ヴィラ=ロボス、エイトル(1887-1959)

CD 【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲全集 ラテンアメリカ四重奏団(6CD) 

【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲全集 ラテンアメリカ四重奏団(6CD) 

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    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2023年12月09日

    ヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲は初めて聴いた。多彩で、表情豊かで、少々地味な弦楽四重奏という分野であるにもかかわらず、カラフルな音色が変幻自在に変化するリズムに乗って次々つむぎ出される。この作曲家はラテンという言葉のイメージから亜流もしくはクラシック音楽の中心から少し外れているような偏見を持たれているのかもしれない。むしろバルトークやストラビンスキーのような位置づけで理解すべきであって、民族性から引っ張った独特の味付けはあってもクラシック音楽の本流から全く外れていない。引き込まれた。

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    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2012年07月07日

    CDが届いたばかりでまだ1枚目しか聴いていませんが、とても気に入りました。いかにもラテン的だというような曲想は思ったより少ないものの、例えば第1番のCanto liricoやMelancoliaには心打たれます。聴いていて静かな感動がゆっくりと心に沈潜していくようです。イギリスのモランやV・ウィリアムスの弦楽四重奏曲に似たような感じもします。これから聴き続けていくのが楽しみです。

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    ひろととろ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年09月11日

    ワケあって、ここしばらく弦楽四重奏をずいぶん聴いた。ベト、バルトーク、ショスタコは言うに及ばず、バーバー、ヤナーチェク、ツェムリンスキー、コルンゴルト、マリピエロ、ヒナステラ・・・悪くはない。でも特に気に入ったワケでもなし。素晴らしいと思えたのは二人。そのひとりがヴィラ=ロボスである。ベト、バルトークの次に聴くのに最適である。評価の高い(らしい)ショスタコは、多くの場合眉間に皺をよせ、かなりの忍耐が必要だが、これは文句無く楽しめる。個人的には「ブラジル風・・」より粒ぞろいだと思う。スコアにはあまり細かい指示はなされていない。(そこがバッハのようでもあるが)演奏は、必ずしもスコアに忠実なばかりではないが、少ない指示をもとに、十分に表現を膨らませており、ここまで持ってくるのは大変だったろうと思う。なのに安過ぎる!ちなみに、もうひとり素晴らしいと思ったのは、シマノフスキである。(ちょっととっつきにくさもあるが)

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    ランスロット  |  埼玉県  |  不明  |  2010年05月21日

    ウィキペディア辺りではヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲や交響曲はあまり評価が高くないようです。いわくその独特の芸風と古典的様式美がマッチしないようだと。 この録音を聴くとそんな評価が全く的外れではないかと思えてしまいます。曲の冒頭から、「ブラジル風バッハ」の作曲者の世界に入り込んでいきます。弦の音の相互の絡み合い、対話、美しい響き、神秘的で深遠な情感。。。。実に素晴らしいです。何度でも聴き込みたい。。。。

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  • ★★★★★ 

    ねこ  |  西宮  |  不明  |  2007年12月08日

    光景が浮かび上がる音楽である 演奏もすばらしく聴き飽きない

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    土竜  |  東三河  |  不明  |  2007年11月06日

    豊後梅さんに賛成!演奏・録音ともプロの仕事。見事です。この明るさと平易さは、聞き流してもよし、聞き込んでも興味深い発見があり。ヒートアイランドさんおっしゃるとおり、実に豊かな音楽があふれています。これは買い、ですよ!

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    ヒートアイランド  |  富士市  |  不明  |  2007年03月06日

    近代の弦楽四重奏というと、ついバルトークやショスタコーヴィチと比べてしまいますが、これは全く独自の世界でしょう。しかも、その内容の濃さや深さは前者に匹敵するもので、もっと知られてよいと思います。本当にすばらしい音楽だ。

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    金ちゃん  |  長崎  |  不明  |  2007年02月16日

    ヴィラ=ロボスのあくの強さが弦楽四重奏という枠の中で制御されて、長所である歌謡性がほどよく発揮されて現代音楽としては聴きやすいし、いろんな音楽との融合が面白い。肩がこらずに私は好きだ。

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    豊後梅  |  大分市  |  不明  |  2004年05月17日

    ショスタコ同種の曲の暗い世界はちょっとつきあいきれないのだが、この全集は、聴き通せるし、新しい発見が次々に現れる。 演奏・録音は秀逸。プロの仕事である。

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