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MR.69’S さんのレビュー一覧 

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     2004/07/24

    この作品を最後に彼は戦後日本が米国に溶けた如くメリケン化していく。彼のギターは侍の刀から、米国軍人の拳銃になる。日本人の魂を米国に売る直前、彼は何を叫び何を伝えようとしていたのか?

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     2004/07/23

    「俺の祖国・日本よ、どうかアメリカに溶けないでくれ!」
    「男よもっと真っ直ぐな、侍になれ!」
    と叫んでいた日本男児の姿はもう無い。髪を染め、プロテインで外人体型を造り、裸にテレキャスを持つ姿。正にアメリカに溶けた現代日本人であり、現代の日本の象徴である。

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     2004/07/15

    ジェフ・ベックという人は、本当に鋭いギターを弾く。ヤードバーズの頃から最新作『JEFF』まで、一貫してるのは《鋭いギター》という事。人付き合いは悪い様ですが、それもまた《孤高のサムライ》みたいで良い。正にサムライ・ギターリストです!

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     2004/07/06

    誰かが「クラプトンはクリームまで」とか「クラプトンも枯れてきて、ギターも昔の鋭さが無い」とか言ってたけど・・このクラプトンを観て欲しい。『シーズ・ゴーン』でのギターの鋭さはクリーム時代以上だし、他曲でのギターは正に円熟のトーン。見た目こそ枯れた好好爺だが、出すトーンはサムライの様。ギターの名人・達人とは彼みたいな人を云うんだと思います。

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     2004/07/02

    ツェッペリンもクリームもジミヘンも、ベスト盤が出てますが・・ベックもギター・インストのみが出るといいのですがね。『ブロウ・バイ・ブロウ』〜『ジェフ』までの代表曲を80分ノン・ストップで!なんて、良いと思いませんか?

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     2004/07/01

    竹中char尚人も御推薦のアルバム。ライブ音源もスタジオ録音も粒揃いです。今の若いリスナーに何処まで訴え掛けるかは、少々疑問ですが・・現在35〜50歳くらいの元ロック兄ちゃんに改めて聴いて欲しい。自分達が一番熱かった魂を、その手に取り戻して欲しい。現代のパッケージ・ロックだけに満足出来ない魂。僕等はクラプトン達と同志なはずだ!

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     2004/06/30

    マディ・ウォーターズ・バンドを大音量にして、オーネット・コールマン・トリオのアプローチ。そんな印象のライブ音源です。三人のインタープレイは、普通のジャム・バンドとは一味違いますね。まだクラプトンもインプロ合戦を楽しんでる感じです。これがVol.2になると・・もっと楽曲をまとめようとしている。どちらもお薦めです。

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     2004/06/25

    同じパターンを繰り返される事に、喜びを感じるファンには、クラプトンのカメレオン振りはキツいですよね。埋没してゆくギターリストが多い中で、この支持率は驚異的ですらあります。本当に伝えたい事を突き詰めた結果、今回はこのサウンドだった、と。でも、やはりジャケット・デザインは不評。飾りたくないですから・・。

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     2004/06/24

    このレコードが無ければ、現在のハード・ロックは存在しないでしょう。ツェッペリンやパープルも、ジミ・ヘンのエクスペリエンスも無かったかも。当然バン・ヘイレンや、その後に出て来るヘビィ・メタルも無かったでしょうね!

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     2004/06/23

    ベックにしろクラプトンにしろペイジにしろ、英国3大ギターリストの影響は凄い。この3人が同郷(サリー州)というのも凄い。

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     2004/06/20

    とにかくクラプトン・ファンは観るか聴くかしてみましょう。自分がクラプトンを信じて来た事に、幸せを感じて・・自信を持てますよ!

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     2004/06/17

    クラプトンの創ったラブ・ソングは、すべてパティへの愛の告白。私小説。これは戦前のブルース・マンと同じだ。当然、歌詞は稚拙かも知れないが・・自分を嘘偽り無く唄う切ない勇気に感動してしまう。様々な批判をよそに、彼が愛されてしまう理由がそこにある気がします。

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     2004/06/17

    このレコードを初めて聴いた時の衝撃は忘れられない。初めて聴いたブルース・ロックが、このレコードで良かった。しかし、クラプトンにしろベックにしろジミヘンにしろ・・この時代のミュージシャンは独創的だ!

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     2004/06/15

    ギターの歪みが凄いです。クラプトン史上一番歪んでいるのでは?しかし、楽曲に合っているので、自然に聴けてしまいます。ギターワーク自体も、クラプトンの目指す【フォースフルなギター】になっていて、力を感じます!

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     2004/06/15

    ジャズのリズムにブルース・ギターが乗ると、こうなるんですね。60年代にこんな演奏を完成させてしまった・・20歳そこそこの若者達。凄い才能とセンスです。

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