習をモチーフにした噺。コロナが早く終息することを改めて願う。千両みかん35:10、風の神送り28:54。
質屋蔵はよく出来た噺で、オチも秀逸だと思う。米朝の定吉が出てくる噺は味わい深くて良いですな。定吉が主人公ではないけど、良いアクセントになっていると思う。鉄勇勇助は嘘(というか法螺)をつく男の噺。それほどの噺でもないかな。質屋蔵36:53、鉄砲勇助27:59。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/11
始末の極意はまくらを含めて楽しい噺。オチが分かりにくいが、自分でもやってみれば納得。坊主茶屋も桃太郎も米朝がわざわざやるような噺でもないと思われるが、その分珍しい一席とも言えるか。面白いけど。始末の極意32:22、坊主茶屋23:25、桃太郎17:14。
天狗さばきは噺の筋が分かっていても、笑ってしまう。米朝が発掘・再構築して復活させたということからも、これを聞いてしまうと他の演者では聞こうという気にならない。近江八景は易者とテンポの良いやり取りが楽しい噺。牛の丸薬は面白いが聞く機会は少なくなると思われる。天狗さばき20:53、近江八景20:59、牛の丸薬29:23。
池田の猪買いは多くの人が演じている上方落語の一つ。米朝の安心感ある一席が聞ける。馬の田楽は関東でもよく聞ける噺。べかこは珍しい噺で、今後生で聞く機会はないだろうなぁ。池田の猪買い31:11、馬の田楽18:08、べかこ22:20。
高津の富は特に米朝だからというスペシャルなものはない。田楽喰いは「ん廻し」。馬鹿馬鹿しいけど面白い。除夜の雪は短いながらも味わい深い噺。陰影に富んだ一席となっており、米朝ならではの完成度の高い一席。これだけでも聞く価値のある一枚。高津の富31:49、田楽喰い23:07、除夜の雪18:42。
崇徳院は百人一首にまつわる噺だが、庶民の喜怒哀楽がよく表現されためでたい一席。無理してオチをつけるよりも、すっと終わった方が後味がいいですね。看板の一は博打の噺。狸の化寺はタヌキの噺。米朝の芸をよく堪能できる良い組み合わせの一枚だと思う。崇徳院33:49、看板の一15:25、狸の化寺24:12。
らくだは改めて考えれば愉快な話ではないものの、妙に人気がある。くず屋の変わり様や身の上が共感を生むんでしょうなぁ。それを見事に表現した米朝の芸の深さがよく分かる一席。持参金は落語らしい落語。女性軽視は現代的とは言えないが・・・らくだ41:10、持参金26:51。
たちぎれ線香は上方落語としては珍しい人情話。笑いも存分にちりばめられた上方落語のマスターピース。米朝の芸風にもマッチしていると思う。矢橋船は船上のやり取りがメインの噺。上方落語は船上のやり取りの噺が意外と多い。たちぎれ線香40:40、矢橋船25:24。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/07/10
骨つりもそうだが、百人坊主も関東では大山詣りという演目で、確かに上方の方がもっちゃりしている。噺としては大差はないが、米朝は多くの登場人物をうまく演じており、芸達者だなぁとしみじみ思う。花筏は相撲もの。よく出来た噺だと思う。百人坊主37:22、花筏27:13。
土橋萬歳は複雑な構造でかあり難しい噺だと思うが、冗長に感じさせることなく聞かせる米朝の名人芸が堪能できる。蛇含草はちょっとしたブラックユーモア。関東はそばになるのも興味深い。正月丁稚は験担ぎの噺。土橋萬歳33:28、蛇含草23:59、正月丁稚16:27。
米朝ではなく文珍だったが、生で七度狐を見たことがある。結構身振りを大きく演じていて面白かった。米朝の映像があれば見てみたいものだが、まぁ、音だけでも十分に楽しめる。猫の茶碗はちょっと気の利いた小咄。かけとりは小咄とは言えない長さだが、小咄を積み上げたような噺。七度狐34:11、猫の茶碗15:11、かけとり25:13。
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