ノッポ  |  兵庫  |  不明  |  2007年05月27日

初めて買ったベートーヴェンピアノソナタがこれ。悲愴の第二楽章を聴こうとピアニストの知識がまったく無かった当時、唯一と言って良い名前を知っていたピアニストが彼だったので購入（他にも知っている人はいないでも無いでしたが価格が安かったのが決め手）。ピアノを殆ど聴いていなかった当時でも、他にもっと良い演奏があるのではと思った（何故だろう）記憶がある演奏。

 

チンチャオトンタイ  |  横浜市  |  不明  |  2006年04月15日

ブーニンは、ベートーヴェンへの偏見があったと「懺悔」している。ボクは、ミーハー的人気先行の彼に対し偏見があった。しかしこうして聴いてみると、彼は一途に彼なりのベートーヴェン像を追求しているのが伝わってくる。繊細で美しい演奏だ。その繊細さに危うさも感じるが、その姿勢を支持したい。そこから10年以上経った現在の演奏を聴きたい気持ちにさせられる。