Rising

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    WM-102  |  不明  |  不明  |  2021年03月03日

    2002年の作品です。スタジオ作品としては1984年「Born In The USA」以来の Eストリートバンドとの録音になりました。 2001年にアメリカで同時多発テロが起こりました。この作品にも大きな影響を 与えています。以前のスプリングスティーンなら、直接的な怒りを表明する歌や、 陰鬱な曲を発表していたかもしれません。しかしこのときはEストバンドと ともにありました。できあがった作品は、世界に「連帯」と強く呼びかける ものになっています。ファンがスプリングスティーンとEストバンドの音楽 に最も期待するものであり、スプリングスティーン&バンドがしっかりと 応えた形になっています。 この観点から考えると、アルバムのハイライトは3、6、7、13、15曲目 です。 3曲目「Waitin’ on a Sunny Day」は、アコースティックギターとバイオリン の陽気な音色にのって「君の笑顔を待っている」と呼びかけます。バックコーラス も楽しいです。サックスの音色も高らかです。6曲目「Empty Sky」では喪失感 が歌われています。気持ちを持ち上げるだけ、あるいは陰鬱になるだけではなく スプリングスティーンが1人のアメリカ人として隣人に寄り添っています。 7曲目「Empty Sky」は民族音楽的です。分断された世界に、もう一度1つに なる努力をしようというメッセージは、後半の力強い演奏と苦悩を表現する ギターソロで明確になります。 13曲目はタイトル曲です。力強い演奏にのって「立ち上がろう、命の大切さを感じて」 と直接的なメッセージを伝えます。サビで全員がコーラスをつけるところも重要です。 最後の「My City of Ruins」では、荒廃した街への鎮魂歌です。しかし最後に もう一度「立ち上がろう」と呼びかけます。 このように書くと説教のような作品に見えるかもしれませんが、決してそうでは ありません。確かにやや異色の作品かもしれませんが、 Eストバンドと演奏するときは常に最高の状態をたたき出す スプリングスティーンですので、ロックアルバムとしても素晴らしいです。 1曲目「Lonesome Day」は弦楽団を従えつつドライブ感のあるロックンロールを、 9曲目「Further On (Up the Road)」のスピードとワイルドな歌声。11曲目 「Mary’s Place」は今でもライブを盛り上げる1曲になっています。 スプリングスティーンは、2000年以降ほぼ休みことなく活動しました。Eスト バンドとのアルバム製作と大規模ツアー、ルーツミュージックの追求など、 様々なテーマに挑んだ活動ですが、その発火点は間違いなくこの「The Rising」 です。素晴らしい作品です。

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    sonny_crokket  |  千葉県市原市  |  不明  |  2008年01月23日

    1,3,5,8,9,11,13(奇数?)が元気出せよ!2,4,6,7,10,12,14,15(偶数?)が現実から目をそらすな!でしょうか?タイトル曲の和訳を見ながら聞いてたら涙で訳が読めなくなりました。 9.11に巻き込まれた様々な人たちを描いた超!感動作!なんでこのアルバムがグラミー取れないんだ!?会員はアホか!タイタニックより100億倍は感動するぞ!このアルバムを聴いて,DVD「Live.in.barcelona」を見て欲しい!ただ単にCDを聴く,DVDを見るだけじゃない、これはひとつの”体験”です!魂揺さぶられます!P.S.ジャケットの写真だけイマイチかな。

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    21ヒッピーズ  |  福島県  |  不明  |  2006年08月28日

    間違ったナショナリズムの象徴にしてはいけない。歌手にも思想があり世界に言いたい事もある。目指すは社会に向けた歌と個人的な恋愛感だ。

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    ざくろ  |  神奈川県  |  不明  |  2006年05月02日

    人を憎むこと、そして愛すること。相反する二つの感情のなかでせめぎあうことがもし貴方にあったなら、この作品を手に取ってほしい。答えはすぐそこにある。人が人らしく生きる意味の理由がそこにある

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    浪速ソウル  |  大阪  |  不明  |  2006年04月21日

