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丈 さんのレビュー一覧 

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     2011/02/25

    なんでこんな凄いミュージシャンが日本では知名度が最悪に低いのか、ここ二作は国内盤も出ないし。日本人は「わかりやすい洋楽」が好みの人が多いからだろう。対訳も解説もそれ程必要ないけれど、ケースなどの日本の技術は凄いから。自分が大好きな音楽は、自分だけでも知っていればいいけれど結局は。
    肝心の本編に入るけれど、前作までみたいに口ずさめるような曲はありません、がここまで打ち込みやシンセサイザーを導入しなかったレコードは「ホワイト・ラダー」以来初めてでは?、前作でも傾向は見られましたが。ピアノにアコースティックギター、そして抗い難い魅力を持った歌声、とてつもなく「生きていて」、とてつもなく「美しい」、すべてがキラキラ輝いている、しかも崇高な輝きでなく(そういう音楽ばかりがあふれているが)、直ぐ傍で私の周りで輝いている。そんな音楽はそうそうない、絶対に。
    書き足りないけれどこのシンガーソングライターが、未来、ヴァン・モリスンやニール・ヤング等と並ぶ存在になるだろうと、私は確信している。

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     2010/08/21

    聴き始めた瞬間から苦笑爆笑!!、「こうきたか!」と「大古典」「大名盤」の大痛快カヴァーアルバム(最初の笑い声、笑い過ぎで最高)。プログレやハードロックの過去の名盤とやらに個人的に心が随分離れた私にとって、充分最高のレコード、ロックがくそ面白くない現在には逆にこちらの方がぴんとくるのが、個人的な本音。「信者」の方々はあまりいい思いをしないかとも思うが、ヴォーカルは以前某有名音楽雑誌で元の作品をフェイバリットに挙げていたし。
    多くの信者を持つ名盤を、パンクにサイケに良い意味でチープにカヴァーした痛快作だと思います。私も「ソフト〜」「ヨシミ〜」の方が「どちらかといえば」好きですが、全然最高ですよこういう路線も。要約すると、ロックにはユーモアが必要、という事で満点。
    前の方が仰っているようにアートワークも最高です。目から怪光線……。

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     2010/08/21

    ジャケットは初めて観ましたが相変わらずのどう見ても「いい人!!」なセルフポートレイトに、観ている私までニコニコしてしまった。今年は個人的に買いたいレコードがなく、つまらない上半期でしたから、絶対に買います…っが、ないと思うけれどトラヴィス解散は…ないと信じています!。
    大好きだから、頼むよ!、バンドが解散したからって(オアシス解散(?)時の某音楽雑誌みたいに)ガキみたいに騒いだりしないけれど、解散されたらさみしくなるのも事実だから。

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     2010/02/09

    前の方が仰っているように、一枚目と比べると所謂即効性のある一曲が少ない為か、前作と比べ評価が低い様子だが個人的には本作の方が比べものにならないくらい素晴らしい…ある作品が高い評価を受けると、次の作品が過小評価されるのが世の常だとは承知の上で。曲単位の集まりである印象を否めない前作に対し、一枚のアルバムとして統一感がある、ひとつの作品として。また某誌の「内戦」の影が薄れたというのは的外れだと断言する、歌詞を読めば戦い・争いのイメージが多く出る。映画でも本でも音楽でも滅多に涙は出ない私だが、ある朝「アニー」で思わず涙ぐんだ、無駄な部分が全くないのも本作のみの魅力だと思う。私の2007年のベストレコード(パティ・スミスの「トゥエルヴ」が次、かな。あの年は良いレコードが多かった)。70分以上もあり、時にちょっとだれるアルバムが多い時代、40分で終わらせる潔さは前作・本作共通の魅力である。次のアルバムが本当に楽しみ。闇の中でこそ星、希望はよりその輝きを増す、そんな一枚。

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     2010/02/09

    「ゴールド」を2002年に買い、それ以来ずっと好きなアーティスト。一年に三枚アルバムを出したりしていた頃より、この一枚。あの頃の作品に比べ曲の幅がぐっと広まり、濃縮され更に濾過した感の、バラのようにきれいにきれいにドキドキさせてくれる(ドキドキしないロックは、ロックンロールではないと思っている)ずっと大切にしたい一枚のレコード。この作品と次作は、本当に素晴らしいマスターピースだ。ともに長々とせず、短時間であることも、無駄に長いんじゃないかと思わせるアルバムが多い現代、稀な傑作である。

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     2010/02/09

    ライアン・アダムスのアルバムでは個人的にベスト3に入る傑作。前作に次いで腰をおろしじっくり作った感のある。現在音楽活動休止中と聞いたのが惜しい、けれど今まで突っ走ってきた人だけにゆっくり休んで、出来たらまた素晴らしい音楽を聴かせてほしい、ベースの方がお亡くなりになったらしく、本当に、惜しい。全曲素晴らしく、様々な曲調で魅せてくれるが、やはり私的なベストはラストの「ストップ」、午前七時頃夜明けゆっくりと確実に動き始める世界・町を連想させるただただきれいな一曲。休みに入る自分自身に歌いかけているようにも今となっては思える。心が鮮やかに澄む、そんなレコード。

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     2010/02/09

    前作では少し大げさ過ぎた音が、とてもシンプルになり(「ホワイト・ラダー」や、「ロストソングス」を思わせるまで)、しかしその間培った歌声の素晴らしさは更に増した、この人の最高傑作の一枚だと思う。国内盤が出る気配がないのが心から惜しい…アップテンポの曲は一曲だけだし、とても派手とはいえないアルバムだから無理もないと思いつつ、やはり出てほしい。内容は最高!!。ブックレットも凝っています。しばらくレヴューなどから避けていたけれど、レヴューが書かれているのを見て、勇気が出ました、ありがとう。最高に美しいレコードです。

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