ユートピア (SHM-CD)【通常盤】
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kenyama | 大阪府 | 不明 | 2018年08月06日
山中千尋さんの新しいアルバムは、生誕120年を迎えたジョージ・ガーシュインと同100年を迎えたレオナルド・バーンスタインを中心に、クラッシックをアレンジしただけでなく、オリジナル曲も合わせて音楽と演奏の喜びに満ちている。「レギュラー・メンバー」とも言える脇義典(b)とJohn Davis(ds)の両氏とのトリオ作品だ。 冒頭のオリジナル曲がカッコいい。続く「乙女の祈り」では、フェンダー・ローズの演奏が素敵だ。ミュージカル映画「ウェスト・サイド物語」中の名曲「マンボ」もある。交響楽団との共演で何度も聞いた「Rhapsody In Blue」が収録されたのも嬉しい。 サン・サーンスの「白鳥」のピアノ・ソロも山中さんの魅力が詰まっている。 ガーシュインのオペラ「ポギーとベス」は、ピアノがしっとりと音を刻む。武満徹のイメージとは違ってポップな10曲目は、特に聴きもの。そして聞き慣れた「ハンガリー舞曲」は、テンポよく演奏される。そもそもノリノリな曲なのだ。 猛暑だけれど、冷房をかけ、何度でも聴きたくなる。LP盤もでないかなあ?1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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