本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > チッキンピック さんのレビュー一覧
検索結果:1件中1件から1件まで表示
%%header%%
%%message%%
6人の方が、このレビューに「共感」しています。 2015/12/04
某バンドの「O2アリーナ」再会公演に匹敵すると思う。 某バンドのギタリスト氏は、「再会したメンバーと息が合うか不安だったが、リハーサルを始めてすぐに息はピッタリあった。ゾクゾクしたね」と語っていたが、小田原氏も同じようなことを、語っている。 本編中の「メドレー」の間奏部分で、土橋氏のフレージングに合わせた中島氏のフィルに、小田原氏が本当に嬉しそうに乗って行く。それを感じ取った土橋氏も本当に楽しそうに演奏し、その直後ノッコが頭上で両手をクラップするシーンの流れ。 前述の某ギタリスト氏も、ヴィデオの監督は僕の「笑顔フェチ」だと言っていたが、本当に喜びに満ち溢れたステージということで、共通するものを感じた。 ノッコのヴォーカルは、以前の引き裂くような「絶叫」を期待していた方には不満かもしれない。自分のソロではパットメセニー風の「フレンズ」とか、どっちかというとアルファー派音楽的なのかもしれない。 しかしこのライブでは、アドレナリン系とアルファー派系が絶妙に混ざり合い、ダイナミズムは極めて巨大である。 マイクを腹に押し当てて手を高く掲げる姿は、1万5千の信者を掌握する「カリスマ」のようでもあり、ロンリーバタフライのカメラに向かって突進してくる(ちょっとコワイ……)シーンは「ゴスペルおばさん」のよう。 これは「感動的」な作品である。ノッコの旦那さんによるサウンド編集も迫力があって、好きである。 来年、メンバーは個人の活動に優先してでも、ニューアルバム・新曲のレコーディングに進むべきではないか……思ってしまうような出来である。
6人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
ページの先頭に戻る