【中古:盤質B】 チャイコフスキー:交響曲第6番《悲愴》、他 サー・ゲオルグ・ショルティ
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 2020年02月05日
素晴らしい悲愴です。 思い切り逞しく、力強く、「これでもか、これでもか」と迫ってくる迫力満点の演奏には、ある種の痛快さを感じます。 悲愴はシカゴとのデジタル再録音がありませんが、ショルティの70年代録音は、80年代録音より、主張が明確であり、これで十分です。 DECCAらしい楽器の分離が明確なステレオ優秀録音も魅力でした。 私には、まったく傾向が異なるジュリーニと並んで最高の悲愴です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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なにわん | 大阪府 | 不明 | 2011年04月19日
悲愴というと、バーンスタインの最晩年の録音のように、やろうと思ったらとことんドロドロのコテコテのギトギトな演奏にすることも可能なのですが、さすが我らが兄貴。そんな「ロマン」とはいっさい無縁です。けれどこの人の演奏の特徴と思うのですが、聴かせどころでは何気にきっちり煽ってきて盛り上げてくれます。このあたりが自分のように好きな人にはたまらないんですが、けど、好き嫌いは分かれるのかな、そう思うのも事実です。けれど、個人的には大好きですね。よかったですよ。あとカップリングもきっちり楽しめますので、心行くまでご堪能を…。7人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hossy | 愛媛県 | 不明 | 2009年06月28日
カラヤンや小澤さんのような流麗で響きの繊細さを強調した、たとえがおかしいかもしれないがいわば女性的な悲愴ではなく、ショルティ の演奏は非常にパワフルで男性的な悲愴で、主題にイメージされる悲愴感や暗さはないものの極めて爽快な演奏である。グイグイひっぱって行く推進力がすごい。ここでもシカゴ響の素晴らしい合奏力と高度なオケの技術は相変らず素晴らしい。ある意味、ロシア的な演奏かもしれない。大変な名演、とは言わないが高いレベルの内容だ。録音も非常に優秀で申し分ありません。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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としちゃん | 宮城県 | 不明 | 2009年05月02日
高校生の時に夢中になって聴いた、ロメジュリと1812年。本当に久しぶりに聴いたが実に懐かしい。この凄い金管の響きに惚れ込んだ、思い出と共に聴いた。やはり上手いものは上手い。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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七海耀 | さいたま市 | 不明 | 2008年10月09日
歌わせたり、ためを作ったりするところが皆無なのはいかにもショルティらしい。悲愴は、没入すると、楽章毎の曲想が異なるため、交響詩みたいに聞えるが、こういう演奏だと、交響曲としての構築観がより強調される。それはマタチッチなどもそうだが、ショルティの場合、なんとも音楽が楽天的で、「悲愴」感は全く感じられない。これはこれで「良し」ということか。「1812年」などは、ショルティの資質が生きる曲で、見事。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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倉臼 | 広島 | 不明 | 2008年03月31日
なんと爽快な演奏だろう。颯爽としたスピードと、ここぞとばかりに鳴りまくる金管。痛快という言葉がまさに当てはまる。グッと胸に迫り来るものは無いけど、音楽だけを楽しむというのならこれ最強。オケもさすがの巧さで言うこと無し。録音良好。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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味噌カツ | 名古屋 | 不明 | 2008年01月05日
やはりシカゴ響はショルティに鳴らしてもらわないと!第一楽章展開部や第三楽章なんか最強金管軍団がパワフルに鳴りまくり大迫力!テンポも速くスリリング。でも決して乱れない。音は外れないし、アンサンブルは恐ろしい程正確だ。こんな演奏、他にそうそう無い。録音も良く、私の中ではカラヤンBPOの71年EMI盤と並ぶ悲愴のNo.1演奏!3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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まだ20代 | 熊本 | 不明 | 2007年05月06日
ムラヴィン並みに快速キレキレ。ブラスの突進力はさすが。フリッチャイ盤のような感銘度は求めるのがそもそも間違っている。楽しい悲愴です。序曲も良い。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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