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虹 さんのレビュー一覧 

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     2017/07/25

    違和感がわかった。
    ロンドンだ。
    音色の幅がない。強いてコクを出せとか、艶をと要求するわけではないが、巷で?言われるイギリス食のように味が単一、ドライ、扁平である。持ち味はレッジェーロのような場面でのドライヴ。疾走という言葉とは違う。滑舌のいいアナウンスを楽しめる感じ。まぁ、とにかくブラームスの濃淡は味わえない。好評の惑星辺りなら曲調としていいかもしれない。ただ、色彩感豊かとあちらのレヴューに描き込もがあったが、そちらでも原曲が持つ範疇でユロフスキは何もしていない。

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     2014/03/29

    コンピューター音楽とは知らず聞き始めましたが、とても面白く聴けました。
    そもそもピアノ連弾など個人的に好みなのですが、プロコフィエフのデジタルちっくな側面が演奏と実にマッチしています(まぁ言われなければ気づきませんが)。民謡部分に違和感はありませんし、コンピューターだと縦割りな演奏かと思いきや、3番の終楽章など、バスが追い立てる様があたかも前のめりに突っ込んでくるように聴こえました。

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     2014/02/22

    ロストロさんのコンダクターとしての能力は今ひとつピンと来ませんが、その音圧は彼故で、それもひとつの楽しみ方と思います。
    ところで、白鳥のチェロ独奏はまさか彼がやってるってことないですよね?
    なんかオケマンっぽくない弾き方で…

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     2012/09/17

    ワイセンベルクは意外に毛嫌いされているのか、玄人を自認しそうな人ほど拒否反応を示しているような気がします。改めてこの盤を聴いてなるほどと思いました。まぁ、その前に圧倒されましたが…。そこで毀損褒貶の正体がわかった気がします。ビールで例えるなら、ワイセンゲルクはスーパードライ系。麦汁の香りやコク以上に、シャープな音を羅列します。単にシャープといっても、それが半端ない。。。大衆向けにどこかすり寄る的な面は一切なく、それこそオカルト的に、ワルプルギスの怪異が宿ったかの如く、切り込んでくるのです。ちょっと大げさかな? けれど、ドライ技術が一面で麦芽飲料の大切な部分を切り捨てていることを拒絶する人がいるように(?)、ワイセンベルクのピアニズムは、音楽的などこかが欠落しているのも確かかもしれません。
    僕は好きです

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     2012/07/10

    これはお勧めできない。ピアニストの音が流れないこと。これは致命傷。妙な比喩になってしまうけれど、海外レストランにいながら、不意に日本語のイントネーションが聞こえてしまう。しかもジャポニカ学習帳の大まかな縦線で区切られた紙面に、無味乾燥な箇条書きが並んでいるような…。
    こんな例え、分からないよ、という方もいるかもしれませんが、これはヤバい。
    ブランド(コンクール)好きの日本では当分大丈夫でしょうが、海外では消えていくピアニストになるのではないかと危惧しています

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2011/02/06

    レヴァインといえば、それまでの古色蒼然としたクラシック界に、見通しの良いブリリアントな響きを持ち込んだ第一世代という印象がありますが、それも音楽によって良し悪しがあって然るべきです。ただ、その個人的嗜好は別にしても、このアメリカナイズされた(さまざまなオーケストラが参加していますが)薄く刷いたメッキのような音色に陶然とすることは稀でした

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     2009/12/20

    腰の据わった演奏。ややもすると耳辺りのよい音楽になりがちだが、思索的で改めてジャーマンな音楽なんだと考えさせてくれる。
    この奏者のほかの演奏を知らないが、タッチも粘着的(?)で色の抑制が様式とマッチしていて、相乗効果をあげている

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