トップ > 中古(販売・買取)CD / DVD / アナログレコード / 本 / ゲーム > 中古 > ブラームス、モーツァルト > 【中古:盤質A】 ブラームス:交響曲第1番、モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番『ジュノム』 グルダ(P)、ベーム&バイエルン放送響(1969年ステレオ・ライヴ)

ブラームス、モーツァルト

CD 【中古:盤質A】 ブラームス:交響曲第1番、モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番『ジュノム』 グルダ(P)、ベーム&バイエルン放送響(1969年ステレオ・ライヴ)

【中古:盤質A】 ブラームス:交響曲第1番、モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番『ジュノム』 グルダ(P)、ベーム&バイエルン放送響(1969年ステレオ・ライヴ)

商品ユーザレビュー

レビューを書いてみませんか?

レビューを書く

検索結果:13件中1件から13件まで表示

  • ★★★★★ 

    jin  |  長野県  |  不明  |  2022年10月20日

    1969年のライブ録音とのこと。確かに音は古めかしさを感じました。しかし、そこから放射されてくる異様なまでの緊張感と集中力!これは強烈な演奏です。どれだけいろいろな演奏を聴いてきたかわからないぐらいですが、こんな厳しいブラームス、聴いたことがありません。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2015年01月02日

    ベームに対し、堅固で純ドイツ的な音楽をやる指揮者というイメージを持ちやすい。勿論、それには異論ない。だが、スタジオ録音のときにやや型に嵌まりがちなベームの姿は、ライヴには見られない。ライヴのベームからは、あくまで堅固な土台が築かれつつ、思い切り生き生きと、まるで音楽が今まさにその場で形成されていくような雰囲気が感じられる。 とにかく、音楽に流動性がある。特にブラームスの終楽章で顕著だ。別に、殊更早い訳ではない、中庸を得たテンポではある。だが、常に次に来る音が前の音に喰いついているようなのだ。結果、音楽が前のめり気味になる。そこに、単なる拍子とは別の、何か野性的な脈動の存在を感じるのである。 相手がお決まりのウィーン・フィルではなく、客演先のバイエルン放送響であることも、ベームのライヴ感に拍車をかける。ベームの指揮にこなれている訳ではないが、抜群の機動性を、このオケは持っている。だから、ベームの前のめり気味の指揮に、いい意味で煽られ、結果、燃えるような演奏をしているのだ。 グルダはクレバーな才能の持ち主である。だが、ベームが些か真面目なのか。グルダならば、もっとエキセントリックな演奏も出来たはずである。しかし、型破りに過ぎてしまうのを、ベームがきっちりと押さえているのは面白い。そして、ベームが作る枠組みの中でも、出来るかぎりの自由度の発揮を試みるグルダ。両者の丁々発止のやりとりが面白い。 音質は、69年の放送音源にしてはかなり優秀である。もっとも、オルフェオの悪癖たる低音の弱さをやや感じるが、十分に補正可能なレベルである。音揺れや歪みも無く、安定している。 総じて、素晴らしい実演の記録と言えよう。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    mari夫  |  東京都  |  不明  |  2013年06月19日

    ジュノムは、安易な形容だが、宝石のように美しい名演。録音も素晴らしいので、これだけで買った価値はある。ただお目当て(のはず)のブラームスは、何故か今イチ入り込めない。凄い爆演という評価が高い演奏だが、ベーム独特の弦から管までの目の詰まった音のテクスチャーが聞かれない。録音の関係かもしれない。気合いの入った流れなのだが、がつんと来るものが不足して聞こえて仕方がない。実はVPOとの来日公演も、NHKホールの砂と噛むような音のせいか、識者の熱とオケの優美さの間に隙間が空いているように聞こえてしまう(スタジオ録音は生気がなくて論外)。得意なレパートリーのはずだが、結局はBPOとの青すぎるほど無骨な演奏になるのかなぁ?モーツアルトは文句なく五つ星だが、メインはブラームスということで、ファンの方には申し訳ないながらこの評価に留めました。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    kebuschevsky  |  岐阜県  |  不明  |  2009年05月27日

    ベームが油に乗り切ったころ、全力でタクトを振っている姿が目に浮かびます。録音もすばらしい。新鮮な響き、長大な重低音を余すところなく拾っています。1番は、75年ライヴと甲乙つけがたい。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    眠りの森のおっさん  |  不明  |  2009年04月06日

