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ユーシエ さんのレビュー一覧 

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     2009/12/04

    殆ど顧みられていない(筈の)BN後期作を、入手困難盤に加えて未発表トラックを多数収録して纏めた、労作ボックスです。とにかくpearsonのセンシティヴでセンスある編曲の手腕が冴え渡る。腕利きのプレイヤーを適所に配置し、彼らに最上のソロを取らせているのが素晴らしい。bobby hutcherson/frank foster/airto moreira/jerry dodgion/ron carter…。彼らのソリストとしての魅力が実に良く引き出されている。楽曲は主にブラジルのフュージョンを実質先取りしていて、随所で聴けるflora purimの歌声が切ない。伴奏でfosterが取るソロも見事です。もう1点のポイントは、上記連の格好良い写真を多数収めてある事。勿論ほぼ全てがfrancis wolffによるもので、今となっては資料的価値も高い。価格に躊躇ったものの、思い切って買って良かった。pearsonの楽曲/演奏はバカラックと並ぶエヴァー・グリーンな輝きがあります。

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     2009/09/10

    vibeのルイス・ユルマントの62〜3年録音を1枚に纏めた作品です。前半4曲(62年)が素晴らしい。vibeトリオは、ジャズ史にあっても珍しい編成だと思いますが、ニルス・ヘニングの重厚なランニングが空間のほとんどを占めているため、隙間を感じさせない。楽曲は、粋です。欧州的と云うしかない。後半はラース・ブラックというギターが加わる。こちらもなかなかのもの。全曲通してヘニングとビョルン・ロストヴォルトのサポート・ワークが聴きものとなっている。

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     2009/08/23

    後期rashied aliの名作の1つです。記載されているmyla melford trioは短い2曲目のみでaliは不参加。問題はjoe mcpheeをフロントに、bergman/morris/aliが気を吐く“bill dixon賛”。試聴ではイマイチ軽めに聴こえますが、そんな事ありません。2曲各々数十分かけての壮絶な演奏です。個人的にはwilber morrisのベースはツボです。 R.I.P…rashied ali.

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     2009/07/30

    manfred schoofのjapo音源。復刻を楽しみにしています。彼の演奏は、CDでは今まで、初期のヨーロッパ・フリーでの激烈なものばかりでしか接する事ができなかった。gunter hampel quintet(saba)のみが、僅かで貴重な例外だった。実際は、叙情的な表現に優れた名手の1人と言ってよい。暗いペットのトーンは稀な美しさがあります。本盤のリズムはalbert mangelsdorffコンボの人達。彼らも各々名手だったので、内容は保証されたようなものだと思う。繰り返しますが、今から楽しみにしています。

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