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ブルックナー (1824-1896)

SACD 【中古:盤質S】 交響曲第8番(1887年第1稿) シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル(2SACD)

【中古:盤質S】 交響曲第8番(1887年第1稿) シモーネ・ヤング&ハンブルク・フィル(2SACD)

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  • ★★★★★ 

    テリーヌ  |  兵庫県  |  不明  |  2017年05月05日

    ブルックナーは学生時代よく聴きましたが、30代以降ほとんど聴かなくなりました。老年になって久々に第1番を聴いた後に、続いて聴いたのがこのシモーネ・ヤングの第8番です。第1稿ということもあって(完成度はともかく)新鮮でした。言葉で表現しにくいですが、爽快感も感じました。どろどろしたものがない「さっぱり感」でしょうか。なぜかティンパニーの音が魅力的でした。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2013年02月17日

    第1稿の中ではとりわけ優れた演奏ではないでしょうか。この曲、やっぱり後の版でなじんでいますし、そちらの方が曲のまとまりもよければ、感動的でもあります。第1稿は、やっぱり未整理というか、想念がナマというか、特に第1楽章はひどい脈絡のなさでありますな。これでは当初「演奏不能」とか言われて理解されなかったのも無理はないと思いますよ。ヤングは後の版との比較とかそういうのはなく、もうこの版に全力投球。版の「進化」を追っていくという作業の一環ではなく、第8番はこれという確信に満ちた全力投球。基本は「剛」の姿勢で貫き力強く押してゆく一方、「柔」においても十分なしなやかさを見せ、その潔さが全体に大きさを与えています。ハンブルクフィルも充実した響きでよく応えています。第1稿を聴いていいと思ったのは初めてだなあ(ティントナーではなるほどとは思ったけど…)。評価が高いのは当然かと思いました。ただやっぱり、普通にハース版ならもっとよかったのになあ、とも強く思いますけどね。録音は超優秀。

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  • ★★★☆☆ 

    あらかん21  |  大阪府  |  不明  |  2011年05月10日

    第1稿による演奏であるがはるかに第2稿の方が優れており、ヤングが第1稿ばかり、演奏するのか理解できない。いい指揮者なのに。ブルックナーの他の交響曲でも改訂版の方が優れており、録音されるものも圧倒的に多い、とくに終結部において物足りない為、がっかりさせられる。ハンブルク フィルはまずまずだと思う。本盤の評価があまりにも高いので40年聴いてきた者としてちょっと違うんじゃないのと言いたい。

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  • ★★★★★ 

    Bachman  |  愛知県  |  不明  |  2010年12月31日

    個人的な話ですが、年末はブル8漬けの状態でノヴァーク(チェリ)、ハース(ヴァント)、シャルク(クナ)版と聴き進めて、ようやく第1稿にたどり着きました。率直にいって曲の完成度という面では微妙ですし、本当のブルックナー好き以外には少々難物ではないでしょうか?第1、4楽章の終結部や第2楽章のトリオは全くの別物で、私としてはハース版が自分の感性に合います。しかしながら、ブルックナーに対する私の印象として「口下手で話がくどくて大げさな田舎のおじさんの話を聞く感覚。」に最も近いともいえるので、実はこれが一番好みかもしれません。ヤングの演奏は、必要以上に構えない、いわば自然体でありながら、聴かせるべきところでは十分満足できます。録音の良さも含めて、この第1稿のスタンダードな演奏としてお薦めできます。ただし、俗にいうところのブルックナーのイメージ(大宇宙の云々)は期待しないほうが良いでしょう。やっぱり、私にとってブルックナーは「田舎の口下手なおじさん」です。

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  • ★★★★☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2010年09月07日

    最近のライブ録音は編集し過ぎて濁った音質になりがちだが、これは音のヌケが大変良く、安心して演奏に浸れる。それにしても美しい演奏だ。迫力も十分。第1稿の価値は私には判断できかねるが、第8はかつてヨッフム&バンベルグ響を聴きに行った大好きな曲なので、新たな第8の名盤誕生に拍手を送りたい。

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  • ★★★★★ 

    おたふくかぜ  |  熊本県  |  不明  |  2010年04月29日

    シモーネ・ヤングは、このブルックナーの8番において、シューリヒト、チェリビダッケ、朝比奈、ジュリーニ、ハイティンクと比肩する最高度の独創性をこの演奏で発揮した。

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  • ★★★★☆ 

    mid-massa  |  三重県  |  不明  |  2009年12月20日

    残念ながらまだ持っていない。いつかは購入する予定だが、第1稿がきらいな人には確かにたいくつな演奏になるかも・・・。4番なんかもっとそう感じる。でもフィナーレの最後の部分(ティントナーのCDでいえば23分頃からの部分)の音の美しさは他の版では聴けないはずだ。そこを聴くためにそれまでの部分を聴いていると言ったら笑われるかな?ぜひ購入したい!けなす人はけなせば良い。クナのシャルク改訂版が大好きな小生にとってまた聴きたい1枚が出来たということだ。もうちょっとしたらもう少し安くなるだろうから・・・。聴くまでは★は4個としておきましょう。

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  • ★★★★★ 

    マラ3マニア  |  東京都  |  不明  |  2009年12月05日

    これは素晴らしい!シモーネ・ヤングはいい仕事をした!

