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　2015/10/30

「マンハイム楽派の黄金時代」やヴァンハルの交響曲集は何故か騒々しい感じがします。コンチェルト・ベルンの様な典雅な響きとは異なります。初めて聞きますとやや失敗と感じましたが、聞きこむにつれこのガサツキがだんだん気にならなくから不思議です。演奏家はなかなかなのは、ゆっくりとした楽章で明らかです。それがあえてあのように演奏するには何か訳があるのでしょう。ですので聞き手は多少我慢が必要です。
　コジェルフの交響曲、交響曲ハ長調 P.1-6などはいいと思います。ベートーヴェンの交響曲が生まれたのもこのような曲の下地があったのだろうとか勝手に感じてしまうものです。　
　エーベルル交響曲は何とも。初めて聞きましたが、忘れられた曲なのは何だかわかる気がします。もっと聞き込めばまた違った感想も出るかもしれません。そうなればと思う次第です。
　これに反してダッラーバコの協奏曲集はわりとじっくり聞かせる音楽、派手さはなく演奏も比較的おとなしいですね。良いと思います。　
　ロカテッリの合奏協奏曲集はやはり少しひねってくれています、ソロの部分も妙に揺らしたりして、好みで別れるでしょう。

　以上、選曲は独特ですし、演奏も独特、癖の強いものもあり万人向きとは言えないかもしれません、ただ妙に癖になるＣＤです。久しぶりに理解するのに聞きこまなくてはならないＣＤに会いました。どこまで理解できますか？単なる曲解になるか、挑戦するにはお買い得と思うＣＤです。

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　2014/06/17

名盤の復活喜ばしい限りです。この演奏でオーボエ協奏曲第一番は入手できましたが、全曲となるとほぼ30年ぶりになると思います。曲は知られていないのが全く不当ほど、ホリガーの名演が花を添え素晴らしい音楽に仕上がっています。後はマンハイム学派の音楽の復活を祈るのみです。

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　2014/03/10

比較的若い頃のバーンスタインの録音に見られるように見通しの良いすっきりとした名演です。最終楽章のチャールズ・ブレスラー声が少し弱いとも言えるかもしれませんが、私にとっては清々しく好ましいく聞こえます。全体的に少し重い内容ですので、最終楽章は生き生きと終わらせることで素晴らしい交響曲になったいると感じます。

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　2013/08/24

演奏は良いと思います。レビューで悪く書かれていることが信じられません。最高の演奏かと言われれば、好みの問題でしょう。細かいことは分かりませんが、演奏、録音とも申し分ないものと思います。愛聴盤なので一言。

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　2013/03/07

とても珍しい曲ばかりです。連弾というとバリバリ弾くことが多いような気がします。このＣＤでは比較的穏やかで心安らかに聞けます。穏やかな曲のほうが素晴らしく、余裕のある音作りはこの演奏家の最大の長所ではないでしょうか。激しい曲ももちろん乱れません。私はケクランの曲集が良いと思います、レーガーは何を聞いても受け付けませんが、このＣＤはなんとか。
興味のある方は購入されてもよいと思います。

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　2013/03/01

名盤といってもよいと思います。録音は多少ながら古いかなと思われるところもありますが、演奏はとても良いですね。バッハ、ヘンデルの曲もハープの為に書かれたかのように素晴らしいです。二枚目のスペインの音楽も全く違和感がありませんし、素晴らしいと思います。
とても良い掘り出し物です。

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　2013/01/30

チェンバロ協奏曲と言うとアンサンブルの音が大きくチェンバロの音がかき消されるような場合が多いと思います。このＣＤではチェンバロかメインでアンサンブルは控えめで良いのですが、少し首をかしげたくなる部分もあります。チェンバロの部分は大変魅力的ですし、演奏者も良いと思います。アンサンブルというとどうも。少し残念な曲集、演奏？ですね。
ＢＧＭとして聞くには良いという意見がありますが、肩の凝らない音楽としては良いと思います。
ヴィヴァルディ的なフルート協奏曲もついて面白いＣＤと思います。

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　2013/01/30

1950年以降の録音は鑑賞に耐えうるのですが、それ以前のものとなるとなんとも、演奏は確かに一級品でしょうが。少し残念です。
当時のヴァイオリンには今はあまり演奏されない様々なレパートリーがあったんだ感じるところがあります。
価格を考えると聴いてみるのも良いと思います。

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　2013/01/20

ＣＤジャケットの絵とは裏腹に安らかな曲が並ぶ素敵なＣＤです。（テッサリーニの肖像なのでしょうか？)　演奏も良い水準と思います。知らないで聞いているとクリスチャンバッハの音楽とでも思われるかもしれません。一聴の価値ありです。

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　2012/05/03

多作の作曲家の同一形式の全集物となると似たようなものが並ぶ事になるでしょう。このアルバムでもそのように感じると思います。ただ演奏はとても優れていますし、きれいで飽きることはありません。音楽に身をゆだねて楽しむには良いと思います。ヴァイオリンのかわりにフルートで演奏する物もありますし、色々変化をつけてもいます。もっとよく聞くと変化をもっと楽しむことができるとも感じますが。総じて優れたアルバムと思います。

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　2012/05/03

グラナドスのピアノ曲の隠れた名曲を発見するには最適なアルバムと思います。ライナというピアニストもとても優れた方と思います。ピアノの好きな方にはぜひとも聞いていただきたいアルバムです。掘り出し物の中の掘り出し物でしょう。

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　2012/02/25

パッヘルベルのカノン、好き嫌いがあるでしょう。ＬＰで聞いていた時代はあまり好きではなかったですね。25年たって聞くとこれはこれで良いと思います。いろいろな音が重奏して、ただピチカートは少しうるさく聞こえます。良いのはその後の組曲ですね。落ち着いた曲で美しい、これは聴きものと思います。ただ最後の曲あたりで妙に高音が聞こえるところがあります、ＬＰでも違和感がありましたがここでも。ファッシュの曲は初めてですがそこそこです。

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　2012/02/09

サンサンースのオルガン曲、ゆったりしたとぼんやりとしたい時にはいいいかもしれません。美しい旋律が聞こえるともなく、捉え所が無い曲が並んでいるというのが率直な感想です。たまにはこんな曲も良いかもしれませんね。演奏はどうなのでしょう？人により評価が分かれると思います。私ははっきりいってわかりません。

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　2012/01/22

マーラーの音楽にどっぷりつかりたい方にはお勧めです。これを聞くとバーンスタインの演奏がいかにスポーティな演奏かがわかる気がします。七番の朝の歌の部分は聴き比べると唖然とするでしょう。チェリビダッケの展覧会の絵の演奏も音楽にひたるという意味ではいい勝負でしょうが、クレンペラーの演奏は不思議に疲れません。こういう演奏もあるのだとつくづく感心しました。音質はいいですね。いろいろな演奏を聴きたい方には大変お勧めです、初めての方には・・・・です。

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　2012/01/05

平凡といえば平凡な演奏に聞こえるかもしれません。ただ落ち着いてこの曲を楽しみたい人には最高の演奏と思います。やっぱりいい演奏と思ってくださることが多いと思います。さて貴方は？