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オーディオファイル さんのレビュー一覧 

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     2008/07/08

    黒人が始めたJAZZを生粋の白人である彼がモダン・ジャズと呼ばれ市民権を得た。当時の時代背景として白人は黒人の演奏に抵抗があったのだろう。白人のピアニストではもっとも人気を博した彼の嬉しいCD化だ。本作、アナログでは二枚組であった。しかし…日本独自の企画で67年8月17日と18日の両日が4CDのコンプリートで発売になった。個人的に、このトリオでの演奏を聴く機会がもっとも多い。静かにソロから始まり、シンバルのハイハットから巧妙なリズムセクションが楽しめる。曲の中盤のベースソロは毎度の事だが…毎回楽しめる。その玄を弾く音が熱っぽさを感じる。まさにJAZZだ。録音状態が時代を得ても当時としてはベストだろう。マスターテープを保管していたレコード会社に心から感謝したい。

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     2008/07/05

    一歩間違えるとゲテ物趣味で終わってしまいそうだ。サウンド自体はミニ・コンポサウンドの代表的造り、だが…ノイズ感が心地よい。特に何も考えずに何でもありのJ・ポップをレトルト的に聴くのも良いだろう。しかし…私の本職はアパレル業界人であるが、彼女、お世辞にもファッション・リーダーの資質があるとは思えない。

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     2008/07/01

    SACDでなく通常盤のレビューを書きたい。こだわりと先入観を持たずに聴くと音質の良さとバンドの絶妙なアンサンブルを楽しめる。他の方がキング・クリムゾンの名を出しているが…個人的には70年代前半のジョン・マクラグリンを想い出した。当時はジャズとロックの両面から支持されていた。キング・クリムゾンに在籍していたビル・ブラッフォードと組むと楽しめそうだ。80年代中頃にギタリストの渡辺香津美と組んで素晴らしい演奏をしているからだ。E・ギターが入ると80年代のフィージョンの流行を想い出し拒否反応がおこる。音質が耳に残るが心に響いて来ない。
    だが…それは私の歳のせいだろう。JAZZと言う意識を持たずにレトルト食品的な味わいを楽しみたい。

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     2008/06/27

    ドイツのグラモフォン、デッカと並ぶアメリカの老舗テラーク。以前はスタジオで使用するオーディオ機材や配線ケーブルまで表記してあった。音質は流石でオーディオのチェックCDでも使用出来る。だが…純粋なJAZZと見ると…他の方も書いているが、E・ギターが入ると途端に80年代のフュージョンを彷彿とする。個人的にはトリオで勝負して欲しい。ピアノプレイは音数を控えながらも余裕を感じる。感性を高く維持しながらも…その一歩手前に構える表現。プロとしての資質だ。だがリスナーに手癖を感じさせる領域に達してないのもE・ギターの出番が多いからである。バンドのアンサンブルは最高、だが…無機質に響いてしまう。方向性は彼女が決める訳だが、新しい何かを始める時にも温故知新の心構えは必要だ。

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     2008/05/09

    毎回音楽性を変化させながら日本語の多彩な表現を使い、そのクロスワードをパズルのように組み立てる。その感性が今回も光っている。前作のような疾走感は薄れたが年齢やキャリアの中から出る懐の深さを感じる。今やJ・ポップのフィールドの中で彼女を超える存在はいないだろう。ミニ・コンポサウンドが主流の中に一流のオーディオ装置でも気分が悪くならない。先行曲もアルバムの中に上手く配置されている。新曲をもう少し聴きたかったが…スタンスに捕われずにアルバムを制作する姿勢が好きだ。東芝は彼女を大切にしていると感じる。某レーベルも見習って欲しい。「ぼくはくま」だけが浮いて聴こえる。

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     2008/05/05

    彼女に今風なR&Bを期待する方が多いが…本来のR&Bを理解しているのだろうか?80年代前半まで黒人音楽は全てソウルミュージックと呼ばれていた。そのルーツは教会から生まれたゴスペルであるが…80年代に入り日本のみソウルがブラコンと呼ばれ、アメリカで使われたキャッチフレーズがR&Bだ。日本のシンガーにも(らしさ)を吸収しR&B風に歌っている方がいるが…それは声の性質を把握しアレンジを似せたJ・ポップである。キャッチフレーズに期待してはいけない。本来日本人に無理なジャンルである。本作はポップなテイストを適度なグルーヴ感でより復旧性を持たせているが…彼女自身は何のこだわりもなくアルバムを制作した感がある。今後もこれ以上は期待出来ない

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     2008/05/05

    一時期、音楽性が彼女なりの深く内面的な方向に向かい、ポップなグルーヴ感が薄れた印象があった。久々に聴いた本作は安心して聴ける心地良さがある。その心地良さの中にスパイスが効いておりシンプルながら彼女らしい個性も感じる。情熱を温存しながら、派手ではないが一歩引いた余裕が安心して聴ける要素になっている。(恋バス)は昨年の小田和正との共演の際のアレンジが素晴らしく、期待していたが…本作のアコギヴァージョンも悪くはない。結婚して彼女ならではのビジョンをさらに広げながら余裕を持ったスタンスで活動してもらいたい。

