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CD レオポルド・ストコフスキー DECCA録音全集(23CD)

レオポルド・ストコフスキー DECCA録音全集(23CD)

商品ユーザレビュー

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    murr  |  東京都  |  不明  |  2021年03月20日

    ストコフスキーは避けてきましたが、聴いてみると楽しくて堪らないです。音質も良くて満足しました。

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  • ★★★★★ 

    音楽大好き  |  東京都  |  不明  |  2018年12月28日

    この中では、チャイコフスキーの交響曲第5番とムソルグスキーの展覧会の絵をCD化されたときに購入している。どちらもなかなかいい。ストコフスキーについては、40年前NHKで見たオーケストラの少女で、フィラデルフィア管弦楽団を指揮した姿がとても印象的でしたね。若き日のストコフスキーは本当にハンサムでかっこよかったですよ。映画自体もとても感動的。あと、番組では作曲家の芥川也寸志さんがストコフスキーを高く評価されていました。ボックスの値段も手ごろになり購入しやすくなりましたね。

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  • ★★★★★ 

    ベルゲンスキー  |  兵庫県  |  不明  |  2018年03月12日

     1960年代から70年代にかけて録音されたストコフアウキーFゲイズ4LPシリーズはキングロンドン盤時代から買い続けてきた。名演シェエラザードなどは輸入盤を含めて6枚破壊重ねているストコフスキーファンである。今回のCD23BOXも若干の迷いを経ての購入だが、予想外に充実にBOXで先ずは正解!であった。ストコフスキF4シリーズの全てがコンパクトな化粧箱に収まり、発売当初のLPジャケットのデザインが使用されて懐かしくはあるものの、キングロンドン時代は国内のみのジャケットデザインが施され、私は大好きであった。例えば幻想交響曲の油絵調のダイナミックなイラストで装われ、1812年他はやはり戦場の風景とマエストロの指揮ぶりの装画であったり、と。ストコフスキーファンの心を掴む工夫が沢山見られたことを思い起こすとCDといえどもジャケットデザインのウェイトは大きいと思わせる。肝心の演奏については今更述べる事も無いがマエストロ一流の解釈と遊び心に対する共感は何度聴いても納得ずくの高揚感は褪せ無い。ただ録音形式が特殊なためであろう、初期の録音盤については音像が極端に遊離したり、重低音の混濁は今聞き直すと違和感増大であるが総じて音質は改善されている印象はある。今回久しぶりに聞き直す中でヴィヴァルでディーの「四季」の音色に感慨が蘇えってきた。 初めて海外で発売され、日本のレコード誌での紹介記事に「まるでマントバーニの如く、、」といった意味の紹介文があった。常々マントバーニを愛する私にとって穏やかならぬ文言で、以来国内発売を心待ちにした事を回想しながら、本来の演奏と違ったムード音楽調の「四季・春」冒頭楽章に聴き入ってしまった。これらの奏法はマエストロが遺したバッハやショパン・ベートーベンなどトランスクリプションシリーズに重なっているもので、その辺りにもストコフスキーを聴く楽しみと大きな充実感が潜んでいよう。

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  • ★★★★★ 

    きづかい  |  愛知県  |  不明  |  2018年01月20日

    わが最愛のストコ先生が帰天されて、もう40年になるという…その時キングからフェイズ4のレコードが1.300円でドチャッと出て、サイフをはたいて全て購入したのを昨日の事のように思い出す。「ストコ先生とカザルス先生は永久に死なないんだ!」と信じていた、無垢で純粋な少年の心が懐かしい。最近は何故か、四季や白鳥湖の録音がバッタ盤で出回ってるフェイズ4録音(これが結構いい音!) だけど、ようやくまとまった形で正式リリースされるのは大歓迎。既に出尽くした感のある録音ばかりだが、ライブ盤やリハ音源 (RCAのはリハ途中で止まったりして、悲惨だった…)もついてるので、やはり買わないわけにはいかない (商売上手い!) 。今後はストコ先生の最も脂が乗っていた1940〜50年代のコロムビア、ビクター系録音も集大成されるといいなー。his orchestraでのビクター盤のチャイコの5番、コントラバスが二人しかいないのに、録音のトリック使って10人位いるみたいに聞こえるあのストコ魔術を、最新のリマスタリングで是非改めて聴きたいものだ。 最後に。皆様、アメリカ響とのクリスマスコンサートの録音を聴かれた事、ありますか? これほどコントラバスが説得力を持った演奏は、他にありません。

