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マーラー(1860-1911)

SACD 交響曲第2番『復活』 ズービン・メータ&ウィーン・フィル、クリスタ・ルートヴィヒ、イレアナ・コトルバス、他(シングルレイヤー)

交響曲第2番『復活』 ズービン・メータ&ウィーン・フィル、クリスタ・ルートヴィヒ、イレアナ・コトルバス、他(シングルレイヤー)

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  • ★★★★★ 

    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2019年05月18日

    これはいいですね。こう来て欲しいと思ったとおり演奏してくれます。メータの最高作品のひとつに数えられるのではないでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2018年04月30日

    メータは、この時期がベストでした。このCDと並びブラームス1番、シューマン全集、ブルックナー8番などが記憶に残っています。録音も非常に良い。

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  • ★★★☆☆ 

    Seiru  |  千葉県  |  不明  |  2016年03月08日

    言わずと知れた名盤ですが従来盤は持っておらず、SHM-SACDとしてこの盤のリマスタリング盤を所持しています。演奏については諸氏の仰る通り、非常に情熱的でドラマティック、合掌も一切隙がなく、ハチャトゥリアンの自作自演以来の本気のウィーン・フィルを聴くことが出来、もうこれ以上言うことはないでしょう。しかしひとつ問題があります。それは第一楽章のみだと思われますが、頻繁に音場が切り替わり、例えば18小節のOb&Eng.Hornの旋律が始まった瞬間にそれまで右に自然に定位していた低弦が引っ込み木管にフォーカスが当たるものになり、41小節目のtuttiで再び冒頭のような音場に戻る……という不可解な編集がこの楽章の至る所で行われているという問題です。アナログの時代であり、マスターテープ由来で取りかえせなかったから、という制約もありますが、これがこの演奏の価値に大きな傷をつけていると思うのは私だけではないはずです。以前フルトヴェングラー作、アルブレヒト指揮の交響曲全集(廃盤)でも同様のことがあり否定的にレビューしましたが、もうDSD録音の時代に発生しようがないにせよ、このようなテープを切り貼りした痕跡がはっきりした演奏が現れないようにと切に願う次第です。しかしそれさえ我慢できれば、私の好きな小澤/SKOやテンシュテット1989Liveをも凌駕する、驚異的な音楽であることに変わりはありません。

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  • ★★★★★ 

    Edipo Re  |  東京都  |  不明  |  2016年02月10日

    思えばおよそ40年前、ヤマハ銀座店で航空便で入荷したての英デッカ盤を¥6,600(!)で購入したのだった。高校生としては正に「清水の舞台」の心境だったが、それまでに所持していたワルターとバーンスタイン-LSOが演奏はともかく録音で不満が少なくなかったので飛び付いた次第。一聴していかにもデッカのゾフィエンザール収録らしい鮮明かつブリリアントな音質に魅了された。VPOの素晴らしさは言うに及ばず合唱と独唱二人も最高水準と思われた。その後アバド-CSOやバーンスタインの新盤等を聴くにつけ、メータの良く言えば衒いの無い(悪く言えば能天気)な解釈に不満を覚えたりもしたが、それでも当盤の魅力は色褪せることがないだろう。しかも発売当時の¥6,600が¥990と言うんだから、遠い目でため息つくのみですわ…。

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  • ★★★★☆ 

    伊東洋輔  |  神奈川県  |  不明  |  2015年09月23日

    [十で神童、十五で才子、二十過ぎれば・・・」という俗諺があるが、この頃のメータは粗削りではあるものの、それを補って余りある熱気と表現意欲があり、本当に面白かった。残念ながらイスラエル・フィルを振ったものでは「ただの人」になってしまった。

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  • ★★★★★ 

    abbadondon  |  栃木県  |  不明  |  2015年02月08日

    ズビン・メータ、クラウディオ・アバド、そして小澤征爾、 若手三羽烏と言われ当時のカラヤン全盛期に頭角を現し 数々の名演を世に出した3人、特にこのメータ盤は アバド指揮シカゴ響とほぼ同時に発売され双方とも名盤であり ライバルであったことからいろいろと憶測を呼んだ。 改めて演奏を聴くと、ロスフィル時代の彼の活躍がピークだったことが分かる。 この「復活」、ウィーンフィルも俊敏に応え独唱者も良い。 40年たった今でも名盤と言って良いだろう。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2013年01月26日

