Piano Concerto.3 / Piano Quintet: Haskil(P)swoboda(Cond)
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2010年06月21日
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番は私が好きな曲です。1950年のモノラル収録演奏でズヴォボタ/ヴェンタートゥールSOのバックです。地方のあまり有名?ではない指揮者とオーケストラ(このオーケスラは確かシェリングのバッハ・ヴァイオリン協奏曲集のバックでした)の存在感・・・勿論技術的には大したレベルではないもののそれが逆に身近に感じます。さてこの曲、正直女流ピアニスト向きとは思っていません。ハスキルでもこの曲の若きある逞しさの表現には届いてはいないのですが貴重な録音です。若い頃から病弱だったハスキルの体力面の限界も否定出来ませんが繊細さというかエレガントさがふとのぞくのは反面さすがハスキルならではと思います。モーツァルトのピアノ協奏曲でも見せた独特な伴奏をしていたバックがこの曲でも第1楽章前奏でピアノが入る前頃スピードダウンするのを面白く聴きました、同楽章の〆アンサンブルが少し怪しいのもリアルで受け入れられました。第2楽章は素晴らしいです、ピアノ音粒が綺麗です。しかし好きな曲だけにこの演奏、私にはone of themの演奏にとどまってしまいました・・・スミマセン(タイム@16’33A9’42B9’17)。なお、他の本盤収録曲は未聴です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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