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CD 【中古:盤質A】 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ラフマニノフ:ヴォカリーズ、他 バティアシヴィリ、グリモー、サロネン&バイエルン放送響

【中古:盤質A】 ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番、ラフマニノフ:ヴォカリーズ、他 バティアシヴィリ、グリモー、サロネン&バイエルン放送響

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    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2022年08月11日

    非常に優れたアルバムである。ひとつひとつ曲の演奏も良いが、何より本来は直接関係はない東欧の20世紀の作品を1つのメッセージ性を持って構成してある点が個性的である。メインディッシュと言えるショスタコーヴィチのバイオリン協奏曲は、ロシア型の爆演というより、内省的で繊細な陰影に精密に焦点を当てており、特にカデンツァは印象的である。それ以外の小品も粒ぞろい。ピアノの部分はそれほど難曲とは思われない2つの小品のためにグリモーまで引っ張り出し、DGは最大限のサポートをしている。録音も優秀。

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  • ★★★★☆ 

    ユローヂィヴィ  |  大阪府  |  不明  |  2018年02月28日

    このアルバムのメインであるショスタコーヴィチの『ヴァイオリン協奏曲第1番』が以外とオーソドックスに感じられて少し残念。 近年ではハーン。一昔前ではコーガンとスヴェトラーノフの演奏が頭に刷り込まれていて、この曲は攻撃的なソロを弾いてくれないと満足出来なくなっているようだ。 カンチェリの『VとV』やペルトの『鏡の中の鏡』の演奏が興味深く、現代作曲家の作品を今後是非録音してほしい。 ラフマニノフの『ヴォカリーズ』は感情が込められていてとても良い。 リサ・バティアシュヴィリの父、タマシュ・バティアシュヴィリ編曲によるショスタコーヴィチの『抒情的なワルツ』は独特の雰囲気があり面白かった。

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    ガメラ  |  群馬県  |  不明  |  2015年01月31日

    ショスタコービッチのバイオリン協奏曲、何度も聴くうちにその素晴らしさに圧倒されます。最初のうちは第3楽章のカデンツァが楽しみでしたが、 第2楽章前半の独奏バイオリンと低音楽器(バスクラリネットだと思います)の絡み、後半では普通のクラリネットとの絡みが楽しめます。 第4楽章では独奏バイオリンを煽り立てるような木琴(あの硬い響きはマリンバではなくシロフォンでしょう)をはじめとする打楽器群が素晴らしい。

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  • ★★★★★ 

    ミック  |  千葉県  |  不明  |  2013年05月13日

    超の付く名演です! ベートーヴェンやブラームスを差し置いて、 今、私が一番好きなヴァイオリン協奏曲である同曲のほぼ100%満足できるCDにやっと出会えました! このバティアシュヴィリ盤は現在、最高の名盤です! ソロ、オケ、そして録音の素晴らしさが三位一体となって表現されており、聴く者を感動させます。 どの部分もバティアシュヴィリの表現は堂に入っており、バックのサロネン/バイエルン放送響も立派で素晴らしいです。 バティアシュヴィリ盤に対抗できる演奏と言えば、CDではありませんが、 1995年10月14日にNHKで放送されたプレヴィン/N響をバックにした諏訪内晶子によるものでしょう。 ライヴですがほとんど傷もなく、私はこの演奏がCD化される事をずっと願っています。しかしなかなかCD化は実現しません。 もしCD化が実現したらバティアシュヴィリ盤と良い勝負だと思います。 諏訪内晶子による演奏がCD化される事を熱望しながら、今はこのバティアシュヴィリ盤をしばらく堪能したいと思います。 尚、なぜかリンクされていませんが、国内盤も売っています。ライナーノーツなどをお読みになりたい方は国内盤のご購入をお勧めします。 またHMVの方には一日も早く国内盤をリンクして頂きたいです。

