【中古:盤質AB】 ジョルジュ・シフラ名演集(10CD)
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aguri | 不明 | 不明 | 2021年03月13日
現在、販売されておらず、非常に残念です。 貴重な音源が含まれています。 是非、再販を望みたい、全集で売す。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マルティン☆ティモリ | 京都府 | 不明 | 2015年01月02日
シフラという名前だけは知っていた。『技巧派にして内容は空疎』との記述をよく目にした。そんな風に言われるとあまり食指が動かない。でもある日、そんなシフラをちょっと聴いてみたくなって、値段も激安なので買ってみたのだ。そして聴いた…おお、これは中々良いじゃないか! 内容空疎って何だ?「文学性」とか「哲学性」とか?まずこのCDに入ってる曲自体がそういった類の曲じゃないし、「音楽性」という点からみればもうこれは本当に素晴らしい演奏だ。 ハンガリアン狂詩曲ではそんなシフラの至芸が聴ける。シフラの描く15のミクロコスモス!文学的といわれるピアニストが「内容のない曲だけどアンコール的に弾いてみた」みたいな演奏を聴いた後に感じる空しさが全くない。リストのPコンも然り。村上春樹の「国境の南、太陽の西」の中で、主人公が島本さんの家で聴いたのはきっとシフラのこの演奏だったに違いないと思った。グリーグのPコンもバックのヴァンデルノートの指揮ともども詩情にあふれ素晴らしい。 シフラの人生には順風満帆とは行かなかった哀しみの色が付きまとっている。このCDからは、ふとしたフレーズの歌いくちに生きる哀しさと、それでも音楽と出会い続けられる人生は本当に素晴らしい!という励ましを与えてもらいました。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アイル | 岐阜県 | 不明 | 2013年10月10日
リストはもちろん良いけれど、シフラのような大家となると、どんな曲でもなるほどと唸らせる技を持っているのだと思わせます。協奏曲では、デルヴォーやヴァンデルノートといったなつかしい名前が見えます。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2011年08月11日
薄ぺらい紙のようなラッパが金切り声を上げるPコンに始まり、全編メルブラン風のマスタリングが異様でおもしろい。成功しているものあり、最新デジタル録音でも、タッチやニュアンスが「ここまで録りきれないだろう」と思えるような「名録音」に仕上がっているものある。アナログ録音はモルの追い込みで、マイクロホンの限界までダイナミクスを拡大させることも可能で、そうしたアナログ録音の妙味のようなものも、逆に感じ取れて感慨無量。特にトランスクリプションの「美青ドナウ」は、何度聴いても痺れる。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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