     聴後、マーラーの書いた素晴らしい音楽とウィーン・フィルの底力、そして若きメータが作品と演奏者たちに与えた推進力に圧倒されている自分に気付く。凄いエネルギー、パッション。それでいて聴いていて疲れないのだから、尚凄い(バーンスタインは新・旧両盤とも、聴後はグッタリ…)。  冒頭は意外とアッサリで、少し拍子抜けするほどですが、その後の加速が凄い。圧倒的な爆発あり、その間に顔を見せる静謐な美(美しい弦楽の上で舞うような木管群はたまらない)。特に最終楽章、木管群と奥から聴こえてくる金管群の絡みには、ほんと唖然とする。  しかし、聴後暫くして我に返り、落ち着いて考えてみると、やはり様々な名盤の魅力も思い出されてくる。怒涛のパッションでグイグイ聴かせるバーンスタインの旧盤、旧盤の“情熱”が“情念”となって奥深さを増した新盤、まるで音楽が透けて見えるような精緻さのジンマンやインバル、そして完璧と言いたくなるほどのバランス感覚のM.T.トーマス(録音も秀逸)。そして最近、含蓄深く、魅力的なハイティンクの新盤も聴いた。たとえ「聴後グッタリ…」とはいえ、私のベストはやはりバーンスタインの新盤かなぁ…。ま、ライバルたちが凄すぎるだけ。このメータ盤も魅力満載であることは確か!

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  • ★★★★★ 

    silver  |  東京都  |  不明  |  2013年01月02日

    メータのかっとばした大ホームラン!!!

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  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  2012年10月07日

    メータはあまり好きではないがこの曲に関しては例外である。特に最終楽章は完璧に近いぐらいすばらしい。合唱からコトルバスのソロあたりは何度聞いてもぞくぞくする。他の名盤も聞けなくなるぐらいである。録音に関してはSACD化で音楽が更に深く美しく聞こえるようになった。

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  • ★★★★★ 

    バケペン  |  神奈川県  |  不明  |  2012年03月29日

    最初から最後まで緊張感にあふれたとても良い演奏。1975年の演奏ということだからすでに37年も前の録音になるが、厚みを持った中低音がいかにもアナログ録音らしくて好ましい。数多い「復活」の中でも持っていて損のない名盤だと思う。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2012年03月17日

    近年では円熟の境地を迎えたものの、かつての光彩をすっかりと失ってしまったメータであるが、ロサンゼルス・フィルの音楽監督をつとめていた時代は凄かった。当時は、ロンドン交響楽団とともに圧倒的な名演奏を繰り広げていたアバドや、ボストン交響楽団の音楽監督に就任して世界に羽ばたこうとしていた小澤などと並んで、新進気鋭の指揮者として次代を担う存在と言われたものであった。かの巨匠カラヤンも、将来のクラシック音楽界を背負う指揮者としてアバド、小澤とともにメータを掲げていたこともあり、メータが当時、いかに華々しい活躍をしていたかを窺い知ることが可能であると言える。本盤におさめられたマーラーの交響曲第2番「復活」の演奏は、メータがいまだ39歳の時に、ウィーン・フィルを指揮したものであるが、メータの類稀なる才能を感じさせる圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。メータは、その後も同曲を録音しているが、本演奏の持つ魅力に迫る演奏を成し遂げることがいまだ出来ないでいるところだ。とにかく、冒頭から凄まじいド迫力だ。どこをとっても切れば血が噴き出てくるような力感が漲っており、随所に聴かれる畳み掛けていくような気迫や生命力にはただただ圧倒されるのみである。大胆とも言うべきテンポの思い切った振幅や猛烈なアッチェレランド、そして強弱の変化などを効果的に駆使して、とてつもない壮麗な壁画とも言うべき圧倒的な音楽を構築しているのに成功していると言えるだろう。それでいて、第2楽章や第4楽章などにおける繊細な美しさにも出色のものがあり、必ずしも若さ故の勢い一本調子の演奏に陥っていないことに留意しておく必要がある。演奏によっては冗長さに陥りがちな終楽章も、緩急自在のテンポ設定を駆使した実に内容豊かな表現を垣間見せており、終結部のスケール雄大さも相まって、おそらくは同曲演奏史上でも上位にランキングしてもいいような見事な演奏に仕上がっていると言えるところだ。イレアナ・コトルバスやクリスタ・ルートヴィヒと言った超一流の歌手陣も最高のパフォーマンスを発揮しているとともに、ウィーン国立歌劇場合唱団もこれ以上は求め得ないような圧倒的な名唱を披露していると言えるだろう。そして、特筆すべきは、ウィーン・フィルによる見事な名演奏である。若干39歳のメータの指揮に対して、これほどの渾身の名演奏を繰り広げたというのは、ウィーン・フィルが若きメータの才能を認めていたに他ならないところであり、こうした点にも当時のメータの偉大さがわかろうというものである。いずれにしても、本演奏は、若きメータによる圧倒的な名演であり、加えて同曲演奏史上でも上位を争う素晴らしい超名演と高く評価したいと考える。そして、本演奏の凄さは、英デッカによる今は亡きゾフィエンザールの豊かな残響を活かした極上の高音質録音と言える。英デッカは、その録音の素晴らしさで知られているが、その中でも、本演奏は最上位にランキングされるものと言えるのではないだろうか。したがって、従来CD盤でも十分に満足できるものであったが、数年前にSHM−CD化がなされ、それによって、更に良好な音質になったところであり、私もこれまでは当該SHM−CD盤を愛聴してきたところだ。ところが、今般、ついに待望のシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化が行われることによって大変驚いた。従来CD盤やSHM−CD盤とは次元が異なる見違えるような鮮明な音質に生まれ変わった言える。オーケストラと合唱が見事に分離して聴こえるなど、あらためてSACDの潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、メータによる圧倒的な超名演を、シングルレイヤーによるSACD&SHM−CDによる極上の高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したいと考える。

