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トップ > My ページ > AUSNAHME さんのレビュー一覧
検索結果:3件中1件から3件まで表示
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5人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/07/24
SNAMAさんへ。「なぜマショーがルネサンス中期にいるんだ。」とあるのは、hmvの商品説明にDISC5が「ルネッサンス中期のポリフォニー」とあるからでしょうが、解説書原文はThe Polyphonic Mass from the Middle Ages to the Renaissanceですから、「中世からルネッサンスにいたるポリフォニー・ミサ」が正しいのではないかと思います。ですから、もちろんマショーのノートルダム・ミサは中世多声ミサの代表として取り上げられており、問題はないと思いますよ。 SNAMAさんのおっしゃるように、いささか偏った選曲ではありますが、ヤーコプスのクリスマスオラトリオやヘレヴェッヘのブラームス、アンサンブルオルガヌム&クレマンジャヌカンのジョスカン・デプレなど、第一級の演奏が多く聴けますので、この値段なら文句なしに「最高!」ですね。
5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/10/28
ヴェーベルンの全集が素晴らしい。後にブーレーズはDGに、作品番号の付かない曲も含めたより資料的価値の高い全集を完成する。しかし、この旧全集は一種独特の緊張感があって、全体的にはこちらの方が演奏の質が高い気がする。新全集だと、精緻ではあるが、どこか演奏が弛緩しているのだ。歌手の歌唱も、この旧全集の方が私の好みである。ただし、曲によってはブーレーズの解釈にかなりの違いがあり、一概には甲乙をつけがたい面もある。時間とお金に余裕があるなら、両方を聴き比べても悪くない。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
18人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/06/15
ピアノ協奏曲集だけは、もうひとつピンとこなかったが、それ以外は本当に素晴らしい。私にとっては20世紀音楽の最高峰の一つだ。もちろん、指揮者をはじめ、基本的に演奏者はバルトークの故郷のルーマニア/ハンガリー以外の出自なので、民族的な味わいは期待できない。しかし、ブーレーズの現代音楽としての揺るぎない解釈とオーケストラの名人芸は、ほかでは聴かれない精緻かつ官能的な作品の魅力に光をあてることに成功している。とは言え、言葉で説明するのは困難だが、かなり個性的で好き嫌いはハッキリ分かれる演奏。万人にお勧めできるCDではない。ブーレーズの芸風・音楽観についてよくご存じない方は、セット物として高額でもあるので、もう少し情報を収集してから購入を検討されたほうが賢明かもしれない。
18人の方が、このレビューに「共感」しています。
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