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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 弦楽四重奏曲全集 ブダペスト弦楽四重奏団(1951-52)(12CD)

弦楽四重奏曲全集 ブダペスト弦楽四重奏団(1951-52)(12CD)

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  • ★★★☆☆ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  2020年01月14日

    緊張感溢れる名演奏で、「半世紀前はこのような弦楽四重奏が主流だった」を実感させてくれました。 但し、彼らの場合は、より条件の良いステレオ盤が出ていますので、まずはステレオ盤、それが大変気に入るようだとこのモノ盤、というのが順当な選択だと思います。

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  • ★★★★★ 

    無明  |  ZIMBABWE  |  不明  |  2018年06月06日

    >2006年に”the music society”から発売されたものと同じだと思います。 >祝・復活United Archives というレューがそのまま掲載されているが、このSony Classical盤は発売元の資料では「今回Sony Classicalとしてオリジナル・マスターテープより24bit/192kHzテクノロジーを用いてリマスターをおこない、正規盤として初CD化」となっている。 従来のUnited Archives盤などは、実は「アナログLP盤から起こしたと思われる非正規盤」だったというのが、Sony Classicalとしての公式発表である。 従来の商品とは別物であることを認識されたい。

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  • ★★★★★ 

    gecko  |  愛知県  |  不明  |  2012年03月13日

    まず、歴史的録音に音質の議論はおかしい、というのを記しておきます。でないとフルトヴェングラーなど、真っ先に無価値ということになるので。私は別の音源を聴いての評価です。 演奏は硬派です。思い入れを込めてゆっくり、しっとりというのは皆無です。さっさかと進み、その結果として、音楽の構築のすばらしさが浮かび上がる、という演奏だと思います。特に、後期12番から16番の、テンポの速い緩徐楽章がすばらしかったです。 ステレオ版よりも上記の独特さが際立っているように感じました(逆に言えば、ステレオ版の方が、バランスが取れているのかもしれません)。その意味で、歴史的価値としては、こちらのモノラル版だと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    音楽大好き  |  東京都  |  不明  |  2011年09月06日

    2006年に”the music society”から発売されたものと同じだと思います。第2ヴァイオリンは”Gorodetsky”と記載されています。モノですが、音は悪くありません。たしかに少しこもった感じはありますが、気になるほどではありません。テープの揺れということではないと思います。LPもテープ揺れは感じたことはありませんでした。 15番の3楽章神への感謝の歌は私も大好きで、改めて聴き直しましたが、ヴィブラートがかっているところを勘違いされていると思います。 音が気になるのであればステレオ盤がいいと思います。全集ということであれば私は14組もっていますが、ブダペストが20代からLPで聴いて以来一番気に入っています。ジュリアード、アルバンベルク、ヴェーグ、イタリアという順で気に入っています。スメタナは一時評判がよかったですが、私はあまり‥です。曲によっては全集になっていない演奏家団体の方が素晴らしいものがありますので、全集にこだわらなくてもいいという気もします。

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  • ★★★★★ 

    くるとん  |  岩手県  |  不明  |  2011年08月22日

    祝・復活United Archives。そしてこの盤はUnited Archivesの看板商品だったですよね。倒産するときに、在庫一掃で安価の卸値で流通しましたが(その時に私も買ったのですが)、素晴らしい演奏・復刻と思ったものです。とにかくカルテット全体が揺れるように歌う、暖かい演奏です。ちょっと隙がなさすぎて「ふー」と一息つきたくなるところはありますが。新盤も安価で出回っているので聴き比べるのも面白いです。新盤は技術が明らかに衰えていますが、その中で楽聖の精神に迫ろうとする張り詰めた緊張感と言うものは、なかなか他では得難い音楽的感興をもたらしてくれます。こちらも別の意味でなかなか聴き疲れする演奏ではあるのですが。しかし、新盤の価値は、この旧盤を聴くとさら理解できると思います。考えてみれば、ビジネスライクになってしまった現在、新旧の聴き比べ(しかも持ち味が違う)ができる団体と言うのも珍しいですよね。それだけ、彼らは「カルテットに生きた」というわけだし、だからこそカルテット全体で「老い」も含めた「人生」をも自信を持って表現できるのでしょう。このカルテットの手抜きなしの「熱さ」には、多少の踏み外しを感じても、納得させられてしまうものがあります。ベートーベン弦カルの決定盤とは言いません。けれど、とにかく納得はさせられる力強い演奏です。 音をいえば、西のオーパス蔵と言われたこともありますが、もっと板おこしのぬくもりがこちらにはあり(ただしプチノイズはほとんどない)、それが弦楽四重奏にはことさらフィットしておりとてもいい雰囲気を醸し出しています。 United Archives、頑張ってください。

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  • ★★★★★ 

    hyperion  |  北海道  |  不明  |  2009年07月23日

    かつての国内盤LPとは異なり、音質的にも(50年代初期の録音としては)きわめて美しい復刻であるが、なによりも卓越した音楽性そのものが圧倒的である。同じ四重奏団のステレオ録音も優れたものではあるが、バリリのいかにも「ウィーン」を彷彿とさせるモノラル録音と並んで、この演奏は、1950年代のみならず、二〇世紀を代表する全集録音に属するものであることは疑いない。

