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ブラームス(1833-1897)

DVD ピアノ協奏曲第1番、第2番 クリスティアン・ツィマーマン、レナード・バーンスタイン&ウィーン・フィル

ピアノ協奏曲第1番、第2番 クリスティアン・ツィマーマン、レナード・バーンスタイン&ウィーン・フィル

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    eroicka  |  不明  |  不明  |  2013年01月22日

    以前は、1番もCD化されていたが、再録音のあおりか、映像以外は現時点では手に入にくいようだ。映像でみると感銘度が一層高いが、持ち運び(ダウンロードは別として)などを考えると、1番もCDがあっても良いのではと思った。遅いテンポ、濃厚なロマン、一般的なこの曲のイメージよりもこってりした個性的な演奏だ。晩年のバーンスタインの美学がツイメルマンという理解者を得て、自由自在に演奏したものだ。交響曲や弦の協奏曲よりも豊満な演奏ぶりなのは、やはりツイメルマン(後年の彼の弾き振りのショパンを聴くと理解できる)が触媒になったのが大きいと感じられる。1番は60年代初めのグールドとのライヴ音源があるが、そこでも50分を超す演奏をしていたが、当時のアメリカ流でもっと早く演奏したいのに不満を持ち、前置きで自分のテンポではないと違和感を漏らしていた。それが、四半世紀を経て、自らがそれを上回る遅さで、同じ曲を演奏するとは本人も思いもよらなかったに違いない。2番も昔のワッツとの分かりやすい演奏に比べて、威容が大きくなり、ファーストチョイスには適さないが、今でもこの曲の演奏を語る上では欠かせない。

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