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モーツァルト(1756-1791)

CD 【中古:盤質A】 管楽器のための協奏交響曲、フルートとハープのための協奏曲 アバド&モーツァルト管弦楽団、ズーン、カルボナーレ、アレグリーニ、他

【中古:盤質A】 管楽器のための協奏交響曲、フルートとハープのための協奏曲 アバド&モーツァルト管弦楽団、ズーン、カルボナーレ、アレグリーニ、他

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    akiapple  |  大分県  |  不明  |  2015年11月19日

    ベルリンフィルを指揮していた頃と違って、この演奏は重くならずキビキビしていてよい。協奏交響曲の方は以外にもレヴィン版ではなく通常の版を使っている。2曲とも多少装飾をつけて演奏している。

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    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  2012年04月02日

    管楽器のための協奏交響曲はフルート、オーボエ、ファゴット、ホルンを独奏者とするモーツァルトの原曲を誰かがオーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのために編曲した作品とされている(原曲は紛失してしまった)。この曲にはロバート・レヴィンがフルート以下の元の編成用に「再構築」した版があって、私はそれが大好きなのだが、ここではそんな怪しげな編曲モノは使わないぞというアバドのいつもの潔癖主義が災いした。演奏自体は次のフルートとハープのための協奏曲よりマシだと思うが、いったんレヴィン版が耳になじんでしまうと、この元の版はトロくて聞くに堪えない。次のフルートとハープのための協奏曲は一層、感心しない。もちろんジャック・ズーンの音に金属製楽器を吹く名手達のようなキラキラした輝きは期待していないが、だからといって、これではあまりに芸がなさすぎる。ガロワ/スウェーデン室内管(ナクソス)のように現代楽器でも実に面白い演奏があるのに。ハーピストが終始、控えめなのもこの曲の魅力を大きく減殺している。アバドの指揮も、パユの極度に繊細なフルートに慎重に付けたベルリン・フィル盤の方がまだ良かった。モーツァルト管弦楽団との最初のモーツァルト交響曲集は素晴らしかったのに、アバドのあのつまらないモーツァルトがまた戻ってきてしまったのは残念。

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    ビジー  |  兵庫県  |  不明  |  2011年12月30日

    はっきりしない代表的な指揮者であるアバド。ベルリンフィルの常任までつとめたのに「王国」を築けなかったアバド。縁の下の力持ちがお似合いの指揮者アバド。アバドのCDは「いい仕事してます」の一言。近年のグラモフォンの音は抜群によいものが多い。亡き帝王カラヤン時代は最悪。若手起用のこのCDも音よし演奏よし、アバドの「いい仕事」と文句なし。素晴らしい。

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年12月04日

    アバド&モーツァルト管弦楽団による、ホルン協奏曲全集に続くモーツァルトの管楽器のための協奏曲集の第2弾の登場だ。アバドは、今般の管楽器のための協奏曲集の録音開始以前にも、若手の才能ある音楽家で構成されているモーツァルト管弦楽団とともに、モーツァルトの主要な交響曲集やヴァイオリン協奏曲全集などの録音を行っており、お互いに気心の知れた関係であるとも言える。それだけに、本演奏においても息の合った名コンビぶりを如何なく発揮していると言えるところであり、名演であった第1弾のホルン協奏曲全集に勝るとも劣らない素晴らしい名演に仕上がっていると高く評価したい。本演奏でソロをつとめたのは、いずれもモーツァルト管弦楽団の首席奏者をつとめるなど、アバドの芸風を最も理解している気鋭の若手奏者であり、アバドとともにこれらの協奏曲を演奏するには申し分のない逸材であると言える。ホルン協奏曲全集でも圧倒的な名演奏を披露してくれたアレッシオ・アレグリーニは当然であるが、オーボエのルーカス・マシアス・ナヴァッロ、クラリネットのアレッサンドロ・カルボナーレ、ファゴットのギヨーム・サンタナ、 フルートのジャック・ズーン、そしてハープのレティツィア・ベルモンドのいずれの演奏も、卓越した技量をベースとしつつ、アバドによる薫陶の成果も多分にあると思われるところであるが、あたかも南国イタリアを思わせるような明朗で解放感に溢れたナチュラルな音色が持ち味であると言える。そして、その表現は意外にも濃密で、歌謡性豊かでロマンティシズムの香りさえ漂っているところであり、いわゆる古楽器奏法を旨とする演奏としては異例と思われるほどの豊かな情感に満ち溢れていると言っても過言ではあるまい。また、アバドの指揮についても指摘しておかなければならないだろう。アバドは、ベルリン・フィルの芸術監督の退任間近に大病を患い、その大病を克服した後は彫の深い凄みのある表現をするようになり、今や現代を代表する大指揮者であると言えるが、気心の知れたモーツァルト管弦楽団を指揮する時は、若き才能のある各奏者を慈しむような滋味豊かな指揮に徹していると言える。本演奏でも、かかるアバドによる滋味豊かな指揮ぶりは健在であり、これらの気鋭の各若手奏者の演奏をしっかりと下支えするとともに、演奏全体に適度の潤いと温もり、そして清新さを付加するのに大きく貢献しているのを忘れてはならない。第1弾のホルン協奏曲全集や、第2弾である本演奏の素晴らしい名演を聴いて、続く第3弾に期待する聴き手は私だけではあるまい。音質についても、最新の録音であるとともにSHM−CD化がなされたこともあって、十分に満足できる素晴らしい高音質と高く評価したいと考える。

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