テリーヌ  |  Hyogo  |  不明  |  2018年02月16日

有名なモルダウ以外は今まであまり聴いたことがなかったのですが、最近になってようやく連作6曲がすべて魅力的であることを教えてくれたクーベリック氏の名演奏ＣＤです。25年前のこの演奏会に行けなかったことが残念です。

 

ムサイシス  |  三重県  |  不明  |  2014年03月12日

確かにクーベリック＆ボストン響の方が落ち着いていて音楽的にいいかもしれない。が、人間の感性的にはやっぱりこっちでしょう。

 

大審問官  |  静岡県  |  不明  |  2014年02月02日

これぞ、愛国音楽。そこにアイデンティティーを見出すものたちのみにしか為し得ない音楽。このような奇跡的な演奏が東京でなされ、遺されたということの妙に感謝したい。本演奏はNHKからも映像が出されている。そちらと合わせて楽しまれることを是非オススメする。冒頭ビシェフラドの穏やかな表情から、クライマックスの鬼神のごとき形相のクーベリック。それに応えたチェコフィルメンバー達の終演後の晴れやかな表情・・・。いずれも素晴らしい。なお、本演奏に下らない評論家氏の解説は不要。この御仁、国民国家や愛国心を「卑しいもの」と捉えているようで、ロイヤルコンセルトヘボウのロイヤルという呼称にもいちゃもんをつける程度の低い「教授様」である。とにかく、ブックレットなどには目を通さず、CDをかけ、一気に聞きとおされることをオススメしたい。

 

sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2011年01月31日

　クーベリック氏にとっては、結果的に最期の演奏会となってしまった、東京サントリーホールでの「我が祖国」ライヴ。細かい表情付けも見事な、恰幅の良い、心のこもった（乗り移った）、名演奏。あとは、実際に聴いてご理解ください。よくぞCDに遺してくれました。

 

てつ  |  千葉市  |  不明  |  2009年03月29日

皆さん仰るとおりの演奏。感動しました。許氏のライナーにあるとおり、比較が意味を成さないと思います。クーベリックも凄いけど、チェコフィルの底力みました。「わが祖国」とはこういう曲だったのかと思い知りました。冒頭のハープからブラニーク最後のファンファーレまで、オーケストラ芸術の真髄だと思います。

 

音楽偏狂家１号  |  仙台市  |  不明  |  2009年02月28日

モルダウを名曲アルバムでしか聞いたことがなく、興味も無かったのですが、好みの指揮者の一人であるアンチェルよりクーベリックのほうが天才であるとどこかで聞いてドボ9とともに適当に購入しました。初めてこのＣＤを聴いたときは、チェコの人々にとってこの曲がどうゆう意味を持つと言われているのか知りませんでしたが、それでもこの音楽に心を揺さぶられ、涙が出てきました。ＣＤでさえ涙ですから、ライブを聴けた人が心底うらやましい。

 

北アルプス  |  東京都  |  不明  |  2009年01月31日

演奏は素晴らしい。クーベリックの同曲を４種購入しましたがその中ではこのディスクが一番だと思います。但し録音が・・・ サントリーホールの音が天井で漂っていて客席に下りてこない「中抜け無機質音」がそのまま録られています。演奏が良いのに残念。 音質を重視する方には購入をお薦めしません。

 

遊悠音詩人  |  不明  |  2009年01月17日

皆様の仰る通り、尋常ならざる一世一代の大名演！のっけから終いまで、求心力、集中力、緊張感、潔さ、何もかもがただただ圧倒の一言に尽きる。曲自体は愛国心鼓舞の国粋的内容だが、そんな思想云々を遥かに超越した普遍的な説得力がある。録音は個人的にはもう少し厚みが欲しいと感じるが、それでも優秀であることには変わらない。

 

才青二  |  地球のどこか  |  不明  |  2009年01月06日

一聴して尋常ならざる演奏である。その場に立ち会えたわけではなく、CDでかろうじてその尋常のなさを感じているに過ぎない。しかしこのとてつもない尋常のなさの真実は、その日、その時にいなければ感じられないのではないだろうか？そう嫉妬せざるを得ないほどの尋常のなさだ。CDという冷静な媒体で聴かざるを得ない立場の自分を恨む。指揮者とオケが、どっちか主従というのではなく、完全に一心同体化した稀有な演奏であるように思う。アンチェルの1968年亡命直前のチェコ・フィルのライヴと並びたつ「我が祖国」の壮絶な演奏ではないだろうか。

 

北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2008年12月28日

このテンションに「付き合う」には気合が必要なんですね。NHKからのDVDもゲットする必要があるかも？

 

りんご太郎  |  長野県  |  不明  |  2008年12月14日

精魂を傾け尽くした演奏でした。わたしも精魂を傾けて聴きました。

 

ﾜﾙﾀｰ･ﾒﾝｹﾞﾙﾍﾞﾙｸ  |  不明  |  2008年07月30日

！

 

ぷりん  |  白金  |  不明  |  2008年05月11日

《わが祖国》の最高の演奏。 言葉であれこれこの演奏について評言することはやめにします。是非お聴きくださいとだけ申し上げます。

 

和愚練庵  |  東京都  |  不明  |  2008年02月21日

もう二十年近く経った今でも、フルヴェンのように小刻みに腕を震わすクーベリックの姿が昨日のことのように思い起こされます。 あの歓喜に沸く大変な時期に、よくぞ最愛のチェコpoと一緒に来日してくれたものだと、今でも奇跡のようで信じられません。 久しぶりの来日で、彼が切れ目無しに演奏することを忘れていた聴衆が、ヴィシェフラドとモルダウの間で咳き込みましたが、うまく処理されているようで何よりです。 本国での映像はカメラの位置のせいか顔ばかりアップで不自然でしたので、日本公演の映像が供されることを切に望みます。

 

シャラ  |  関東  |  不明  |  2007年06月16日

こういった聴き方はいけないのかもしれませんが、クーベリックの人生を考えると、感動せずにはいられません。理屈はいりません。最高です。