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シェーンベルク(1874-1951)

CD グレの歌、浄夜、室内交響曲第1番 シャイー&ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管

グレの歌、浄夜、室内交響曲第1番 シャイー&ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管

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    パパはマエストロ  |  青森県  |  不明  |  2012年12月16日

    グレの歌は、他にケーゲル盤しか知らないのでよくわかりませんが、浄夜が望外の名演で感激しました。これまでマイベストを探して、最新のジャニーヌ・ヤンセン盤まで弦楽六重奏盤や弦楽合奏盤をかれこれ10種程聴いてきました。決定盤と称されるカラヤン盤は、響きが麗しくて壮絶なものの、時々オケが必死に縦を合わせている感があり、曲に浸りきれない少々の不満を持っていました。シャイー盤は、オケがコンセルトヘボウやゲヴァントハウスだったら響きも最高だったのに、という感は否めないものの、明快な歌がステキでオケのがんばりもあって、ミトロプーロス盤と並んで意外にもマイベスト盤になりました。

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    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2012年08月26日

    「グレの歌」。シャイーのずいぶんと若い時の録音です。この超大曲を全曲ほぼ100分でまとめ上げました。長い演奏では2時間を超えます(ケーゲルがそうだったかな)ので、ずいぶんと短い方でしょう。おかげで大変すっきりとまとまりました。下手をすると結構もたれてしまうので、なかなかに適切な姿勢かもしれません。しかし、そのため、ロマンティシズムとかドラマ性とかは希薄になってしまいましたかね。人を陶酔させる「美」や、戦慄させる迫力には欠けていますな。歌手はみんな頑張っているけど、特に名唱もなし。ま、難しい曲ですから、むしろ健闘をたたえましょうか。ただ、ホッターの語り手は、なんだか乱暴な感じで美感を欠きよろしくない。録音バランスは、若干歌手が大きめでちょっと不自然。また、オケの分離が今一歩。でもまあ、トータル、良好でしょう。随分と安くなっちゃったこのディスク、「グレの歌」に興味があって聴いてみたいという方は、お聴きになってよろしいでしょう。これでなじんだ後、ブーレーズの鮮やかな名演や、インバルの前衛的衝撃演奏をお聴きになるのをお薦めしましょう。

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