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  • ★★★★★ 

    羊飼い  |  東京都  |  不明  |  2012年10月11日

    ソニー時代の録音を聞くと不安定な個所もあり、技術的にはハーンやフィッシャーが安定していることは判る。 今回の録音は、自らの深い共感から生まれたものと 感じられ、深いところからこちらに響いてくる。 たくさんの録音があるが、そのようなものは稀で、技術を越えたところから聞く者に届いてくる。

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  • ★★★★★ 

    gate.gate  |  北海道  |  不明  |  2012年01月04日

    久々に、良いものを聴かせてもらいました。贅沢を言えば、SACDで聴きたかったですね。

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    ウォルフおもちゃ  |  大阪府  |  不明  |  2011年11月19日

     買って大正解。独奏、伴奏、選曲、録音、すべて極上。2日で7回聞いてしまった。  この協奏曲は、本場のオイストラフ、現代的なハーン、精神性のみどりと名盤が多いが(他、コーガン、Dシトコヴェツキも◎。ムローバとヴェンゲーロフは2回聞いてお蔵入り)、この演奏、それらとはまた違った幻想的ともいえる良さがある。いや、オイストラフと比べるならもうメルヘン的と言っていいかも。こういうのもいい。すごくいい。

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  • ★★★★★ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  2011年08月26日

    このショスタコのヴァイリン協奏曲は、ソロ、伴奏のオーケストラともに、名演。壺をちゃんと心得て、暗く、格好良く、歯切れよく、あるべき姿が表現されています。バティアシヴィリちゃん◎、サロネンは、今後、もっと、ショスタコの録音、本格的に出して欲しい。ぺルトも、シンプルにして面白い、ラフマニノフは、言わずもがな。名盤誕生。

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  • ★★★★★ 

    ayum  |  新潟県  |  不明  |  2011年06月26日

    バティアシヴィリのCDは今回初購入。サロネンの振るバイエルン放送響のサポートも受けて、彼女のバイオリンはショスタコのヴァイオリン協奏曲ですら冷たく妖しい氷柱のような美しさと哀しさで彩る。不気味さや緊張感、焦燥感以上に冷たい美しさが先に立つショスタコーヴィチ。そのようにこの曲を聴かせてくれる演奏はなかなかない。他にもエレーヌ・グリモーのピアノと演奏するペルトの『鏡の中の鏡』とラフマニノフの『ヴォカリーズ』が素晴らしい。『鏡の中の鏡』は簡潔で音数の少ない美しい旋律が、文字通り鏡に写すようにバイオリンとピアノ、低音と高音を行き来する、シンプルで静謐な美しい曲。シンプルの極みのような曲だけに、バティアシヴィリとグリモーの演奏の素晴らしさが際立つ。涼やかな透明感、静かな優しさ、深くおおらかな呼吸。派手さはないものの、実にクールな美しさだ。『ヴォカリーズ』で聴ける、胸に響く切ない旋律も、甘ったるくなく涼しげで、それでいて突き放した感じの冷たさではない。その涼やかながら情感に満ちた詩情は、聴いていて思わず涙を誘われるほど。総じて、音色に冷たく感じるほどの透明感がありながら、その中にさりげない優しさや情感が感じられるのが彼女のバイオリンの魅力だ。軽くお試しのつもりで買ってみたが、このCDはすっかりお気に入りの一枚になってしまった。

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  • ★★★★★ 

    作響  |  東京都  |  不明  |  2011年04月25日

    メインのショスタコはN響定期よりもさらに磨きがかかって奥も深く素晴らしかったが、おまけの4曲のうち、アルヴォ・ぺルトの「鏡の中の鏡」が秀逸。簡素だが異常なくらい静かで美しく、全く別の世界に連れて行かれるような深遠な曲で、震災後の不安な時代の今、心に沁み入る。初めて聞いた曲で、検索してみるとミヒャエル・エンデの同名作が出てきた。ぺルトはこの作品をモチーフにして作曲したのだろうか。アンコールピースとしては10分と少々長いが、今年、リサイタルをする日本のヴァイオリニストには、ぜひ弾いてほしい。

