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ky君 さんのレビュー一覧 

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     2017/06/28

    曲も演奏も素晴らしい。祈り溢れる作品で本当に向き合った名演だ。今年のコンサートの最後の曲がこのCDの一曲目で、全部聞きたくなって。1928年生れ89歳、
    歩く姿はトボトボと、髪も長髪のままで、大丈夫かと心配になったが、演奏は情感あふれる心を打たれるものだった。未だに付き人もなしで世界を一人でコンサートツアーしているそうだ。ベートーヴェン32番はさようなら、さようならが際立っていた。いつまでもお元気で!!感動をありがとう!!

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     2016/09/19

    OEK公演でアシュケナージ指揮バウゼPfで#17初めて聴いて驚き、アシュケナージのCDもあり、思い入れのプログラムと思われたが、CD少ない中アンデルジェフスキーを選んだ。第2楽章は「無」と「止め」を入れた暗黒と対話する画期的な作品。「いや、そうではない!」が3回ほどあるが、その前はほとんど止まっていて、突如の暗転。モーツアルト、ベートーヴェン、シューベルトの末期作品にも影響していると思える。第3楽章も駆け抜けようとするが、何回か足をとられて進めない。
    モーツアルトの複雑な心が見事に表現された凄い曲だ。#20でも新発見があった。実に男らしく闘うモーツアルトの解釈での迫力の名演だ。あれほどの作品群を生み出したのだから「やわ」では成し遂げることはできない。
    ショパンでも同じ危うさだが、そうでない場合もあるだろうが女性ピアニストとの違いはあると思う。母性で解釈するから救いが出てくるけれど、男の恐れ、恥ずかしさ、闘いは表現しきれない。この#20は聴きなれたものと異なり、少し鳥肌が立つほどで、何回も聴き直した。アンデルジェフスキー色々聴き込んでみたいと思った。

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     2016/02/27

    シューベルトの晩年の作品聞きたかった。凄い曲でした。晩年のピアノは天国的ですが、Q重奏となるとまだまだ、激しく闘ってるんですね。また凄い演奏でした。Q重奏は競演できる能力者の集まりだと、こぶしも効いて弩迫力で聴かせるのでオーケストラ以上に楽しいですね。52分の曲ですが交響曲より長くても全く問題ないですね。シューベルトは決して長すぎたとは思ってないので、ちゃんと聞けますよ。
    でも名古屋では生演の機会は得られないでしょうから貴重なCDです。宗次ホールで去年カルミナQ聴いて度肝抜かれて、彼らのCD集めてますが、ハーゲンQも凄いですね。ハーゲンQのショスタコーヴィチをこれから聞こうと思います。
    このCDの録音とても良かったです。

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