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  • ★★★★★ 

    YT  |  埼玉県  |  不明  |  2009年07月15日

    三度全曲録音したのはブダペストだけではなかろうか。最初は78s時代で、片面4分のためか、総じて演奏時間が短く、せかせかした感じがあった。最後はステレオ時代で、円満だが、反面、緊張感が薄れ、ロイスマンの高域部が時々かすれるなどあって、いかにも下り坂の感があった。中間の、このLP時代に入って間もなくのこの演奏を、今まで私は知らず、今回初めての体験となった。心技体一体となったこのアンサンブルの絶頂期の記録というのが私の印象だ。米コロムビアの録音は流石で、このCDの復刻も見事としか言いようがない。吃驚する値段で入手したこのCDは、古典的名盤として私の座右を占めるだろう。それにしても、このように優れた復刻をする良心的なレーベルが休業するとは残念至極だ。

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  • ★★★★★ 

    世留  |  足立区  |  不明  |  2008年10月16日

    手に入れました。そして先づは13番! 東京文化会館の音楽資料室でスリピッたLPを更にスリビらせ、聴き込んで惚れ込んだ演奏です。 あの全集がCDになって、私の手元にある、というのは、やはり事件であって、それが騒がれないと云うのがスキャンダルだと思います。

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  • ★★★★★ 

    beautiful boy  |  天国  |  不明  |  2007年12月12日

    音が悪いから、ハンガリーSQのほうがいいという発想、最高。音楽を聴いて、マスターの保存状態まで当てなきゃダメ?

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  • ★★★☆☆ 

    真如堂  |  京都市  |  不明  |  2006年11月13日

    私は別の復刻盤を持っていますが、そちらではみなさんの指摘にあるような箇所は見あたりません。元々の録音は当時の水準として大変優秀なものです。たぶん、この復刻で用いた元盤に問題があるのでしょう。せっかくの復刻と期待したのに残念ですね。演奏はいわずもがな最高のしろものなので是非とも良質の復刻を期待します。

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  • ★★☆☆☆ 

    探索者タチ  |  北口  |  不明  |  2006年08月26日

    この時代はSPではなくテープ収録のはずだ。この録音の揺れがビブラートならば、ブダペストQは空間すら振動させ、歪ませていたことになる。マスターがボロボロなのだろう。他の比較的良好に録れてるものとは全く別物だ。この揺れは楽器本来の音の物理的性質とは異なる部分が多い。硬くて重い床の空間で弦を鳴らせばよりはっきりする。まあ曲を鑑賞するには楽器の状態が分かる程度でなければ駄目だろう。

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  • ★★★★★ 

    Haru  |  千葉県柏市  |  不明  |  2006年07月06日

    音のゆれが指摘されていますが、私見ではこれはこの時代の演奏特有のヴィブラートですね。彼らの40年代の録音でも同じように弾かれています。また音質そのものも悪いどころか非常に音楽的な素晴らしい復刻です。歴史的名盤にオーディオ的な指摘は的外れです。最晩年盤は確かに更に好きですが、この価格でこの演奏の全集は大変に価値があります。ハンガリアSQとは次元が異なる演奏です。音質をどうしても問うのであればスメタナでもアルバンベルクでも良いと思います。

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  • ★☆☆☆☆ 

    waowao  |  東京  |  不明  |  2006年07月01日

    元々の音はよく録れていると思いますが、えこさんのご指摘のとおり時々音がもぐったり、ノイズリダクションのためか曲によっては背景にノイズがします。評価を最低にした理由はお気に入りである15番のMolto Adagioの全編にわたって音揺れしているからで、大変興ざめです。針音が一切せず、音の揺れ方もテープが起因しているようなので、板起こしではないと思います。音の良さ、悪さ、いずれも中途半端で、不自然であり演奏に集中できません。残念です。

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  • ★★☆☆☆ 

    えこ  |  東京  |  不明  |  2006年06月27日

     録音は悪いのを覚悟の方は、買えばよい。テープの痛みのために、音像が終始、左右に不安定にふらついて、ヘッドホンで聴くと苦痛。スピーカでやっと聴いて許容範囲のぎりぎりというところ。全般に、こもり気味のの音で、曲ごとの録音ばらつきも大きい。  廉価盤を買うなら、EMIのハンガリーSQのほうが、はるかに良い。 演奏も、ステレオ盤CDほどの神々しさはない。  音が悪いので、繰り返し聴く気にはならない。ステレオ盤、のSACDが出るまで待ちをお奨め。

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  • ★★★★★ 

    カワサキヤ  |  柳橋・東京  |  不明  |  2006年05月20日

    ブダペストSQのモノーラル時代のベートーヴェン全集が、こうして陽の目を見るのは、まさに時宜を得た企画で、慶賀に耐えません。また、板起しというのも期待がかかるところです。ブダペストのベートーヴェンには、無論、この後にステレオ録音があります。それはまた腕の衰えを逆手に取ったような老練の極みとも言うべき凄味があり、ファンには堪えられないのですが、この老境に入る前のモノーラル録音も、忘れるわけには参りません。尚、ご案内に第2ヴァイオリンが、弟シュナイダーとあるのは、ジャック・ゴロデツキーの誤りと思いますが。

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