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  • ★★★★★ 

    Kei  |  神奈川県  |  不明  |  2009年11月03日

    初稿を聴くのは初めてだった。改訂版とは随分違うのに驚いた。スケルツオのトリオなんて、全く別の曲だ。改訂版の方が成熟してることは確かだと思うが、初稿はより素朴で荒削りな点、よりブルックナーらしいのかも知れない。ヤングを聴くのも初めてで、まあこのSACDは初物尽くしだったのだが、大変良い演奏だと思った。丁寧で、かつ、スケール大きく演奏され、強奏時でも決して音の美しさが損なわれないことに感心した。また、ヤングの演奏の呼吸というのが極めて自然で、長大なこの曲を全く疲れることなく聴き終えることが出来た。劇場指揮者は楽曲と聴衆の呼吸への配慮において優れると言われるが、昔のクナッパーツブッシュ/ミュンヘンPOの演奏と同じく、ずっと浸っていたい演奏である。録音はライブにしては大変良い方だと思う。

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  • ★☆☆☆☆ 

    クラシック大好き  |  埼玉県  |  不明  |  2009年10月28日

    宇野先生はじめ絶賛の嵐ですが,この演奏は,当方何がよいのか,さっぱりわかりませんでした.(第1稿のせいかも?) なんとなく冗長な音楽がだらだらと流れているような演奏です. 当方の感性には全くあいませんでした.誰か同じような人はいませんか?

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  • ★★★★★ 

    カラジャン  |  山口県  |  不明  |  2009年10月16日

    これは驚きの名演奏だ。オーケストラが壮絶に鳴り響き、スケールは巨大で、しかも非常に味わい深い。強奏部でこれだけ鳴り響きっているのに、決して荒くならない所は凄い。シモーネ・ヤングの名前は僕の中で強烈な印象をもって刻み込まれた。素晴らしい新鋭の登場である。 版の問題も興味深い。一般的なハース版とは所々でずいぶん違う。そういう意味でも面白く楽しめる演奏。

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  • ★★★★★ 

    錦糸公園  |  東京都  |  不明  |  2009年10月13日

    最近は初版流行のようだけども、このシリーズの2番を聞いて、どうもあのフレーズの細切れな感じと何とも素直でない調の進行にやはりブルックナーは一般的な改定稿でいいんじゃないの?という印象を漠然と抱いていた。この8番は今まで聞いていた8番は何だったのだ、と打ちのめされるぐらいの衝撃を持って聞いた。これは初版の完成度もあるのだろうが、何よりもヤングの構成力の勝利に他ならないとであろう。特に3楽章の構築力は見事としかいいようが無く、普通の指揮者がしょっぽくなるようなシンバルの連打も、まったくかくあるべしとしかいいようがない。これは是非多くの人に聞いて欲しい演奏である。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2009年10月05日

    この女流指揮者によるブルックナー交響曲初稿版シリーズの一つです。私などはハンブルグ・フィルというと昔カイルベルトあたりが指揮したブルックナーをよく聴いていたものですが・・・。さて、大曲第8番も改訂版とは趣きを異とするところ数多く、ある処では失意しある処では身を乗り出して聴くといつた姿勢が正直な感じでした。全体タイム的には82〜3分程度で他の聴き慣れた時間よりとにかく長い!特に第3楽章27分余初回は聴きなれない事に焦りました。第1楽章落ち着いた運びにクライマックスでのトレモロ的弦に管楽器が強奏で鳴らしきっているのですがその上昇音と下降音は勿論想定外で落ち着きもどこへやら・・・。こうした感想は初稿だから来る印象なのですがとにかくヤングという指揮者大した者です、先ずは優れた録音での本演奏交響曲を聴きこみたいと思います・・・当面OKランクで仮止めさせて下さい。

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  2009年09月15日

    第1楽章ではブルックナーが躁状態になっているのか?と思えるほど。改訂された版の方が素晴らしいな、と思って聴き進めたが、楽章が進むにつれて第1項の魅力に引きつけられていった。特に強い印象を持ったのは第3楽章。アダージョの盛り上がるところでシンバルの一撃、かと思いきや、シンバルの3連打+3連打。私はこの箇所で、雷様が地上に雷撃を落としている様子を想像してしまった。これは決して日本風の(高木ブーの)雷様ではなくて、ギリシャ神話に登場する天上の神々を想像してしまった。ヤングは第1稿で録音してゆくのだろうが、第5番はどうするのだろうか。また、第6盤や肝心の第9番は?今後の録音が楽しみでしょうがない。

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  • ★★★★★ 

    fuka  |  神奈川県  |  不明  |  2009年09月07日

    ブルックナーファンにははずせない素晴らしい1枚です。インバル、ロジェヴェンは勿論reference的な意味が大きかったとはいえ今から考えると先見の明がありました。ヤング女史の初稿演奏はブル演奏のベテランが取り組んだかのように既に自家薬籠中に入った名演奏です(それはナガノも同様)。版については、やはり2稿に慣れた耳にはそう簡単にはなじめませんし、大作曲家の生涯最高の時期に生まれたものとして改訂版よりも上位におくべきかどうかについては考証学者におまかせするしかありません。3番の初稿には改訂版にはない未知の魅力がありましたが、8番となると交響曲史上破格の内容と完成度を持つ曲ですから2稿があながち妥協の産物と片付けられるものではないように思います。第3楽章ではハースの改訂(元に戻した部分)もありかな、と感じます。これからヤング女史は初稿の演奏者として売れていくわけですが、8番は2稿でも過去の名演奏と肩を並べる「現代の」名演奏を聴かせてほしいものです。

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