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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/05/08
イナズマ・イレブンというアニメのテーマ曲(「本気ボンバー!!」、「シャイニングパワー」、「マジカルフューチャー!」)を含むBerryz工房の結成7周年の7作目。「一丁目ロック」、「本気ボンバー!!」はバンド風のサウンド。他は打ち込みのシンセ・サウンド。 ポイントの一つ目は歌詞。イナズマイレブン タイアップの3曲は同アニメの10代スポーツ少年的世界観が反映されているのでそれを知らずに聴くと戸惑うかもしれない。「シャイニングパワー」では「から揚げのお弁当」がテーマのサビになっているし、「本気ボンバー!!」では「僕がルール、カブトムシ」。「マジカルフューチャー!」では「さらば弱虫、負ける悔しさ、体当たり」と言った言葉が並ぶ。それが菅谷梨沙子、熊井友理奈らの新たな歌の魅力を発掘しているとも言えるのだが。。 ポイントの二つ目はこれまでの菅谷、夏焼のおなじみツートップのメインボーカルに、熊井がからむというよりは、単独でフューチャーされる場面が増えたというところ。熊井はもともと独特の音量感のある、他のメンバーとは若干異質の声質を持っていたので、単独で聴こえてくる方が生きるのではないだろうか。附属のDVDにも収録の「ヒロインになろうか!」MVでは、ヴィジュアル的にも熊井をセンターに置いたパフォーマンスが楽しめる。 全体としては曲のバリエーションも広く、聴きこんでも十分に楽しめる。しいて言えば、サウンドがJーPOPらしいと言えばらしいのだが音に隙間がない分、何となく均一感を感じないこともない。K−POP辺りは同じ打ち込みでも隙間を生かした硬質なリズム感を感じるが、言葉のリズムの違いのせいだろうか? いずれにせよ、彼女たちのパフォーマンスは一つのピークに達しつつあるのは間違いない。2011アメリカ・シアトルのサクラコン出演での人気ぶり、タイ等アジア諸国での熱狂ぶりにもそれが証明されている。結成7年にしてまだ平均年齢18歳という彼女たちの活躍はこれからが本番なのかもしれない。
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