    『Born In The U.S.A.』で誤解された「オール・アメリカン・ガイ」のイメージと、嫌米気分とを一緒くたにして、未だに彼を叩く人が多い日本の一般リスナー。そんな人達の間では、「低迷した」と言われている90年代以降、彼のアコースティック作品の方だけを評価するのが、ある種のトレンドにでもなっているようですね。馬鹿馬鹿しい。現在の米国で、彼ほど「馬鹿誠実なリベラリスト」も珍しいというのに・・・。そろそろ一表現者として素直に聴いてみなさいよ。と。 ミュージシャンに国家イメージなんか背負わせるんじゃないよ…ったく…。

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    ざくろ  |  神奈川県  |  不明  |  2005年12月25日

    練れた楽曲と温かなまなざし。憎むことより愛することは難しいが、それをあえて呼び掛けるのは凄い事だ。

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    スロウ  |  東京都  |  不明  |  2005年11月18日

    ブルースはブルースのままでいいのですよ。ディランがディランのままで、イギーがイギーのままでいいように。レディオヘッドは前進せんといかんけど。このアルバムはアメリカ白人として出来る限りやったと思う。グリーンデイもエミネムも勇敢で立派だが、ブルース以外誰もアメリカを背負ってはいないじゃないか。

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  • ★★☆☆☆ 

    日出づる  |  日本国  |  不明  |  2005年03月12日

    どうしてスプリングスティーンのファンとなると「これこそロック」というような言い方を平気で、それも肩怒らせるように言えるちゃうんでしょうね……スプリングスティーンだけじゃないよ、そんなの。それって、愚かなアメリカ支持と実は近い精神構造。もっと冷静に音楽として見つめた場合、スプリングスティーンはありきたりなアメリカンロック乗りになり過ぎていますよ……最近では「--トムジョード」が一番です

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    こんこん  |  埼玉県民  |  不明  |  2003年07月03日

    90年代の低迷が大きかったんでしょう。もう完全に過去の人と思われてるふしがある。事実、おれの友達もそう言ってた。でもこれを聴いたら過去の人なんて言えないんだけどね。最高だ!

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    LAYLA  |  nagoya  |  不明  |  2003年06月08日

    なんでこんなに話題にならないの?

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    Annie  |  兵庫県芦屋市  |  不明  |  2003年03月16日

    歌詞も、曲も心に響いてくる。特に、私はInto The Fire と、Mary’s place がおすすめです。Paradiceの歌詞を読むとずんときます。なによりも、こんな歌をかけるBruceはすごい。尊敬しています。はやく日本に来てほしいです。

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    まーい  |  不明  |  2003年02月27日

    グラミーの最優秀ロックアルバム賞の受賞おめでとう。聴いて損なしのアルバムです。2000年からのロックアルバムならベスト3に入っています。ちなみに私の一位は今のところ2001年に最優秀ロックアルバム賞を受賞したU2のALL THAT YOU CAN’T LEAVE BEHINDです。

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    ナッシング・マン  |  愛媛  |  不明  |  2002年10月04日

    一時はロックンロールの過去を見たその名は、ブルース・スプリングスティーンだと思っていたけど、いやいや、ボスはまだまだ未来を見させてくれる。米での盛り上がりに比べて、日本での盛り下がりが情けない!日本来て喝を入れてくれえ!

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    OBAQ  |  愛知県常滑市  |  不明  |  2002年08月27日

    ロック史のみならず音楽史に燦然と輝く名盤!魂の解放というロックの可能性をこの1枚で見事なまでに証明してくれた!世界中の人に是非聞いてほしい芸術作品!!

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    なべっち  |  兵庫県  |  不明  |  2002年08月26日

    ボスと出会ってから18年が過ぎたが、いつの時代も彼の歌声に救われてきた。そして今、その仲間達と一緒に帰ってきてくれた事が凄く嬉しい。Lonesome Dayで”大丈夫”と繰り返されるリフレインに勇気をもらった。 おかえり、bossと素晴らしい仲間達...

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