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　2010/02/11

とても質の高いアルバム。メロディも綺麗。
しかし欠点もある。ループに中毒性が足りない。
まるでクラブで耳にしたのではなく、CDだけでトランスを聴いて参考にして
このアルバムを制作したかのよう。
これならもっとループの部分を減らして、ポップスの体に寄るべきだった。
小室氏は日本のポップスの天才だが４つ打ちのダンスミュージックを理解しきれていなかった。

しかし”Like A Prayer”、「とにかく無償に･･･」、”Don’t Look Back”、
「楽園の嘘」、”Soft Parade”、”on the way to YOU”など、
主に後半の曲はとてもお薦め。ポップスとしての魅力が光っている。