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ブラームス(1833-1897)

CD 【中古:盤質A】 オットー・クレンペラー・ラスト・コンサート〜ブラームス:交響曲第3番、他 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(2CD)

【中古:盤質A】 オットー・クレンペラー・ラスト・コンサート〜ブラームス:交響曲第3番、他 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(2CD)

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  • ★★★★☆ 

    Pianist  |  東京都  |  不明  |  2009年11月27日

    CDとしての条件に色々議論もあろうが、LP時代にはこのディスクよりもはるかに劣る音質の、蚊の鳴くようなでしか聴けない「往年の大家・未発表初出ライブ」のレコードが廉価盤以上、フルプライス以下の値段で売られていた。それから考えればこのセットの音は(1971年時点でのモノラルという点を差し引いても)ヒストリカルものとしては十分水準以上にあると言える。Hi-Fi音に慣れ「70年代のモノ録音」に抵抗を覚える世代になってきたのか、という実感。さて演奏内容は興味の持てるもので、序曲・協奏曲ともにクレンペラーのなかなかの覇気と、晩年特有の重々しさを残しながらもダイナミックで流れのある(流れの良い…とまでは言えないか)演奏を聴かせてくれる。ピアノ独奏もなかなかの美音を聴かせる。ブラームスは収録音が前二曲よりも多少劣るが、それでも骨太でクレンペラーらしい仕上がり。ライブで聴いたらさぞかし感動的だったろうと思われるが、別録音にさらに説得力のあるディスクがあり、それを超える感動とまではいかなかった。「ラストコンサート」は結果としてそうなっただけの事であり、告別演奏会…のような感傷は確かにあまり意味が無い。しかしファンならば冷静ではいられなくなる… 聴き手次第、そして聴き手の期待次第。決してクレンペラーの信奉者ではないが、これは立派に好印象のディスクだった。

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  • ★★★★★ 

    柳生駅  |  奈良  |  不明  |  2008年12月17日

    本質的に言ってクレンペラーの演奏には賛否などあまり意味がない。かれは美音を好む人間ではなかったし、それはこの最期のライブ録音がモノラルであろうがステレオであろうが関係ない。かれが追求したのは即物主義と言うより「音の擬人化」であった。有無を言わせぬ音のもつ黙示録的な透過力の、ある超越的なものの媒介であろうとしただけだ。それはたしかに破綻したものとして映るが、もし彼の音楽を、このライブのエネルギーを「破綻したもの」として否定するなら、その人間には、芸術を自己欺瞞のための術理としてオススメする。

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  • ★★★★★ 

    ディオゲネス  |  岩手  |  不明  |  2008年12月06日

    巨匠の最晩年にして最期の貴重な記録。音楽は大河の様に雄大に流れ、魂を洗い清めていくみたいだ。この流れに不浄を感じる都会人であるか、違和感を覚えない自然人であるか、人間は二つに一つでしょう。

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  • ★★★☆☆ 

    Tama  |  Vancouver  |  不明  |  2008年09月20日

    この演奏は痛々しいジャケット写真が内容を彷彿させるような音楽である。ただ、私は録音から演奏の質を論じるような資質を持っていないので、断言することはできないがこれはクレンペラーのほかの演奏録音と比べると、どうしても、音楽に輝きがない。レビューアーは互いに攻撃し合うのではなく楽しく音楽を聴くべきだ。蘊蓄をたれるならブログを開設しなさい。

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  • ★☆☆☆☆ 

    ワレンペラー  |  東京  |  不明  |  2008年09月04日

    「死神」は、自分も「厚顔無恥なユーザーたち」の一人だということを自覚していない「阿呆」ですね。 空くともこのCD、クレンペラーの名誉にはなりますまい。

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  • ★★★★★ 

    インソムニア  |  三重県  |  不明  |  2008年09月01日

    白鬚さん、あなたは自分の言葉で自分の首を絞めてますね。客観的な意見と主観的な評論とを区別してほしいと豪語していながら、菅野氏が巨匠のライブを最期のものだと感じていた筈、などと主観も甚だしいことを言ってます。事実はこのライブの翌年に、菅野氏はフィルハーモニア管の事務局のサンダース嬢から巨匠がもう病状が思わしくないため演技活動を辞めるという旨の手紙を受け取り、そこではじめてこのライブが最期の演奏会になったのだと知ったのである。