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  • ★★★★★ 

    angelico  |  東京都  |  不明  |  2011年04月22日

    むしろショスタコーヴィチのこの協奏曲で、ここまで歌いきれることこそ、驚くべきテクニックの賜物です。自在なボウ・コントロールと多様なヴィブラートを状況に応じてきちんと使い分けられるバティアシヴィリの演奏技術の高さあっての名演でしょう。解釈もテンポ設定も、むしろ本流中の本流ですよ。ヤンポルスキーとオイストラフの2大巨匠に師事したマーク・ルボツキーの弟子であるバティアシヴィリには、オイストラフ系のスケール感と彫の深さが、ヤンポルスキー系のノーブルでしなやかな歌とが見事にあわさっているように思います。新しきスタンダードの登場です。

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  • ★★★★☆ 

    martin  |  神奈川県  |  不明  |  2011年04月18日

    はじめてバティアシヴィリを聴きました。美しいヴィブラートの音色による抒情的で音楽的なショスタコーヴィチ。 例えば冷徹なまでのテクニックと知性のムローヴァやハーン、テンションの高さで切れ味の鋭いMIDORI、オイストラフ〜コーガン〜ヴェンゲーロフのロシアの伝統を感じさせる数々の名演盤に比べると独自性という意味ではやや押しが弱い気もしますが、音楽性の高さや奏者の優れた資質は充分に知ることができました。サロネンの棒は素晴らしいですし、カップリングも絶妙でとても楽しめました。カンチェリやペルト作品での彼女の感性は光るものがありました。

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    ハムカツ  |  東京都  |  不明  |  2011年03月02日

    ここまで美しいショスタコーヴィチの協奏曲はそうは聴けない。09年にジンマンN響でバティアシヴィリがこの曲を弾いたのを聴き、その時の演奏も実に素晴らしかったので期待していたが、期待はまったく裏切られなかった。サロネンとBRSOのバックも素晴らしい。カンチェリの作品は弱音が延々と続き、孤独感に支配される。その後はショスタコーヴィチの小粋なワルツで口直し(?)。そして今回一番の掘り出し物がペルトだった。ヴァイオリンもピアノも、ほぼ単音ばかりの同じようなフレーズを延々と弾き続ける不思議な作品だが、透明感があって、寒い日の早朝に凍り付いた湖面を眺めているような清々しさがある。バティアシヴィリとグリモーの美音だからこそ成しえた素晴らしい演奏。

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    oivill  |  東京都  |  不明  |  2011年02月28日

    オイストラフに始まったこの素晴らしい協奏曲の最右翼に属する演奏の登場。可憐なジャケット写真に騙されると痛い目に遭う。しかしながらオーケストラ(特に木管)にも名人芸を要求するこの作品である。サロネンの指揮がなければこれほどまでの演奏にはならなかっただろう。まさに役者揃ったりとはこのことか。このレヴェルを超えるのは並大抵の事では無いと思われる。フィナーレ終結部の金管の反射神経の高さに叫喚。

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2011年02月26日

    私もN響定期を聴き録音を楽しみにしていたが、期待を大きく上回る出来であった。ショスタコーヴィチの1番には、オイストラフ/ムラヴィンスキー、コーガン/コンドラシンという超ド級の名演があるが、バティアシヴィリ盤はあらゆる点で両盤を凌駕するものといえる。第1楽章の虚無の表出から技巧を感じさせず、音楽だけが聴こえてくる。パッサカリアの痛切極まりない祈りの歌から壮絶なカデンツァを経て終楽章の大爆発まで息をもつかせない。恐るべき集中力。サロネンのバックがまた極上。ムラヴィンスキーを凌いだ唯一の演奏ではないか。オケもバイエルン放送響で本当によかった。サロネンはロンドンのオケよりも1ランク上のオケを率いるべき才能である。併録の曲も興味深いが、正直ショスタコーヴィチで満腹だ。

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