交響曲第9番『合唱』、第8番 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(1960年パリ・ライヴ)(2CD)
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Cherubino_492 | 東京都 | 不明 | 2018年08月02日
音質は明瞭で安定感がありノイズも少ない…のだが意外と情報量が少ない。特に編成が大きくなるにつれ音のアウトラインばかりが目立つ。コントラストの強過ぎる写真を見るようで、はっきりしているけれど塗りつぶされて見えなくなったところがある。演奏そのものは充実しているが、カラヤンらしからぬところも散見され、まだベルリン・フィルを掌握しきれていない。一例として、第九の最後でティンパニがクレッシェンドする。こんな俗っぽいことはカラヤンの他の演奏には聴かれないもので、指揮者の指示ではなくティンパニ奏者の即興ではないだろうか?声楽も良い出来で、特にヴィルマ・リップの華やかさが素敵だ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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