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  • ★★★★★ 

    死神  |  京都市  |  不明  |  2008年09月01日

    たかがCD程度を聞き齧ったくらいで「客観的」な判断をしていると思い込んでいる、犯罪的過ちを犯す厚顔無恥なユーザーたちのたわごとを金言とする阿呆が増殖するということを見ても、現代の人間の魂は救いがたい処にまで堕落したのである。腐った耳が多すぎる。

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  • ★☆☆☆☆ 

    白髭  |  大阪市  |  不明  |  2008年08月29日

    彼のベートーベン5番を聴いて立ち直ることのできた浪人時代。あれこれ思うとこのCDは発売してほしくなかった。菅野氏もその場に立ち会われた由であるが、恐らく最後のコンサートと認識されていたはず。個人的な思い入れが入ると赤も白に見えてしまうこともあるだろう。 評論家はそのことも踏まえた上で論評されなければならない立場にあると思う。 つらい立場でしょうが。主観的な論評と客観的な意見も併記すべきです。 少なくとも私にはほとんど指揮するに十分な体調ではなかったと思われるのですが。

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  • ★★☆☆☆ 

    クラッシク大好き  |  埼玉県小川町  |  不明  |  2008年08月23日

    全くの期待はずれでした。 1970年代の録音か?と思うくらいの貧弱な音、ただ遅く鈍重な音楽、流れていかない川のような演奏でした

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年08月20日

    ブラームス交響曲3番はテンポの遅さとドッシリさをどう感じるか・・但し第3楽章は意外とタイムも重さも無難・・という事と何れの評者も言われている録音の悪いところでの判断のウエイトのかけ方と思います。ただ高齢指揮者でのスローテンポは珍しいものではなく覇気の無さとも皮肉られる恐れもあります。旧フィルハーモニアO盤と比べると 私は旧盤に軍配をあげます。ベートーベンのピアノ協奏曲は演奏者の世代隔差で作品との関連でチグハグな印象を持ちました。ジャケット写真はgood!

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  • ★★★★☆ 

    eroiccka  |  不明  |  2008年08月15日

    クレンペラーの最後にふさわしい重量級の名演。テンポはかなり遅くずしりと重厚な響きがすばらしい。昔のイタリアの海賊盤並みの悪い録音の音質には辟易させられる。おそらくホールの記録用かプラヴェート録音なのだろう。1950年代なら並みからやや下の音質だが、1970年代ならせめてステレオとはいかずとももっとましな音で聴けないのか実に口惜しい。よって、「最高」を一等げんじるざるを得ない。

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  • ★★★★☆ 

    KAZE  |  北国  |  不明  |  2008年08月09日

    録音は悪い。でも、コンサートではこんな音がしていたのだろう、クレ翁の挙動はどうだったのだろうかと想像をかきたてるさせるには十分でした。クレンペラーフリークには是非モノです。

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  • ★☆☆☆☆ 

    mirukurain  |  東京  |  不明  |  2008年08月07日

    鑑賞に堪える音ではない。1930年代レベルの音に聞こえた。

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  • ★☆☆☆☆ 

    mac  |  大阪  |  不明  |  2008年08月03日

    何とも味のある、遠くを見つめる涼しい目のジャケット写真につられ、購入。ジャケットはいいが、「音」はなっていない。正直、失望した。これが70年代の「音」か!?50年前のフルトヴェングラーだって、もっとすばらしい「音」がしている。いったい、プロがどんな保存をしたら、マスターテープがこのような無茶苦茶になるのか。責任者出てこい!ステレオからモノラルに変更になって、何となく嫌な予感はしたが、TESTAMENTの戦略にまんまとはめられた。

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  • ★★★★☆ 

    赤いハリネズミ  |  東京都  |  不明  |  2008年08月02日

    音質は良くない。だが、隣の家が火事になった際に自分の棟にまで火が燃え移る危険すら顧みず、第4交響曲の原稿を焼失する危険をも顧みずに庶民と力を合わして消火にあたったブラームス。そして彼を「英雄」と讃えたクレンペラー。もはやステレオとかモノラルとかの次元を超越した価値が、このディスクにはある。

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