バレエ・メカニック/弦楽オーケストラのためのセレナード第1番/他 スポールディング/フィラデルフィア・ヴィルトゥオーソ室内管弦楽団
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ユローヂィヴィ | 大阪府 | 不明 | 2017年11月22日
『バレエ・メカニック』はストラヴィンスキイの『結婚』を連想させる。 また、『5つの楽器のための交響曲』や『室内管弦楽のためのコンサート』にもストラヴィンスキイの影響が強く感じられる。 一方、『弦楽のためのセレナード第1番』は『バレエ・メカニック』と同じ作曲家とは思えないほど、派手さのない禁欲的な感じの作品だ。 アンタイルの作品には一部、黒人霊歌やジャズのような要素が入っているようだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マッドハッター | 栃木県 | 不明 | 2014年05月24日
若いころ悪童と言われたアンタイルの問題作「バレエ・メカニック」のCDですが、1953年の改訂版なのでちょっと雰囲気が違って聞こえます。1924年に作られた原典版は倍ぐらい長く30分位かかります。曲の最初の方からサイレンが鳴り渡り実に賑やかで全部通して聞くとさすがに飽きますが、それでもやはり原典版で聞くほうが悪童がやりたい放題やったという感じがして面白いと思います。残念ながらこのCDの演奏は少し整理され過ぎて、ハチャメチャさが足りないように感じました。アンタイルが作風を変えてから書かれた残りの作品は、ごく普通の響きがする曲なので、あまり期待しない方が無難です。最後に一言、このCDのジャケットの絵はとても気に入ってます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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