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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/19
こんなに素晴らしい作品とヴォーカリストを今まで知らなかったなんて。ニューオーリンズ、やっぱりすごい場所なんだな。言葉が無い・・・。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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14年前に『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』を世に送り出したライ・クーダーとワールド・サーキットのニック・ゴールド社長が、当初企んでいたのは、ハバナにキューバのミュージシャンと西アフリカのミュージシャンを集めて共演させるというプロジェクトだった。2人がハバナに着くと、西アフリカのミュージシャンが来れなくなったことが判明。ここまで来て何もしないで帰るのも・・・ってなことで、キューバのベテランミュージシャンの演奏によってブエナ・ビスタが録音され、映画まで作られる大プロジェクト化し、大ヒット!ということだったそうだ。ブエナ・ビスタの素晴らしさには疑いは無いけど、本当に作られる筈だったのはこのアルバムだったのだ。今回、ライ・クーダーは参加していないし、場所もハバナではなくスペインになったものの、14年前に呼ばれたミュージシャンを含む、11人の共演が遂に果たされた。アフリカ側のミュージシャンは、多くがマリ出身であり、このアルバムは、最高のコラ奏者であるトゥマニ・ジャバテのマリとキューバの友好を歌った作品で幕を開ける。きっとブエナ・ビスタみたいには売れないだろう。けれど、この作品の価値はそれに勝るとも劣らないと言えるし、美しさではこちらに分があると思う。とても美しい。
仲井戸麗市プロデュースのシングルで1999年にデビューしたLeyonaのキャリア11年目の新作。ここでも彼女の自然体が存分に貫かれてる。ザラッとしたバンドサウンドの中に、情熱的な彼女の歌声が溶け込む。シンプルな生音の流れに乗って、メロディーと歌詞の一つ一つが心に沁み込んでくる。Leyona本人の作曲によるタイトル曲が白眉。作詞はLeyonaのブレイクのきっかけとなった「風をあつめて」の松本隆によるもの。彼女の現在の自然体の輝きが、一段と情感溢れるヴォーカルでドラマティックに展開する。息を呑むような素晴らしい名曲に仕上がっている。
今では能動的にしか接することがなくなったが、ダンス・フロア系の音楽は実は嫌いではない。高校生、大学生、社会人になって数年間においては、夜の日常だったわけで。いつの時代もとんでもないクズが大量に蔓延する一方で、とてつもなく魅力的で、即座に大衆を熱狂の渦に巻き込むグルーヴがあることを僕は知っている。コロンビアのカリブ海沿岸地域で生まれたクンビアという音楽は、古くから中南米各国へ浸透していったが、ゼロ年代に入って突如拡散し、今や「デジタル・クンビア」は、最先端の音楽として世界中のクラブを席巻している。ドイツはベルリンのDJユニットが、コロンビアはもちろん、メキシコ、アルゼンチン、テキサス、オーストラリアまで、世界中のクンビア狂いのコンパイルし、的確にドキュメントするこのアルバム。気取っただけではなく、ストリートの人々を熱くするとても中毒性の高いチューンのオンパレード。いなたくルードでありながら極めてディープで刺激的なコンピレーションだ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/19
革新と変化の一方で、人類の不安や苦しみは消えることがない混沌とした現在の世界。「時代を反映することはアーティストの使命」。これを成し遂げるため、逆に時代を遡り、60年代、70年代の社会派ソウルを蘇らせ、今の世代に語りかけるように、そして熱く絶唱する。ジョン・レジェンド。現代のヴォーカリストの中で、最高峰に位置する男。2004年のデビュー作には強烈なインパクトを受けた。こりゃ凄い歌手が出てきたと感じた。その後の作品も悪くは無いが、特に最近はどうもしっくりこない。上手過ぎて逆に響かない?そんな感じだった。今回は違う。気持ちが迸るような絶唱で貧困や戦争を歌い、胸を突き刺すような痛みを感じさせるメッセージを送る。感極まって声が荒れているほどだが、これこそがソウルの継承者ジョン・レジェンドの本領だ。彼が学生時代を過ごしたフィラデルフィアのヒーロー、ザ・ルーツがタイトかつ生々しい演奏でバックを固め、世紀を跨いで未来にバトンを渡すタイムレスなアルバムに仕上がっている。ジョン・レジェンド自身がブックレット上にコメントを入れている。It’s funky & frustrated, revolutionary & reflective, raw & righteous, spirited & spiritual. 正にその通りだ。紛うことなきexciting collaboration。素晴らしい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
圧巻の一言。久々に1回聴いただけで10点満点!と思った感動の大傑作。オルガンという楽器が高揚感を生み出すことは前々から知っているし、この人のオルガンはその点でスバ抜けているわけだけれど、今回は本当にソウルフルで堪らない。どんどん胸に迫ってきて、途中で何度も感極まってしまう。”?uestlove”(The Roots)が叩くドラムがこれまたキレキレ。John Legendの最新作もそうだったけれど、?uestloveを中心にノリノリ度が増幅してとんでもないことになっている。いやー、参りやした。
今回も、ジャケ写から来てます!HMVで見れるのはボカシが入ったペーパースリーヴの写真だけど、ケースの中は・・・もっと来てます!!このままじゃ店頭はダメなのかな・・・魅力的な人(特に女の人)なら大歓迎すると思うけどな・笑。堕ちていく男と女の日常の闇を女の視点から描く、生々しい歌詞と情熱的なヴォーカル、超一流の演奏。これを下品だと言う人の気がしれない。正に「X-RATED歌謡ノワール」全開!!
