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検索結果:6件中1件から6件まで表示
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4人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/24
人にはそれぞれ好みというものがあって、これは、HMVのレヴューにもあるように、いわゆる、クリスマスにやる童話的な、オーソドックスな『くるみ割り人形』ではありません。原作のホフマンのブラックでちょっとグロい幻想的な雰囲気がよく現れています。ストーリーや結末も違っていて、まったく別物と考えた方がいいでしょう。クリスマスのおとぎ話的『くるみ割り』が退屈な僕は、かなり楽しめました。たとえば、シュバンクマイエルとか好きな人も、それなりに楽しめるかも。ちなみに、マーシャを踊っているのは、ゲルギエフ・ロパートキナの『白鳥』で、王子の友達を踊っています(そのほか、四羽の小白鳥なども)。
4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/05/10
どうして? 内容のことではないのですが、なんでこうなるのか。以前、一度注文したとき、CD3がかからなくて、交換してもらいました。ところが、交換品もまた、CD3が不良。で、キャンセルして、今回、再注文したのですが・・・またもや、CD3がだめでしてた。一体、EMIの商品管理はどうなっているのでしょうか。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/04/07
五点じゃ足りない! です(笑 ほぼおなじものがDVDにもありますが、あちらはやはり観るもの、こちらは聴くもの。 こちらは、当然歌唱で演技しています。また、細かいニュアンスなどもしっかりで表現されています。 DVDとの大きな違いは、配役の他に、DVDでは省略されている部分が入っているところです。DVDの方は物語の進行を重視してあのように省略するところが出てきたのだろうと思います。DVDで省略されている部分は、物語の進行とは直接関係ない装飾的なところですが、でも、その省略されているところが入っていて冗長かというとそうではなく、音楽的にとても美しくて、入っていてよかったと思えてきます。 地の会話のようなところも、多少長いところがあります。 DVDはメットの大ホールのライブなので、やはり細かいところまで表現することは難しいのでしょうが、スタジオ録音のこちらは、もう、存分に、丁寧に、のびのびと、じっくり、たっぷり、しっかり、微に入り細にわたり、といった感じ。 パヴァロッティをはじめとする一流の歌手がノリノリで歌いまくるとこんなに素敵ですばらしいかと、そんな一枚です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/14
このDVDはとても好きなDVDで5点なのですが、HMVさんの配役のところが、ポンス がアルファベットなのはまあいいとして、ドゥルカマーラの ダーラ もちゃんと載せてほしいと思います。 ネモリーノ(T)のアリア「なんとかわいい人」や「人知れぬ涙」なども有名ですが、ドゥルカマーラ(B)の「おお、村の皆様、お聞きくだされ」も聴き所。そのほかにも、アディーナ(S)、ベルコーレ(Br)など、すべてのパートにそれぞれすてきなアリアが用意されている。また、アリアだけでなく、重唱も聴きどころ満載で、どこを聴いても聴きどころ、といった感じで、パヴァロッティを初めとして、バトル、ポンス、ダーラ(これを録画したとき体調不良だったのが残念)、みんなそれぞれの役にぴったり(重唱は、デュエットでいえば、ベルコーレとドゥルカマーラがないくらいで、あとの組みあわせは皆あったような)。パヴァロッティ一人だけを聴くなんて、もったいない。 曲的にも、ドニゼッティ節がぎゅっと凝縮された、非常に完成度の高い一曲。 そして、レヴァイン率いる、弾むような、楽しく、洗練されたメトのオケ。 さらに、パステルカラーのセットと衣装もファンタジック。誰かも書いていますが、ほんとにこのDVD観てると心から楽しくなります。 パヴァロッティのネモリーノについては、声のみずみずしさや張りという点では若い頃には及ばないとしても、歌唱については、力も抜けて、テクニック的にも円熟して、このネモリーノが、もっとも好み。容姿のことをいえば、一応、ネモリーノというのは若者なわけだけど、逆に、パヴァロッティのこのころころした体型だからこそ醸し出してる雰囲気があって、そこがこの曲にマッチしていると思う。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/14
平均点3点で、4点、はちょっと甘めかも。 一幕二場のオデットは、ちょっとよくない。指先まで、神経が行き届いていない感じがする。でも、オディールはチャーミングだし、三幕も悪くない。 王子も一幕ニ場はもう一つな感じだが、あとは、この人本来の、優雅で柔らかく、品のある持ち味を出していて、こういう王子は好みだ。 ペルミバレエの人たちは、あまり難度の高くない振り付けをそれなりにこなしている。のどかで、牧歌的な雰囲気が漂い、ときにはフォークダンスのようにも思えてしまうことがある。 音楽のテンポは、難しい踊りの時はゆっくり、簡単なときは早い。そこがまた、牧歌的に見えてしまう理由の一つなのだろう。オケの質はあまり高くない。 ニーナの性格や気質からすると、オデットよりは、格段に、『ドン・キホーテ』のキトリだろう。アナニアシヴィリをみたいなら、まず、とてもチャーミングなキトリを観る方がいいと思います。また、『白鳥』なら、白鳥の精のようなロパートキナ。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/07
評価は、平均を3点として、3.5点ぐらいだけど、ないので3点。 前奏曲からなかなかいいな〜と思ってみていたけど、マリーの登場で↓。 歌っている時の、あの苦しそうな表情は頂けない。苦悩している歌ならともかく、楽しい歌なのに、おでこに皺、眉間に皺の必死の形相・・・。「連隊のおばさん」に見えてしまった。。。。 目をつぶって聴けばそれなりだが、声質には違和感。なんとなく、北方のドラマティック系な感じがしてしまう。 また、トニオにも不満。 ことに、アンコールのあのアリア(Ah! Mesa mis,)と、二幕目の(Ecoutez−moi)には、がっかり。 同じ二曲をパヴァロッティで耳にタコができるほど聴いているが、これでアンコールはちょっと、おこがましい気がした。 ただ、ハイCがそれなりに声が出せると言うだけではなく、パヴァロッティはもっと情感豊かに、しかももっと伸びやかに歌っていた。このフローレスは、ハイCは出ても、情感がこめられる音域が狭いような気がする。 「新世紀の3大テノール」などとケースに書いてはあるが、もしその言葉通りだとするなら、新世紀の3大テノールは、小粒だ。 また、もう少し、声に力強さとヴォリュームが欲しい。中声と胸声の響きが足りない気がする。 オケは、贅沢を言えばドニゼッティの時代の楽器の雰囲気がどことなく感じられるようなところがあるとよかったが、まあ、時代設定が第二次大戦なので、そこまでは望まない。 公爵夫人と軍曹、合唱などはよかった。 その外、セットなども悪くない。 音質・画質もいい。 などで、特にすごい舞台というわけでもなく平均よりちょいいい、普通にいいDVD、というわけで、3.5点。
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