Santana

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  • ★★★★☆ 

    ショーブン  |  神奈川県  |  不明  |  2020年03月06日

    サンタナのフュージョン/クロスオーバー期を彩る好盤。 本作オリジナルLPの発売は初冬だったと記憶していますが、全編を貫く、凛として清々しく、あふれる爽快感に初夏の趣を感じたものでした。カルロスのギターテクニックはこの時期にほぼ確立していますし、やはりフュージョン/ジャズ系のミュージシャンの影響大だったというべきでしょう。特筆すべきは得意のサスティーンの伸びやかさとクリア感! アリス・コルトレーンと共演した「YOUR IS THE LIGHT」はその白眉、「君に捧げるサンバ」「風は歌う」に匹敵するギターインストの傑作です(この曲が今、なぜか見落とされているのは不思議でありサンタナファンにとっての不幸です)。 そういえば発表当時、このアルバムはあまり高い評価を得ていませんでしたし、現在でもサンタナの歴史を知らぬ若い聴き手から「なんちゃってブラジリアン」と揶揄されたりしています。しかし、ブラジルテイストのアルバムとして耳を傾けても、本作のクオリティはかなりのもの。ミルトン・ナシメントが参加していても違和感はありません(余談ですがアイアート・モレイラは何度かサンタナの作品にクレジットされています) さらに――バンドとして、ギタリストとしてのサンタナの魅力はその雑食性と衒いのない貪欲さ。時代のエッセンスを、まさに「ウエルカム」とばかりに、大胆に取り入れてきたのはファンならご存知のはず。 フュージョン、ブラジリアンポップといった時代性を臆することな吸収し、真正面からマジメに取り組んだ異色作――それが本作「ウエルカム」に捧げるべき賛辞だと確信しています。

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  • ★★★★★ 

    oklahomatoad  |  東京都  |  不明  |  2011年08月07日

    これも良いアルバムです。ラテン色が薄くなろうが、フュージョン色が伺えようが、サンタナでしか作れない音が詰まっています。1作目から3作目まででラテン・ロックを極め、4作目で宇宙のリズムに辿り着き、本作ウェルカムから6作目まで前人未到の世界を築き上げたと云えば大袈裟かも知れませんが、それほどこの時期のサンタナは凄いの一言。ロックの奥深さを実感させる一枚。

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  • ★★★★★ 

    はっさくはくさ  |  いち  |  不明  |  2006年10月10日

    歴史的名作『キャラヴァンサライ』の残りで作ったアラ煮のようなアルバムでこれが実にいける。『ロータス』までは鬼才の仕事だと思って購入して間違いはない!

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  • ★★★☆☆ 

    バッジオ  |  名古屋市  |  不明  |  2006年06月07日

    ニューアルバムとして発売当時に購入。グラムの呪縛が強すぎて、両面廻すのが精一杯でした。LPの整理をしていて、大人になってから聴けるようになりました。

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  • ★★★★☆ 

    baian  |  栃木県  |  不明  |  2004年07月15日

    一部不評だといわれたが、なかなかどうして。インストナンバーはじっくり聴いてもらいたい。

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  • ★★★★★ 

    犬神  |  北海道  |  不明  |  2003年06月06日

    純白のアルバムが啓示するように、このアルバムはサンタナにとって、あらゆる意味で出色である。しかし、その内容は恐ろしいほど濃い。音楽的には明らかにジャズであり、ロック系の範疇ではない。ジョンマクラフリンとの交流を通じて、サンタナは心身共に変化した。この辺は諸論がある所だが、いずれにせよこのアルバムは素晴らしい内容である。ちなみに表題のウェルカムはジョンコルトレーンの晩年の名曲である。その後、ついにはアリスコトレーンとまで共演してしまうサンタナには恐れ入る。

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  • ★★★★☆ 

    Slapstick  |  兵庫県  |  不明  |  2003年02月13日

    前作『キャラヴァンサライ』があまりにもインパクトが強かった為、影が薄いという印象のアルバムだが、内容は決してそんなことはない。じっくり聴くと、素晴らしい曲ばかりだということがわかるはずだ。中でも11分にも及ぶ大作M−8の、サンタナとマクラフリンのギタープレイは圧巻だ。未聴の人は是非聴いてくれみてくれ。

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  • ★★★★☆ 

    西園寺  |  埼玉  |  不明  |  2000年10月14日

    人間が持っている「ピュアな精神」をそのまま音にしたものが これである。それは2,4,5,7のヴォーカル・ナンバーを 聴いても感じられる。ムードはあるがテクニックはイマイチと 言われたサンタナがマクラフリンに刺激されたのか、8では高度 なプレイを聴かせてく

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