【中古:盤質AB】 交響曲集 ホグウッド&エンシェント室内管弦楽団(32CD)
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せごびあ | 愛知県 | 不明 | 2018年02月04日
ホグウッドはさっぱり聞かせる人だと思っていましたが、本盤やモーツァルトSYNやベートーヴェンSYN盤などを通し、なかなかの表現者だということがわかってきました。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ウォーターフィールド | 愛知県 | 不明 | 2016年03月07日
ストリングスが麗しく響く。ストリングスの響きが、ヘアーラインが透けて見えるような美しさがある。色彩感豊かな響きが美しい。この音楽を聴いているうちに思わず寝入ってしまった。心地が良いので眠りに誘われるようだ。ユーザー・レヴューに吊られて、ホグウッドの音楽CDを買ってしまったけど、ホグウッドの音楽よりもターヘルムジーク・バロック・オーケストラとかドイツ・ハルモニア・ムンディの音楽のほうがピリオド演奏が徹底している。もっと音楽が美しい。どうも音楽には、人間性を高めてくれる音楽と人間性を低下させる音楽があるようだ。ホグウッドの追求する音楽は、どうも後者みたいだ。少なくとも前者ではないようだ。イージー・リスニングの範疇に属する音楽を目の敵にするのはいかがかと思う。はっきり言って退廃的な音楽は自分のプラスにならない。大げさに言えば退廃的な音楽は人間の文明を荒廃させる。人間の生きる希望を失わせる。あまり近づかない方が良いようだ。音楽に親しむことで自分の人間性が損なわれるようなことになりたくない。音楽を愛好することで人生をより豊かにしたいという思いは西洋に昔からある考え方だ。音楽が自分にとってプラスになって欲しいと願う。著作権を有する音楽配信会社が、ホグウッドの音楽CDの販売に積極的になれない中で、どうしたらいいのかを私なりに考えて、じゃあ、一人でも多くの一般の方にこのレヴューを目にしてもらう、という方法をとった次第だ。(追伸)私の勝手な思い過ごしで勘違いしていたら、このレヴューを却下して欲しい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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忍法必殺いたち変化 | 愛知県 | 不明 | 2013年08月24日
結局ハイドン交響曲全集を完成させたかったら、社長にばれないようにこっそり録りためて一気に発売するしかない、ということだったのかも知れない。ホグウッドが望めばなんでも録音できる「時の人」でなくなったときに、ひとつの時代がそっと幕を下ろした気がする。輝かしく生き生きとして、永遠に終わらないようにみえて、事件のように突然終わる。音楽の青春、イギリス古楽の時代、80年代と私の青春。なつかしいわ。5人の方が、このレビューに「共感」しています。
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派亜歩 | 愛知県 | 不明 | 2012年12月23日
1枚目から順番に聞いています。只今、13枚目を快走中です。次々に繰り出されるハイドン先生の七色の趣向に、次は何?とワクワクし、その期待をさりげなく超えていく様は、まさにイチロー選手さながらの名人芸。何十枚という全集なのに全く飽きないのは、演奏と録音の良さも大きく貢献しており、文句なしの星5つ。この全集に出会えたことは、今年一番の収穫です。しばらくハイドン先生に酔わせていただきます。あなたも是非ご一緒にいかがいですか。ちなみに、モーツァルトの交響曲全集の方はピノックさんでどうぞ。10人の方が、このレビューに「共感」しています。
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jie | 大阪府 | 不明 | 2012年12月04日
どなたかが書いておられたように「パリセット」は欲しかったですね。他で名演があるから、まぁいいや、ってとこです。ハイドンって、ザロモンだけを聴いているのと、初期を聴いてザロモンを聴くのとでは、聴こえかたがまったく違います。モーツァルトの初期ほどの精密さはないですが、何かテレマンでも聴いている気分になれます。初期、中期、大好きです。ザロモンだけがハイドンじゃないってのを聴かせてくれるCDじゃないかと思います。「欲」を言えば、未完であったとしても、「パリセット」で未完で終わって欲しかったですね。モーツァルトの全集の完成度を考えると思わずにはいられません。でも、これはこれで、満足です。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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桐嶋屋勝造 | 愛知県 | 不明 | 2012年12月01日
初出当時にFM放送で何曲か聴かせてもらい新鮮な感動をしました。 当時貧乏学生の身で高価なシリーズに手を出せずにいましたがいつの間にか中断してしまいました。 給料をもらえる身になってからモーツァルトの方は一つ一つ買っていき全部入手しましたが、こちらは幻の・・になるかもと思ってました。 今日手元に届けられて順に聴き始めています。 ブリュッヘンやアーノンクールのように個性的な強弱の変化が面白い演奏と比べるとおとなしく感じますが、ドラティ、フィッシャー、D.R.デイヴィスの全集とともに末永く親しめるセットになりそうな気がしています。 中断により全集ではなくなりましたが、復活に感謝し、じっくり楽しみたいと思います。8人の方が、このレビューに「共感」しています。
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フルシチョフ | 東京都 | 不明 | 2012年10月25日
中止の報を聞いた時に、やっぱりなと思いました。フルプライスでハイドンの全集を揃えたら幾らになるのか・・・。ロンドンセットならともかく、初期交響曲まで買う人がどれほど存在するのか?マーケティングの失敗例として後世に残る偉業でしょう。しかし演奏は本当に優れていて、残念に思ったのも事実。ただし、その後パリ交響曲以降は古楽器の優れた演奏が幾つも出ましたから、中止とはいえ、最も良いところで中止になったとも言えるかも知れません。10人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ゼッパール | 北海道 | 不明 | 2012年10月14日
かつてホグウッド氏のHPには「延期」と書かれながら、事実上の中止となってしまった本シリーズは非常に落胆させられた企画の一つです。このような端正、緻密で爽快なハイドン演奏は、有るようでなかなか無く、特に繰り返し再生される録音音楽としては鮮度を保つ傾向にあるため貴重です。発売前のレビューですが、このボックスに幻の第76&77番が収録されていると嬉しいのですが(第11巻に収められるはずだった録音です)。今回のセットの爆発的セールスが起爆剤となって、シリーズ再開という奇跡が起こることを期待したいです。16人の方が、このレビューに「共感」しています。
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蓮華人 | 千葉県 | 不明 | 2012年10月14日
完成すれば全15巻からなり、すでに第1弾となった第4巻(1991年5月発売@7500円!)の国内盤ブックレットには全巻リストが見開きで麗々しく鎮座している。解説書の冒頭ではJ・ウェブスターが「オリジナル楽器による初めてのハイドン全集となる」と堂々と宣言している。それが頓挫するとは……関係者の悲憤慷慨を思うと慰撫の言葉も見いだせない。それはさておき、どれもこれも精密きわまりない演奏で、しかし杓子定規にもならず、特にソロの楽器の歌心を大切にして、決して飽きさせることがない。完成すれば、他の追従を許さない全集の決定版だっただろう。それを思うと、また涙がほほをつたう。まあしかし、今後もザロモンセットやパリ交響曲も入れるだろうから、そのあたりが揃えば、あとは11巻「初めての出版用交響曲」だけになるので、これは一気呵成に完成できるかもしれない。という期待を込めて、殆ど持っていることもあり、今回はパスしようとも思うが……。ならない可能性もあり、箱入り3枚組の出し入れのし難くさなどを考え、「安いじゃん。気軽に聴けそうで良いかもね」と悪魔の声も聞こえ、しばらく悩むことになるのだろう。買うべきか買わざるべきか。それが問題でないほどの価格であることが、つらい。13人の方が、このレビューに「共感」しています。
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