    ジュノムがすばらしかったです。このCDを聴くだけでベームはグルダと競演した指揮者のなかでグルダの音楽性に唯一引けをとらない指揮者とわかりました。あらためてベームの底知れない奥深さを感じましたしグルダもそれを感じてるのか、とにかくぴったりはまってます。ブラームスは爆演というにふさわしい演奏です。刺激的でしたが美しいモーツァルトの演奏のあとにこれかよとちょっと面白かったです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2007年02月04日

    1969年のライヴとは思えないほど良い音。グルダのピアノも艶があって、歌のあるよい演奏。ブラ1は皆さんおっしゃるように、ライヴならではの切迫した迫力が見事。音楽に前進性があるが、決して前のめりな感じはなく、十分余裕を感じさせる。これをべームのブラ1のNO.1として押すにやぶさかではない。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    cosmos  |  東京都  |  不明  |  2007年02月03日

    実際に購入して聴くまでは半信半疑だったが、モーツアルトもブラームスもベストの演奏でまずモーツアルトの、「ジュノム」はグルダにしては若かったせいかベームとの協演のせいか、いい意味での遊びがなくまじめな演奏です。しかし、録音も良く全くすばらしい至福のモーツアルトを聴かせてくれます。「ジュノム」の最高の演奏です。ブラ1はスタジオ録音のベルリンフィル・ウィーンフィルよりもはるかに魂のこもった演奏で、バイエルン放送響の相性も抜群です。なぜ同オケとの録音が少なかったか?同オケは一番バランスの取れた優秀なオケなのに?

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    圭司  |  香川県  |  不明  |  2006年12月13日

    ライヴ録音とスタジオ録音とでは別人かと思ってしまうベームの指揮。過去にヴァーグナーの「さまよえるオランダ人」のライヴを聴いても思ったのですが、やはりベームのライヴ録音は凄まじいです。ブラームスの交響曲第1番も大そうな迫力でテンポも大変速い。同じ音楽でもその時・場所・空間・感情が違えば様々な表現・受け取り方が生まれると思います。ライヴ録音は「一期一会」。私は多少オケが荒くて少々ずれててもこの様な演奏が大好きです。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    hana  |  龍ヶ崎市  |  不明  |  2006年05月02日

    劇的な表現に苦慮した作者の意図を十二分に表した個性的な演奏。洗練さから若干逸脱した荒々しさが新鮮な魅力。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★☆☆ 

    S.S  |  Japan  |  不明  |  2005年05月11日

    ここでは、「ジュノム」が素晴らしい。グルダの美しいピアノとそのピアノの邪魔をしないように付けられたベームのバックも、格調高く素晴らしい。ブラ1は世評は高いがはっきり言って勢いだけの荒い演奏。ベームのライブとなるとどれもこれも絶賛される向きがあるが、これは凡演の類だ。こういう爆演風の演奏がベームの真骨頂みたいに評されては、ベームも浮かばれまい。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★☆ 

    ヘルベルト・フォン・ベーム  |  神奈川県  |  不明  |  2003年09月04日

    このブラ1は黄信号…ベームが燃えると何を振り出すかわからない。それがちゃんとわかっていたのはウィーンフィルだけ。バイエルン放送響はベームの棒に明らかに迷っている。たとえば打点がわからずにズレまくっているところとか。しかし演奏会の高揚感はやはりすごいのでファンなら一つの記録として持っていたい1枚か。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2003年08月05日

    確かに巨匠のブラ1ではブッチギリの超凄演!これがあのBohm?もはや別人と言うより狂人か?!冒頭からキンキンのハイテンションで有無を言わせず我々を呪縛、あとはフィナーレまで聴衆の精神状態など構わず一気に驀進!ついて行けない者もいる筈。オケもBRSOだから表現出来た?これぞ真のBohmの魂と痛感。日本最終公演では既に死人...ジュノムはハイドシェクを聴いた後では物足りない。音はstereoだが薄っぺらで△。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

  • ★★★★★ 

    山田  |  東京  |  不明  |  2001年07月14日

    Orfeo D’orの悪名高いマスタリングはどうにかしてもらいたいものであるが、それを差し引いても十分もの凄い演奏。これを聞いてしまうとスタジオ録音のベームとは何だったのかと思う。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに 共感する

検索結果:13件中1件から13件まで表示