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     2008/04/24

    DVDのLiveギクだが…A・ギターのハードケースを持ちステージの中央に座る。キャンドルにそっと灯をつけ「Its happy line」を歌い出す。映画(タイヨウのうた)が再現される。1万人以上が見守るストリートライブのようだ。「LOVE&TRUTH」ではタイトなバンドにストリングスが加わる、YUI自身のE・ギターソロも聴ける。自分自身の今を見てもらいたい。ひた向きでアグレッシブな姿勢が伝わってくる。PVも楽しめる。CDは…ファーストからより復旧性を持たせた前作の延長線上にある。しかし…若いオーディエンスは彼女に何を求めているのだろう。より復旧性が出てくると音楽的に刺激が薄れたと感じる。彼女の音楽はロックではない。自分の進むべき音楽をロックと言うフィールドを借りて表現しているだけだ。殺伐とした粗削りな印象は新鮮だが…最初だけで良い。このままスタンスに捕われずに進んで欲しい。音楽的に評価する時はJ・ポップスは聴けなくなる。

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     2008/04/24

    前作が「FROM ME TO YOU」そして本作もビートルズの有名な楽曲をタイトルにしているが…ジャケデザインが赤のテレキャスターからフェンダーのアームレスのストラトに変わっている。中ジャケでも正面を向くフォトがなく、E・ギターに眼差しが向いている。ハードでもライトでもなく純粋なロックでもない。ひた向きにギターの好きな彼女の進行系の姿が見れる。音楽的に評価する前に…この若い情熱がリスナーに支持されている意味が分かる。前作より復旧性があり、よりメロディアスで聴きやすい。DVDのPVもセリフを聴くと独特の空気感の中にアグレッシブな内面を感じる。楽しめる内容だ。

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     2008/04/23

    赤いテレキャスターを持つジャケデザイン。E・ギターが好きな少女…の先入観で聴くと斬新で新鮮なグルーヴ感にリスニングポジションの空気が変わる。サウンド的には70年代前半からのフォークロック的なテイストだが、80〜90年代のEU系のフィールドを自分なりに消化しながらタイトなノイズ感が心地よい。詩の内容も…時に明るく時にシリアスに聴き込む程に好感が持てる。粗削りな印象ながらもスタイルは確率している。時に「僕がどうした、君がどうした」と歌うシンガーも良いだろう。だが…YUIの歌には(自分の好きな詩を歌いたい)フレーズが飛んでくるようなエナジーとスピードが伝わって来る。

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     2008/04/23

    数年前、韓国を訪れた際に現地の女性から教えて頂いたのがイヒョリであった。地元韓国、台湾、中国での人気は凄まじく国民的な支持を受けていた。帰国しHMVのワールドミュージックのスペースで「STYLISH」を発見。流石にHMVと思いCDを購入。ソロ二作目の本作は前作に比べイメージが違う。ダンスミュージックのテイストを吸収しながら独特のグルーヴ感を生み出しており、それが不思議と韓国語にマッチしている。アイドルと言う位置付けながらも前作よりもステップアップした魅力がある。なお余談になるが…韓国、台湾、中国では前作と本作、そしてTocTocToc、Anyclub、Anymotionを含む2CDがゴールドCD、高音質盤として何種類も発売されているが、かなりアバウトで音質

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     2008/04/23

    以前に発売されていた韓国盤と同内容の二枚組。通常のDVDケースがアウターケースに入っているが、印刷がエンボス加工され贅沢な造りだ。また韓国盤に比べ通常の大きさなので収納しやすく値段も安い。内容はイヒョリ自身がいろいろなテーマについて語りながらLiveパーフォーマンスが見れる。また韓国のテレビ番組のコントやNG集、ジュース、携帯のCMやNG集など、全て英語の字幕を出せるので分かりやすく大変に楽しめる。また「10MINUTES」のPVやLiveアクトなど本当に盛りだくさんの内容だ。私も韓国で彼女の凄まじい人気に驚いたが…地元韓国、台湾、中国など国民的な支持を得ている彼女だけにファンなら120%満足出来る内容だろう。

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     2008/04/11

    「alone again」を聴いて驚いた。恋を失った感情をミディアムな旋律の中に優しい声が流れて行く。都会の疾走感に溢れる切ない詩が素晴らしい。トータルにバラードに捕われずに楽曲の配置が上手く、洋楽のテイストにインスパイアされながら彼女らしい素敵なアルバムになった。前作より表現力もステップアップしている。後は好みの問題だろう。SONYは本当に良いアルバム制作をする。スタッフが良い音楽環境にあるのだろう。DVDは…楽曲が少ないが、ベテランのセリーヌ・ディオンのオーラに包まれながら伸びやかに歌っている。これも同じレーベルの成せる所だ。年齢を重ねながら大人のシンガーに成長してもらいたい。路線は良いと思う。

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     2008/04/10

    ドラマ「だいすき」でも印象的に流れていた。時に彼女本来のナチュラルな魅力に合わない路線で流されて来た感があるが…本作は何か違う。独特の空気感は都会的ながら喧騒の中に穏やかに流れる優しさを感じる。表題曲以外の2曲も素晴らしい。その何か違う答えはアルバム(Lei Aloha)ですぐに感じる事が出来る。

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     2008/04/10

    (sincerely)以降、楽曲を含め、CDジャケデザイン、メイクなどSEXY路線のプロモに疑問を感じていた。しかし…本作は素晴らしいアルバムになった。樹海を包むマイナスイオンのような優しさ、彼女本来のナチュラルな魅力がアルバム全体に溢れている。先行シングル(遥花)も別ヴァージョンだが、他の楽曲もミディアムに…ダブルトラックを生かし新鮮な空気感を生み出している。また中ジャケのデザインも良く本当に素敵な女性だと感じる。時流に流されずに彼女本来の魅力を開花させたアルバム制作に目覚めたレコード会社にも拍手を送りたい。

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