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/06/12
稀代のトランペッター、チェット・ベイカーを知ったのは1980年代の終わりだった。1988年に彼がアムステルダムのホテルから転落して亡くなった後、ブルース・ウェーバーの撮影した写真とともに、Switchなどの雑誌で追悼特集が組まれ、CDショップにも多くの作品が並んでいた。ドラッグや酒に塗れ、波乱万丈に生きた彼の生き様や、それが刻み込まれたかのような60近い彼のルックスや晩年の作品にも魅かれたが、最も有名な代表作であるこのアルバムは、大学生になろうとする僕にとってかなりの衝撃を与えた。こんなにも甘く、こんなにもロックな音楽があったのかと。僕はそれをきっかけに本格的にジャズにハマったが、トランペッターとして、ジャズ・シンガーとして、チェット・ベイカーを超える人は見つからない。当時も今も圧倒的な憧れの存在だ。 この作品は多くのヴァージョンがあり、一時はオリジナル・マスターが行方不明と言われていたこともあったようだが、今入手できるHQCDフォーマットの国内盤は、1956年当初に発売されたオリジナル・ヴァージョンをリマスタリングによって高音質化した「純正」復刻。ファンなら持っとくべきだね。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/23
”Nuovo Cinema Paradiso”、「ニュー・シネマ・パラダイス」。映画を観て、これほど胸が熱くなったことは無い。10代の僕は当時そう思ったけど、それから20年以上経った今でもそれは変わらない。そして、このサウンドトラックを聴いただけで、色々なシーンだけでなくその頃の自分の想いまでもが蘇ってくるのが凄い。紛れもないMy Best Soundtrack Albumです
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/02
当時の僕にとっては、自分が餓鬼過ぎて上手く消化できなかったこの稀代のプロジェクトアルバム。これは、ロックか、パンクか、ジャズか、ラテンか、ファンクか。そんなことはどうでもいい。ここはニューヨーク。これがニューヨーク。世界一かっこよければそれでよし。このアルバムの発表から10年経ってニューヨークに住むことになった僕は、彼の地で漸くそれを理解した。知的でありながら過激、ヘタレかと思わせてキレキレ。特に”Love Overlap”は80年代のベストトラックの一つ。何度聞いてもすべらんスーパーキラーチューン。12インチシングルで出てたリミックスヴァージョン入れてリマスター、リイシューしてくんないかな〜
このアルバムは、俺のオールタイムベストの1枚だが、今回20周年記念盤が出たので即買い。あー、あれからもう20年か・・・。言葉は要らんでしょ。Movin’ On Upのイントロ、鳴ったら踊れ、男も女も。いつまで経ってもカッコええなー、これ。80-90年世代のバイブル。ジャケットも中身も飛べる感が抜群。出た瞬間から20年経っても紛れもない名盤。オリジナルCDは相当音圧が低かったけど、今回のリマスタリングはトータル的にとても良くできていると思う。バンド自身とマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズの仕事、本気度高い高い
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/02
ゴッドファザー・オブ・ソウル、ファンクの帝王。James Brownとの出会いは、1985年のシングル”Living in America”だった。当時、既に50を超え、レジェンド化していた強烈なおっさんの熱唱には参った。ただ、アルバムも無数にあって、何を聴いていいかわからず、少年にはちょっと入りにくい。そんな中、翌1986年に出たこの編集盤はとても良くできていて最高だった。以降、色々聴いたけど、これが俺にとってはベストだね。とにかく質の高いファンキーファンクグルーヴが満載。2003年にリマスターCDも出ていて嬉しい限り。JBはこれからという人には、是非おススメ。これにハマちゃった人には、1991年に出た”Star Time”という感動的ボックスセットだね
ある理由によって、といっても、最近仲良くなったコの影響なんだが、俺の中で急速にクラブミュージック見直し運動が巻き起こり、エレクトロ系のCDを纏め買いしてしまった。その中の一つがこれなんだが、こりゃとんでもなく楽しいね。DJなんぞ他人の褌で相撲を取ってるだけで何も産みだしてないとかっていう意見もあるけど、そんなことないんちゃうかな〜。このベルギーの天才DJチームは、紛れも無く新しい楽しさを創り出してる。特にこのアルバムは凄いね。リリースからもう10年近いけど、抜群にタイムレス。お見事っす!
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/02
デビュー50周年、70歳になったアーロン・ネヴィルの新作。プロデューサーはジョー・ヘンリーで、ピアノにはアラン・トゥーサンという夢のようなアルバムだ。聴いた瞬間この人とわかる甘いファルセットに一流ミュージシャンたちの渋い演奏が絶妙に絡む最高の内容。ハリケーン・カトリーナの傷を背負うニュー・オーリンズの人々に癒しと希望を与えるに違いない素晴らしい音楽は、今、僕ら日本人にも深く沁み込んでくる。僕は2010年に発表されたアメリカ盤を東日本大震災の前から聴いてきたが、半年近く経つ今になって日本盤が発売された意味はそこにあるに違いないと思う
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/03/06
10年振りの復活(ホントか?)を飾る新作に先行し、高鳴る胸に追い打ちをかけるプレリュードアルバム!?いいんです!ツギハギでも姑息な商売でも何でも。それがディアンジェロであれば!聴くに堪えない代物とか編集がなってないとか相当評判悪いけど、ネット配信オンリーの曲とかは知らないのも入ってたし、俺にとってはこれはこれで持ってなきゃいけないからええよ〜。ただし、ジャケ写がネットに出てるのと全く違うのは不味いよね、レコード会社さん。もちろん、D’Angelo知らない人は、早く”Brown Sugar”と”Voodoo”という2つのアルバムを聴いて新作に備えてください。両方とも絶対に損しない100% g’teedの世紀の傑作だから
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