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  • ★★★★★ 

    meji  |  神奈川県  |  不明  |  2012年02月25日

    才気に溢れる若きメータの推進力ある指揮ぶりに加え、フィーンフィルの美音と、ソリッドでパンチの効いた目の覚めるようなデッカ録音の3カードが揃った「復活」の代表的な名盤の待ちに待ったSACD化である。録音エンジニアのジェイムズ・ロックはロイ・ウォーレスやウィルキンソン、パリーらの名人の下で研鑽を積み、70年代後半からはデッカのチーフエンジニアとして活躍したが、ミキサーとしての腕は諸先輩には遠く及ばず、音場が窮屈だったり、楽器間のバランスや間接音の溶け合いが不自然であったりと、我々がデッカ録音に期待する平均水準に届かない仕事も多い。例えば、デュトワのモントリオール録音の中にもロックの仕事がいくつかあるが、J・ダンカーリーのサウンドと比べるとその技量の差は一聴瞭然だ。そんなロックの仕事の中で、本録音は彼のベストジョブのひとつに挙げられるハイファイ録音であり、CD時代に入ってもキングのハイパーリマスタリングや本家によるADRM、レジェンズ等で何度もリマスターされてきたが、今回のSACD化は群を抜く高音質である。まず冒頭の低弦の生々しさと力強さに圧倒されるが、これに重なるファゴットの下降音型もしっかりと聴き取れるし、ウィンナオーボエとイングリッシュホルンで奏される主題の、どこか鄙びたメロウな音色も素晴らしい。そしてこれに重なるウィンナホルンの複雑な管共鳴が醸し出す深いコクも味わい深い。続く全奏での下降音型とシンバルの一撃ではゾフィエンザールの空気の振動が、そのままリスニングルームを震わし、スピーカーのトゥィーターから放たれた微粒子が部屋を満たし、壁に吸い込まれて減衰していく様は、マーラーの音楽を聴く醍醐味に満ち溢れている。また終楽章のコラール主題がブラスで奏される部分で聴かれるブレスノイズも極めてリアルだし、復活のコーラスに先立つフルートとトランペットによる夜の森の情景描写も惚れ惚れするほど美しい。尤も、細かいところを言えば、スピーカーの外側まで広がるような音場の広がりが今ひとつであることや、ティンパニが異様に近い箇所があったり、合唱の距離感に違和感を残す等、パリーやウィルキンソンがゾフィエンザール録音で成しえた空間再現性においては歯がゆい部分も残すが、それは無いものねだりといえよう。最後に、本SACD-SHMシリーズでは最近DG音源が増えているが、正直言ってDG録音でオーディオ的に価値のあるものは皆無といってよい。ユニバーサル社には「良い音を極める」という意味において、デッカ録音のさらなるSACD化を期待したいし、デュトワ&モントリオールやシャイー&コンセルトヘボウ等、J・ダンカーリーが収録したディジタル期の優秀録音についても積極的なSACD化を強く望むものである。

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  • ★★★★★ 

    アンチグルメ  |  愛媛県  |  不明  |  2010年08月29日

    この演奏は、私にとって「復活」を聴く時の基準となる最高の演奏である。 独唱、合唱、オケ、指揮、どの点をとってもいうことなし。録音もアナログ後期の優秀なもので、総合点ではこれを超える演奏は今のところ存在しない。たとえ、バーンスタインやテンシュテットといえども、これを凌駕することはできなかった。不滅の名演と言える。(あくまでも私的見解です。念のため。)

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  • ★★★★☆ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  2009年07月04日

    オリジナルス盤も所有していたがSHM−CDに興味あり購入。演奏自体は大変すばらしくメータの最高の名演。ただ、SHM−CD化はまったく意味がないほど音は改善されていない。こんな中途半端な企画よりSACD化してほしかった。

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  • ★★★★★ 

    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年11月15日

    1980年代頃以降、メータはバトンンテクニックが向上して来るに連れ、音楽は平凡化しつまらなくなってきてしまった。 それ以前の録音、この『復活』や、あるいはロスフィルを振ったチャイコフスキーなどにリスナーが求める魅力とは、学生オケを彷彿とさせるような、荒削りでハチャメチャな「ノリ」だと思う。現代の指揮者でこういう演奏をしたら、まずコンクールで刎ねられ、陽の目を見ないだろう。そういう意味も含めてよき時代の最良の遺産と言える。

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