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  • ★★★★★ 

    音の魔術師  |  千葉県  |  不明  |  2017年12月17日

    ステレオの正規音源は出尽くしたと思っていましたが、DECCAのPHASE4がありましたね。国内版と輸入盤でバラバラと持っていましたが、持っていないのもあったので、予約注文しました。デビュー60周年のライブ・アルバムもLPの時と同じジャケット、同じ曲順+アンコール(コンサートはペアだったので、スラブ行進曲のあとも続いたアンコール曲は異なっていた)で入っているようで、ボーナスCDと共に楽しみです。こんなにたくさん演奏させられてオケから文句がでなかったのかというくらいボリュームたっぷりのコンサートです。 よく指摘されているスタジオ録音の方のスラブ行進曲の低音のひずみなど、音質も改善されているとよいのですが。 色々な楽器がかなりオーバーにクローズ・アップされますが、ストコフスキーはプロデューサーのトニー・ダマトとエンジニアのアーサー・リリーの仕事がかなり気に入っていたので、これだけのまとまった量の録音になったようです。 しかしストコフスキーは長生きしましたね。トスカニーニよりは年下だけど、フルトヴェングラーよりは年上だったのですから。

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  • ★★★★☆ 

    slave  |  東京都  |  不明  |  2017年12月12日

    ストコフスキーには、多くの偏見が面白おかしくくっついている。それは、真剣で孤高な芸術家対、大衆的エンターテイナーというような図式で語りたい評論家の作ったものであったり、オーケストラに黒人や女性を入れたストコフスキーへの意趣返しであったりする。 実際に、ストコフスキーが行った現代音楽への貢献やオーケストラ改革だけを見ても、常人のなせる業ではない。 ストコフスキーの演奏も、また、これらの功績に劣らない素晴らしさだ。その特徴は、「新鮮」「わくわくさせる」「聴いていて飽きない」「音楽が生きている」というような言葉で表せる。音色はカラフルで、オーケストラは良く鳴る。メロディーは、たっぷり歌うけれど、テンポはきびきびとして速く、それぞれの声部の扱いは、低音が重くて、その上に積み上げるというような鈍重なものではなく、それぞれの声部が、自在に歌うというものだ。その意味では、実はテンシュテットに似ていると思う。 ストコフスキーは、オーケストラの奏者に言う。「君の演奏は、単調だ。なかんずく機械だ。毎朝来て、同じことを繰り返し、人間性を減らし、機械になる。君にとって指揮者とは何か?いらないのじゃないか?」 「楽譜は、インクと紙に過ぎない。そこには、作曲家のインスピレーションはない。私は、作曲家のインスピレーションを再現しようとしているんだ。もっと本能で音楽を感じて!」というようなことをリハーサルでは常に繰り返して言う。 プロの演奏家でこういうことを言って、かつ、演奏家を従わせることができるのは、ストコフスキー(1882年4月18日生)しかいないではないか。彼は、サン=サーンス(1921年12月16日没)、ブラームス(1897年4月3日没)などと同時代を生きている。マーラーやブルックナーなどどころではない。史上初のブラームスの交響曲全集の録音の完成者なのである。 全ての偏見を忘れて、この貴重な録音に浸ることをお勧めする。あなたの音楽人生は、きっと変わる。

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