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CD 【中古:盤質A】 マルセル・メイエ/スタジオ録音集成1925−1957(17CD)

【中古:盤質A】 マルセル・メイエ/スタジオ録音集成1925−1957(17CD)

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    北の火薬庫  |  北海道  |  不明  |  2018年08月04日

    これはまさに掘り出し物です。 ちょっと恥ずかしいですが、北の火薬庫は、このピアニストの存在を知りませんでした。多くの方は、アレクサンドル・タローがラモーやスカルラッティを録音したころから「へえー」そうなんですだと、彼女の名前を知ったのだと思います。 以前の批評は辛口ですが、北の火薬庫は、逸品と感じました。一番はラモーと思います。次はフランスものです。モーツアルトの独奏曲もかなりの水準です。バッハは、相性が悪い気がしました。モノラルですが、音はニュアンスを感じるのに十分で何の問題もないと思います。是非聞いて頂きたいアーティストであることは間違いありません。

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  • ★★★★★ 

    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2018年07月15日

    アレクサンドル・タローがメイエを熱く語っているのを読んで、聴いてみたいなと思っていたが、これは大当たりだった。崩れのない端正な演奏だが、タッチに何とも言えない洗練されたニュアンスがあり、それが古い録音でも十分に伝わる。ドビュッシー、ラヴェルは同時代の録音ではギーゼキングが圧倒的に有名だが、私にはメイエのほうがはるかに素晴らしく感じる。ラモーもピアノで弾いたものでこんなに楽しいとは。モーツァルトのK331(k311とクレジットされている)の「トルコ行進曲」で床を踏み鳴らして野卑な感じを出すアイデアとか当時は非常に珍しかったのではないだろうか。ドビュッシーもラヴェルも重要曲が僅かに欠けているのは早く亡くなってしまったからだろう。惜しいことだ。フランスは自国文化第一主義を挙げながら、こういう素晴らしいピアニストを長らく埋もれさせているとか変な国だ。メンブランは最近酷い復刻のものを混ぜることがあり要注意だが、このセットの復刻はまずまず。ただ、エスプラは疑似ステレオになっているし、29年のハイドンはエルプでの復刻のようだ。共演者のクレジットなしも手抜き。モーツァルトはモーリス・エウィット、エスプラとミヨーは作曲者、リヒャルト・シュトラウスはクリュイタンスである。

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  • ★★★☆☆ 

    あまでうす  |  神奈川県  |  不明  |  2017年07月19日

    フランスの女流ピアニスト、マルセル・メイエはコルトーの弟子らしいが、妙な感情移入を廃した明晰で清楚な演奏は、師の清濁併せ呑む人間臭いピアノとはあまり関係がないようだ。エリック・サティとは仲が良かったらしい。 このコンピレーションでは、シャブリエ、ラベル、ドビュッシー、クープラン、ラモーなどのフランス音楽よりもスカルラッティの方が楽しめる。

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  • ★★★★★ 

    martin  |  神奈川県  |  不明  |  2015年02月28日

    以前のEMIBOXが高価だったのでちょっと躊躇していたので今回の廉価発売はうれしい限り。ある特定の作品だけを聴いてもなかなか私の中では魅力がわかりにくかったピアニストだったが(曲目との相性もあり)今回の集成で様々な作品の録音を聴くにつれ彼女の闊達で洒落た音楽性や時代の雰囲気たっぷりな世界に魅了されました。 ブックレットがないのは致し方ないが共演者、オーケストラ名は明記してほしかった。年代相応の音質なのでこれはEMIとまったく同じソースなのでしょうか? 詳しい方ご教授頂けたら幸いです。

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  • ★★★★★ 

    so減七  |  埼玉県  |  不明  |  2012年09月23日

    「神品」の一言。ラテン的な明晰さの究極で奏でられる音楽達は素晴らしい。バラで苦労して集めたLPがこんな形で纏められたのは大変有難い。 決して忘れられたのではなく、知らない人が多くなっただけ。こんな形で出た事で聴き継がれていくだろう。コルトーなどとは違った、乾いた嗜好が六人組などとの友好を物語る。

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  • ★★★★★ 

    wb  |  不明  |  2010年03月30日

    陳腐な表現ではあるけれど、20世紀前半のフランスの薫りが芬々薫ってくる演奏、としか言葉にできない。 コルトーの愛弟子で、タローも尊敬して止まないというのも納得の素晴らしい演奏。 特にラヴェルでは「もうこれしかない」という響きがする。 薫り高いと言っても演奏は割合ドライで、風通しが良い。 バッハは颯爽と進みながらも芯はきちんと捉えていて快適。 モーツァルトもたまらなく魅力的だ。 なんでこんなに素晴らしいピアニストが半ば忘れ去られようとしているのだろう。 彼女に出会えて本当に良かった。

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  • ★★★★★ 

    Stuemper  |  愛知県  |  不明  |  2009年09月14日

    ラヴェルもドビュッシーもクープランもラモーもひとつの系譜のなかでつながって聞こえてくる。音楽の幸福な時代がこうしてあり得て、それがこうして記録されていることに、とにもかくにも感謝。

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  • ★★★★★ 

    supaland  |  川崎市  |  不明  |  2007年11月07日

    もうただうっとり!安定感のある技術とプレイエルの音のすばらしさ、そして魔術的なまでのタッチの妙技・・・有名なフランス物やラモー、スカルラッティのソナタはもちろん、なんといっても出物はバッハとモーツアルト!パルティータの1番の間や流れの取り方、モーツアルトソナタ8番の安定感は今までに聞いたことない、神業。こんなピアニスト、もういないですね。ついでにディスコ・フランセの原盤でこれを全部そろえたら、ハイブリットカーあたり買えちゃう。それが・・・8千円でおつりが出るなんて。音質は、ラモーの仏EMIの方が上か。

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