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　2017/04/04

まず言っておきますが、デビュー以来の聖子ファンです。
その上で言います。本当に感動しました。
最初はドキドキ、評判はいいものの、聴いてみて今一つだったらどうしようと思いながら聴きはじめました。
歌い始めの”Smile, ...”のささやくような声の優しさ、途中の”Smile, ...”の説得力に溢れた力強さ、そして最後の”... if you just smile.”の包み込むような温かさ。
”Memories, ...”での縦横無尽のSeiko Style（Sweet Memoriesと同じ！）。
”Mas que Nada”でのいつもの天真爛漫さ。
”Don’t know why”でのやはり嬉しいまでのSeiko Style!
”When you wish upon a star”では、夢かなった嬉しさを”Fate steps in and sees you through”と歌い上げる”声”。
彼女が本来持つ”優しさ””ひたむきさ”を、約40年にわたって磨き続けた”声”に乗せて表現してくれた、何物にも代えがたい宝物でした。
聴き込んで、さらにまた新たな魅力を探し出し続けたいと思います。

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　2010/05/09

DVDで持っている作品でしたが、大変気に入ったためBDでも購入しました。結果的に大満足で、新しい発見も多々見られました。
1,衣装の美しさ
2,ダンサーたちの微妙な表情（これがまた素晴らしい）
3,照明の妙
1に関しては、付録のドキュメンタリーにもありましたが、ガルニエ宮の衣装係の素晴らしさを痛感しました。特に第3幕「黒のpas de deux」でのビロード生地ドレスの質感はBDでなければわからないと思います。2に関してもルテステュの女優的表現は言うに及ばず、ビョルンの一途な表情、アルマンの苦悩の表情などもDVDよりはるかに鮮明に感じられます。また全般的に暗い舞台での照明の妙（3）もBDでの解像力が初めて感じさせてくれました。
パリを舞台とした天才ノイマイヤーのこの傑作が、パリ・オペラ座のスターたち（代役ビョルンの奇跡的はまり役など）と実力派スタッフらにより、完璧に生まれ変わった最高傑作です。

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　2009/08/20

ルテステュの演技力が存分に発揮された作品。動きのすべてに感情が宿り、その心の動きが深い感動を呼び起こします。代役のビュヨンもはまり役で、若者の盲目的な愛情をすばらしく表現しています。ショパンの名曲に乗せたノイマイヤーの天才的な振り付けと、オペラ座ガルニエの衣装部の美しい衣装の数々も必見です。見れば見るほど感動する作品。おまけ映像も魅力的です。