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妻三郎 | 福岡県 | 不明 | 2021年03月18日
ついに「ソフト・マシーン・レガシー」から「レガシー」が取れ、「ソフト・マシーン」の復活となった2018年作。 実にソフト・マシーンとしては、1981年の「Land of Cockayne」以来、38年振りの11thアルバムとなる。 しかしながらなんと、わずか3日間で録音されたという。 そしてその録音は、2017年12月20日から22日にかけて、コロシアムのジョン・ハイズマンによって彼のスタジオに於いて行われいる。 ハイズマンが亡くなったのはその半年後である。 ラインナップはレガシー名義の前作「Burden of Proof」(2013)と同じ、 John Etheridge(g) Theo Travis(sax,piano) Roy Babbington(ba) John Marshall(dr) ラストの1曲のみゲストとして Nick Utteridge(wind chimes) が参加。 「Burden of Proof」では「Fourth」(1971)ナンバーでヒュー・ホッパー作の「Kings And Queens」をリメイクしていたが、ここでも「Bundles」(1975)ナンバー「The Man Who Waved At Trains」と「Third」(1970)ナンバー「Out-Bloody-Rageous(Part 1)」の2曲のマイク・ラトリッジ作を演っている。 内容は基本的にはこれまでのレガシー同様と言えるが、そのクオリティは3日で仕上げられたとは信じられない高さであり、レガシー時代を無視して、単にソフト・マシーンの新作として聴いても十分に納得出来る仕上がりだ。 このアルバムのツアー終了後、バビントンとマーシャルが引退を表明したため、これがソフト・マシーンのラスト作となるのではないかと言われているが、このエサリッジとトラヴィスの変わらぬ、というよりますますアグレッシヴなプレイを聴くと、まだまだ続けるつもりなのではあるまいかと思える。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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